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何故芸能事務所に入ったのか

2020年の3月、私は芸能事務所に入った。
私の最強の武器ママイキを手放して。
実はちゃんと言葉にして残していなかったので
改めて書いてみようと思う。

ママイキ→口コミだけで世界へ伝播したママ向けのコミュニケーション講座


林修さんが講演にきた!

息子の通っていた学校に、林修さんが講演にきた。
勿論私も参加!
会場となる礼拝堂は満席で、入りきれない保護者は別室で聴講していたほど。
カリスマ予備校講師でもあり、冠番組お持ちなだけあってやはりその講演はとても素晴らしかった。
めちゃくちゃ素晴らしかったんですよ。
でも、、、、
《私も負けてないと思うんだけど》
でも、私はこの礼拝堂を満席には出来ない。それはやはり〝圧倒的な知名度〟の差だ。
あの時の悔しさは、今でも忘れられない。

大勢のまえに立ちたい

私は、たくさんの人に伝えたい。
単純に、大勢だとめちゃくちゃテンションあがる。
逆に会場のキャパが大きいのに客席ガラガラだと本当に悲しくなる。(頂く謝礼が多くても悲しくなる。逆に頂く謝礼が少なくても大勢だと嬉しい)
何故そんなに大勢の前に立ちたいのかは自分でもよくわからないんだけど。

チャンスは突然やってきた

そのチャンスは突然やってきた。
もっと多くの人に届けたい。でも知名度が足りない・・・
歌手になるのが夢だったし(子どもの頃ね)
テレビ出演も毎回緊張せず楽しかったし
ミーハーだし、もっとテレビ出演して知名度あげたい!(安易過ぎるかもしれないけど)
それならいっそ芸能事務所に入った方が良いのかも!とアドバイスもあり、動いてみたら・・・
あれよあれよとご縁が繋がって所属出来ることになったのです。

やってみてわかったこと

念願の芸能事務所。
でも、仕事があるまではずっと〝待ち〟の状態。
(専属契約だったので・・・)
自分で動けるし、協力してくれる人や応援してくれる人もいて、フリーランスで18年仕事が途絶えることもなくやってきた私には、この何もしないで待つことが苦痛でならなかった。
思ってる以上に、しんどかったのです。
しかもマネージャーさんは、私以外にも担当しているから、ちゃんと私の仕事のこと考えてくれているのか?何をしているのか見えないことも、私をめちゃくちゃ不安にさせました。
私は大きなモノを手放して入ったから尚更ね。

辞める時もスパッと

新しい環境に馴染むように努力したけれど
やっぱり無理だ!と思って結局1年半くらいで事務所を辞めました。
でもね、入ったことは後悔していません。
ずっと行ってみたかった世界だからね


私にとって大切なこと

私が、心地よく生きるために必要なことは

・自由にやれること
・自分で決めること
・コミュニケーションを取りながらやること

この3つ、当たり前過ぎたのですが、とても重要だとわかりました。
因みに、9月で辞めたコールセンターも、表向きは《本業が忙しくなってきた》からなのですが、実は職場であまりオペさん同士のコミュニケーションがない職場だったのも、辞めた大きな理由の一つなのはここだけの話。


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