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旅好き・出張者向け 長時間フライト向けの装備が完成したので公開する話

こんにちは、あなたのココロのスキマ♡、写真とお年玉でお埋めします、hirotographerです。

コロナ禍も終えて、一段落ついたあたりから10時間超えのフライトの出張なども増えてきた。以前は数年に一回あるかないかくらいだったけど、最近流石に増えてきた。先日も弾丸で出張してきたので数年で貯めた長時間フライトの機内向け装備に関するTIPSをnoteにまとめてみようと思う。

まず飛行機での過ごし方だが、
これははとにかく、


「寝る」


これに限る。

飛行機はあくまで旅先に行くまでの準備の一つである。4~6時間くらいの距離のフライトだと時差も2~3時間ということが多いので寝なくても調整は効くし、好きに時間を使っていいだろう。
だが、時差十数時間ともなってくるともうこの「寝る」必須論は確定的で
ここで

「わー!映画どれみよっかな〜?」

とかやっていると現地で徹夜状態で死ぬ。シカゴまで東京ラブストーリーを全話見続けた猛者も知っているけれど、「カンチ、DX自主規制しよ!」なんて機内で聞いてどうするつもりだったのか・・・当然現地の体調ボロボロ。
「月曜の夜は街からOLが消える」と当時言われたドラマらしいが、フライト中に見るとQOLそのものが消失する。
映画なんてどうせVODにいくらでも見れるのである。しかも飛行機で見れる作品は字幕じゃなくて吹き替えだったり、ハードなシーンがカットされていたりするので結局後で見直すことも多い。

であればプロフェッショナルとしては現地で最大限のパフォーマンスを発揮するために尽くすべき。そのためにこそ高い飛行機代をサーチャージ込みで支払っているのだ。10時間超えのフライトであればまずリズムを作るために寝た後で映画一本見れればOKくらいに考えておこう。

なお、高度10000mを超えていると人間は味覚が落ちるのでどんなに頑張って機内食を美味しく作ったところで味わって食べるのは無理。なので機内では空腹になった場合のみ少量の食事をとることにしている。個人的には食べないほうがリズムがとりやすい。

この後、快適に「寝る」ために必須の機内向けアイテムを紹介していくが、それらをまとめて一つのケースに入れておく、というのが一番のポイント。
これだけ機内持ち込みのバッグから取り出せばOK、という状態にしておくと非常にスマートで失くし物や忘れ物を防げるのでオススメだ。

このA4サイズのケースをさっと取り出してあとはカバンを収納棚にしまえばOK!!

というわけで必須アイテムを紹介していく。

0.無印良品 ナイロンメッシュ書類ケース

なお、このケースは無印の「ナイロンメッシュ書類ケース・ポケット付き」。薄いのにペラペラせず、ある程度剛性もあるのでなくしやすい小物はポケットに入れておけるので便利。ある程度サイズがあるので各アイテムを薄くして収納できる。


このように全部入ってかつ薄いまま。外側からの視認のしやすさもポイントだ。

1.メラトニンと水

メラトニンは睡眠薬としての強い効果はないものの、睡眠導入効果としては十分(自分にとっては)。一点注意としては、自然由来成分のメラトニンであれば安全に利用できるが、日本では神経ホルモン剤として医薬品の扱いとなるため販売していない。並行輸入品を探すか、海外の空港では普通に売っていたりするのでそこで買ってしまうのが吉。
基本使い切れないボリュームで売っているので旅行好きの人に譲ってもらうのもよいだろう。トレーダージョーズでも売ってる。

飲むための水だが、航空会社のステータスを持っている方であれば他の人よりも早めに機内に入れるので荷物をおいた後にギャレーに行くと水のペットボトルをもらえる。もしくは混雑する機内で確保するのは席にも寄るが大変なので、搭乗前に買っておくとよい。メラトニンを飲むのとその後の定期的な水分補給用だ。いちいちCAを呼び出すのも面倒だし、手元にあると安心。
最近は水のいらないChewable Melatoninなんかもあるけど、水分補給は体調管理の観点でも必須。

2.フットレスト

これは今回試してみた新兵器。紐の長さを調節して高さも変えられるので好みの高さをセットできるとなかなか心地よかった。しかも激安。
足の浮腫むくみ対策にもなるし、車中泊で経験あるの方はわかると思うが、足を少し高い位置に置くと睡眠への導入がスムーズになる。
席によっては使えないケースもあるので注意。体重重すぎると無理なのでそれも注意。

3.USBケーブル

現地で更に移動が続き、充電できないことも多いので機内では忘れずに充電を。機内電源からはUSBのタイプA接続になるが、オス側のUSBの口は複数種類切り替えられるものがおすすめ。


4.耳栓、もしくはノイズキャンセリングイヤホン

最近、超音波級のホイッスルボイスで泣き続ける赤ちゃんに遭遇した。帰りは後ろの座席でテーブルを叩きつけまくるキッズ、という前門の虎、後門の狼状態。
だが、小さい子どもをコントロールすることはあなたにはできない。
あらゆる対策を講じるのがプロフェッショナルな大人おじさんである。
耳栓の効果もかなり高いが最近はノイズキャンセリングイヤホンも効果的である。事前の充電はしっかりと。耳の形状との相性で疲れやすさが違ったりもするので事前似合うものを確認しておきたい。


5.アイマスク

こだわりがある人もいるが、これも割りとなんでもよい。コンパクトさ重視。アイメイクなどの関係で女性向けにはそのあたりを配慮したものもあるので合ったものを探してみるとよいかもしれない。


6.マスク

口を開けて寝たりするとパッサパサに乾いて下手すると風邪や体調不良につながったりするのでマスクは大事。普通のマスクでも十分だが気になる人はぬれマスクシリーズを試してみるのも良いだろう。

7.スリッパ

革靴とか履いている場合はスリッパに変えることで快適さに直結する。結構好き嫌いはあるが、現地のホテルにスリッパがないケースもあるのでそのまま流用できると便利。値段は安いものでいいので百均で買えるものでよいがあまりにペラペラだとホテルで使うまで持たないので注意。

8.ネックピロー

これはまだ研究が足りないのだが、とにかくコンパクトになるものが今のところいいかなと思っている。空気ポンプが備え付けのネックピローやクッション素材系のネックピローもあるが、とにかくかさばるのでスペース重視で選択している。
また、首の後ろの部分に厚みが出るタイプは首の角度が前倒しになって姿勢が悪くなり負担がかかるので好みでなく、サイドに重点的に空気が入る方が首の位置がブレなくて疲れづらい、と思う。誰かいいのがあったら教えて欲しい。

9.歯ブラシ

これは割りと好みの領域だが、寝る前には磨いておきたい!という方もいると思うのであると便利。小さい持ち帰りサイズの歯磨き粉もあるといいがあまり売っていないので宿のアメニティなどでもらったやつを使い回すのもありだと思う。

↓ここからはどちらかというと現地時間に合わせて起床してから利用するアイテムだったりする。

10.Kindleアプリ/Kindle Paper/Kindle Unlimited

現地時間に合わせて起きた後は何かしら時間つぶしをする必要があるので、時間を潰せるアプリを入れておくと便利。Kindleでマンガや本を読むとちょうどよい暇つぶしになる。

11.VODアプリ

基本的にはU-NEXTなど国内向けのVODはネットワークが日本国内と認識されないと動画をダウンロードしていても視聴できなくなるのでAmazon Primeが無難。寝起きでどちらかというと受動的なモードに入る、かつ時間の区切りも中途半端だったりするので映画とかよりもアニメとかの短時間で見れるものとかライブ映像とかのほうが個人的には見やすい。

12.ペン

最近はデジタル申告などもできるようになっているが入国審査や税関申告書でペンが必要になるケースも多い。
TIPSとしてはパスポートの写真をiPhoneで撮影しておき、写真アプリから「旅券」で検索すると出てくるのでパスポート取り出さずにこのあたりの書類の記入を進められるのでおすすめ。

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