手相観・廣田璃波/ヒロタリナ

廣田璃波(ひろたりな)の覚書き。手相と干支術、タロットカード、インナーチャイルドカード…

手相観・廣田璃波/ヒロタリナ

廣田璃波(ひろたりな)の覚書き。手相と干支術、タロットカード、インナーチャイルドカードを使って、あなたの物語をお聞きします。 サラリーマンとしては、広告業界のコミュニケーションプランナーなので、フォローやいいね!はその周辺もお邪魔してます。

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最近の記事

良き観察者であること。

先日、久しぶりにウラナイトナカイにおじゃまし、天海玉紀先生のインナーチャイルドカードの鑑定を受けました。 私は未だに、ちょっとコンディションを把握したいなという時には、自分でもカードを引くのですが、タロット以上にインナーチャイルドカードはガイド(=ファシリテーター)があってこそ醍醐味があるなと実感するセッションとなりました。 ここで特別に鑑定書を公開っ!! 「んーー … そうだな」「んーー」 この記録こそ、時が経って見返した時に生きるもの。(あとは話の筋に関係ないし、

    • 「占う」ということ。自己分析と他者理解と。

      先日、Facebookで見かけたテキストが気になった。 URLをツイートしっぱなしだったのだけれど、この記事を読んで、自分が占いを学ぼうとしたきっかけを思い出した。 私が占いを身につけた理由。 それは、自分以外の人のことを理解したいという思い。 占いの前には、心理学もかじった。(私の出身校の上智大学は“人間学”っていう神父さんに教わる授業が必修科目で、エニアグラムをやる) でも、心理学は使いにくかった。もう少しテンプレ化されていたり、相手の情報が少なくても参考になるツー

      • 立秋

        残暑お見舞い申し上げます。 節気の中の、立春、立夏、立秋、立冬の「四立」は、季節の分かれ目です。 立○の日には、「季節の上ではもう○ですが…」というのが、お天気コーナーのテンプレートになってますね。(※○には春夏秋冬のいずれかが入ります) 確かに、まだ暑いのに(夏休みだってとってないのに!)秋だと言われてもね… という感覚はよくわかります。 でも、二十四節気には「秋も暑い」って意識がちゃんとあります。 夏至のあと、小暑、大暑と続いた後、立秋の次に処暑という、強烈な暑さが和

        • 天中殺の月に、宿命中殺さんたちとのお付き合いを振り返る

          来月、7月1日に「宿命中殺」についてのシェア会をすることになりました。 四柱推命や算命学に触れたことがない人からしたら、「天中殺って字面が怖そうだな」といった印象しかないかもしれませんし、ちょっと知っている方でも「運気が悪いやつでしょ?」との認識が一般的なのかなと思います。 で、天中殺は一定周期で万人に巡ってくるのですが、宿命中殺は、生まれながらに天中殺を持ち、一生そのままという人です。 私は該当者ではないのですが、宿命中殺持ちの人が周りに多い。 そのこともあって、算命

        良き観察者であること。

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        • “てのひら”と“こよみ”からみつけるストーリー
          21本
        • 二十四節気
          4本

        記事

          自分ばかりが“特別”じゃない。それぞれが特別なのっ!

          天海玉紀先生の「天中殺」講座。私は去年この講座に参加して、↓のレポートでは感想ツイートも引用されているのですが、宿命中殺の当事者の方々のリアクションを見ることができます。 でね… すごーくセンシティブなので誤解されたら困るなと思いつつ、この話題でいつも喉の奥まで出かかって我慢しているのが、 宿命中殺の人たちの大変さは、私には確かに想像しかできないけれど、 受けて立つこっちも大変なんだよ!! ってこと。 玉紀先生が それでも「宿命中殺は変な人。ダメ」みたいな言い方は決し

          自分ばかりが“特別”じゃない。それぞれが特別なのっ!

          メンターは選びたいよねぇ。

          先日より、「Beautiful 40’s」にて「あの人の手のひら」というインタビュー連載をスタートしました。 守山さんとは出版社員時代のデジタル担当仲間。違う会社に所属していたものの、スマホとSNSの普及により、インターネットの誕生以来再びユーザーの情報行動がドラスティックに変わる最中に、「メディア企業として、コンテンツメーカーとして、出版社には何ができるか」なーんてことを共に考え、情報交換をしていました。当時はデジタル担当者ってまだ肩身が狭く(苦笑)、当時のデジタル担当仲

          メンターは選びたいよねぇ。

          【序文】あの人の手のひら

          「手相見られるんですかっ!? 私も見てくださいー」 ふとした会話の流れで、私が手相観としての顔も持ってると話すと、結構な確率でこう言われる。 不思議なもので、命術(生年月日で占う)やタロットができるとカミングアウトしていた時よりも(私は手相は後から身につけたので)、相手は気軽に見て欲しいと言ってくる。 鑑定に来てくださるお客様のように、なにか話したいことがあるわけではなく、その人は自分が持っているもの、目の前にあるものを評価されたいのだろうな、そして未来に希望を寄せているん

          【序文】あの人の手のひら

          私の金運線(天王星のイングレスで気がついたこと)

          天王星が牡羊座から牡牛座に移動しました。 私は西洋占星術での鑑定はしないのですが、ここ数日の話題はこれまでの7年間での変化と、この先の7年間の予想などが多い印象でした。 で、この7年間の振り返りを自ずとするのですが、思い出したのが自分の右手の人気線。 昔、まだ私にとって手相も占いも、雑誌やテレビなどメディアの中のものだけだったころ。 たぶん、島田秀平さんがテレビで「お金が貯めたい人は、ここに線を引いて吉相を書いちゃいましょう」とおっしゃっていたのを見て、当時世帯収入に悩ん

          私の金運線(天王星のイングレスで気がついたこと)

          手相とインナーチャイルドカードの複合セッションについて

          なんで手相とインナーチャイルドカードを組み合わせたの? という本メニュー。 わかりにくいのですが、私が今一番こだわっているメニューでもあります。 その理由は、セッションがちゃんと相談者のものになるからです。 手相とインナーチャイルドカードは、それぞれ相術(形を見る)、卜術(偶然に表れた象徴を見る)と占術の分類では異なりますが、どちらも潜在意識を自覚することで、運命を切り開く力に変えるアプローチができる技です。 そして、インナーチャイルドカードでは、お客様にカードの印象を

          手相とインナーチャイルドカードの複合セッションについて

          自分の言葉で話してみることの大きな効果

          インナーチャイルドカードのセッションは、カード見てご自身でお話してもらいますと説明すると、「自分がうまく話せないかもしれない…」という不安を漏らすお客様もいらっしゃいます。 あと、「気の利いたことを言えない」と心配される方にもお会いしたことがあります。確かにカードリーディングというと、いろんな占い師さんがツイッターで発言しているような心動かす言葉が必要かも!と思ってしまうかもしれませんが、そんな表現力は必要ありません。 誰かの心を動かすのでは、自分自身の心を動かすのが目的で

          自分の言葉で話してみることの大きな効果

          右手で掴む

          手相を観るときには両手を拝見して、その違いを拝見します。 たまに「男性は右手、女性は左手って聞いたことがあるんですけど」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、それはもしかすると、右手は社会的な手、左手が個人的な手というような解釈から至った見方なのかもしれません。私は、右手は社会において作られる、その人の在り方や考え方を表す手、左手は生まれながらに持っている、その人の在り方や考え方を表す手として読んでいます。 私は、鑑定ではこの左右のバランスに注目することが多いです。 右手が

          ||御礼||ウラナイ・トナカイ 2018GW 新人ちゃん祭り

          連休前半の4/29は、ウラナイ・トナカイのイベント、新人ちゃん祭りでした。 新人占い師たちの鑑定会。 人生のキャリアはさまざまですが、プロとして占術を使うことはフレッシュな状態(すでに人気の先生もご参加されてましたが)で集まり、店内は初々しく、普段とは趣の違った活気に満ちてたなと思います。 トナカイではいろんな出会いやヒントをもらっている私ですが、今回はいつもと違い、お客様に向き合う立場でお店に関わらせていただくことができて、光栄でした。 なんだかよくわからない私に期待

          ||御礼||ウラナイ・トナカイ 2018GW 新人ちゃん祭り

          柔らかい大福を食べながら、柔らかい心の扱い方を教わってきました(ICC講座レポ)

          天海玉紀先生のインナーチャイルドカード集中講座の3日目実践編から、仲間に入れていただきました。 人それぞれ占術に求めるものは違いますが、私がインナーチャイルドカードを身につけようと思ったのは、クライアントを待てるセッションだと思ったから。 インナーチャイルドカードは逆位置のリーディング(※)はせず、会話の中で「逆」に相当する意味は自然と明らかになる。 と教えられ、セッションの軸に“会話”が存在していることを確認して、「あ、合ってた」って確信しました。 (※カードリーディ

          柔らかい大福を食べながら、柔らかい心の扱い方を教わってきました(ICC講座レポ)

          ウラナイ・トナカイ 2018GW 新人ちゃん祭りに向けて

          改めまして、4月29日(日)に南阿佐ヶ谷のウラナイ・トナカイの新人ちゃん祭りに参加させていただきます。 午後の部です。15時半から20時半まで鑑定をいたします。 今回のメニューはこちら。 A.複合鑑定(手相+インナーチャイルドカード) − 25分2000円(ご予約も承ります) B.手相 − 10分1000円(当日お越しください) C.トートタロット − 10分500円(当日お越しください) Aのメニューは、 「物語の主人公になっちゃおうっ! すでに答えはあな

          ウラナイ・トナカイ 2018GW 新人ちゃん祭りに向けて

          新人のりなちゃん

          ある日、いつものようにTwitterを見ていたら、こんなツイートが。 ウラナイトナカイの店長、まついなつき先生のツイートのぎっしりみっちり詰め込まれたチラシのラフに自分の名前が… きゃー! いや、知ってましたよ。お声がけいただいてたので。 ということで、ウラナイトナカイの2018年GWイベント「新人ちゃんまつり」に出演させていただきます。→☆(GWイベント「試してみよう、新しいこと!」) でも、こうして鑑定や講座などなどでお世話になっている先生方と名前を並べるのは、

          啓蟄

          冬ごもりしていた虫たちが地中から這い出してくる出してくる頃。 ここで言う虫とは、蟲=生き物全般ですね。 個人的な印象かもしれませんが、啓蟄の句ってミミズやトカゲが描かれていることが多いような気がするのですが、カエルやヘビもです。 暖かくなり、生き物たちがいよいよ活動的になります。 人も、やっと朝布団から離れるのが楽になりますね(私だけ?)。 啓蟄は、卯の月のはじまりです。 「卯」の字は象形文字で、左右に開いた扉、もしくは双葉を表しているそうです。芽吹いて双葉になった頃は