行程

行った日：2019/9/13
2019年の夏休みのタビの3日目。
前泊、宮古駅前

 8:30 宮古駅前 ー(岩手県北バス [B32]重茂線 石浜行)→ 9:43 姉吉
 9:50 姉吉 ー(徒歩)→ 11:30 魹ヶ埼

11:50 魹ヶ埼ー(徒歩)→ 13:10 種差海岸
ここで昼食
13:45 種差海岸ー(徒歩)→ 15:45 里
16:02 里ー(岩手県北バス [B31]重茂線 宮古駅前行)→ 17:06 宮古駅前
その後、大船渡へ

徒歩については「みちのく潮風トレイル　宮古市南部  (MAP)」の姉吉バス停から里バス停を歩いたが魹ヶ埼から里バス停まではかなり険しいので不安な場合は姉吉バス停まで戻って車道を使って里バス停まで行ったほうが安全。
（姉吉バス停には朝しかバスが来ないため3つ宮古駅よりのバス停まで行く必要がある）

2023年5月現在
同行程でアクセス可能なことを確認。

交通費

宮古駅→姉吉￥790。
里→宮古駅￥690。

2023年5月現在
宮古駅→姉吉￥800。
里→宮古駅￥700。

【本州四端】本州最東端　魹ヶ崎

宮古市重茂第9地割大平
北緯39度52分
東経142度04分

行くか？行かないか？
前日、いや、当日の朝まで決めかねてた。
当日の天気、当日の体調で判断した結果、決行を決意した。

魹ヶ埼についたときには感動したが帰りのバスの時間のことも考えて20分あまりの滞在となってしまった。（この時点では1本前のバスを狙っていた）
しかし、魹ヶ埼を過ぎてからは想像以上の険しいコースだったため種差海岸でランチを食べた時には1本後のバスに目標を変更したのでもう少しゆっくり滞在すればよかったなぁ・・・と思った。

本州最東端訪問証明書は現地では売ってないので宮古駅前の観光案内所で購入。
これで2枚目、一番ハードなのを手に入れたので残りの2枚をぜひとも手に入れたくなった瞬間でもあった。

【灯台50選】魹ヶ埼灯台

本州最東端の碑の先にあるのが魹ヶ埼灯台だ。

タワゴト

2019年の夏休みのタビは震災後にようやく復興した三陸鉄道に乗ることにした。その中で「最東端」を見つけたのが行こうと思ったきっかけだった。

朝、姉吉バス停で降りたのは自分のほかに外国人の青年がひとり。
彼もまた目指すところは一緒なのだが、しょっぱな、ふたりして道を間違えて引き返すというアクシデントが発生。
その時にちょっとしゃべったのだが、彼は日本語を話せない・・・

めんどうなので正しい道に出たところで先に行ってもらう。
駐車場から魹ヶ埼までは数人の人とすれ違ったが自分のペースで歩く。
自分がたどり着いたときには彼は記念写真を撮っていたので少し遠巻きにながめて彼が消えてから自分も記念撮影。

そこから先は誰もいない道をただただひたすら歩く。
携帯の電波も届かない山道を休まず進む。
歩き続ければ必ずバス停にたどりつける・・・と言い聞かせて足を進める。

バス停が見えたとき、実は魹ヶ埼についた時よりうれしかった。
バス停には朝の彼がバスを待っていた。
彼は朝降りたバス停まで戻って車道を来たようだ。
思わずハイタッチで迎えてくれたのでハイタッチでゴールを迎えることとなった。今日、本州最東端にバスと徒歩で行った二人だけにしかわからない最高の瞬間だった・・・のかな？

宮古駅までのバスの中はもちろん、その後の大船渡まで移動したのだが、車内も三陸鉄道に乗るのがメインだったのにほぼほぼ寝てるという・・・
ちょっと強行すぎたと反省。