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Make Sora-Nication.

今朝もギリギリまで寝てしまった。ただ、アタマは朝の東京の酸素を求めていたみたい。起きてからの準備は、いつもよりも早かった。

今週は、ムーミン谷の妖精はいなくって、キャルフォリニアから家族で渡航中のエリックが Airbnb Experience から来てくれて。今朝も清澄白河からスタート。銀座に向けて、男三人で隅田川沿いをラン。

エリックは、2010年まで日本で過ごしたことがあって、奥さんも日本人。
日本語ぺらり。2002年にカリフォルニアの大学を卒業してから来日したとか。

いまは、Google のお膝元 マウンテンビューに住んでいて、スタートアップで働いてるって聞いたので、「先月サニーベールでランニングしてきたよ」と盛り上がる。

「どんな仕事してるの?」とエリックに聞くと、「いまは、宇宙衛星写真を解析して、原油タンクの浮き屋根の上下変動をAI で検知して、、」

あれ!?!?

遡ること2017年夏ごろに、僕は職を失っていました。
まだ路頭に迷っていたころ。

今の会社を始める前で、色々と事業のテーマを探しながらふらふらしていましたが、その頃、宇宙領域のビジネスコンテストへ応募したことがありました。完全に消えていた記憶が、一気に蘇ってきた感覚です。

賞金と事業メンタリングがつくということで、ノリと勢いで応募したら書類通過してしまって。その当時、足繁く通っていた丸の内のスタートアップハブトーキョーのワークスペースで資料作ってたのを思い出しました。

さて、今朝の朝食はこちら。

瑠之亜珈琲 銀座インズ店
〒104-0061 東京都中央区 銀座西1-2 銀座インズ3内 1F
03-3564-2850
https://goo.gl/maps/n9CSSTGg9bt

朝食をオーダーした後に、Gdrive を検索したら、その当時突貫でつくったプレゼン資料が出て来ました。

すっかり忘れてましたね。
思い返すと恥ずかしいことがたくさんあります。

宇宙ビジネスへ興味なかった僕が、知人に誘われていったソラシティのトークイベントでみつけて応募したこのコンテスト。空から見える景色をつぶさに分析したらマーケティングに活用するデータとして面白いのでは?と言う話で、突貫資料を携えてプレゼンしました。

投資家の皆様にプロトタイプは?と問われ。
そんなモノはない。結果はご想像の通り。

やはり、50人を前にしたピッチで自分の考えが伝わらないという経験は、悔しかったですね。人前で話し、伝わらないことへの不甲斐なさを感じたことを覚えています。

2019年現在、今今僕が向き合っている事業テーマに関して、協力してくださる方がいるのは、有りもしないサービスに名前をつけ、ロゴを作り、小さいながらプロトタイプを作り、少しずつ形が見えるように進めていることの賜物かもしれず、無意識ながらもその当時のプレゼンの失敗が活きているのかもしれないなと、そんなふうに振返りました。

ちなみに、このプレゼンに向けて僕が参考にしたビジネスは、その当時すでにすでにアメリカにあって。そのスタートアップは、その後もメキメキと組織を拡大してるのを、その後も僕はスマホでウォッチしてました。

今朝方、一緒に走ったエリックは、そこの会社のマネージャーでした。

エリックが日本にいた2010年当時は、日本のスタートアップシーンはあまり盛り上がっていなかった、そんな印象だった模様。

振り返ると、日本にいた当時、彼は英語教師をしていて。その教え子があきおさんの大学の遠いコモンフレンドだったりして。世間狭いマジかよ。

そして、驚くべきは、彼の経歴でしょうか。カリフォルニアの大学を卒業し、ドットコムバブル崩壊によりその後も就職難な状況が残る中、2003年に来日して京都の大学で日本語を勉強し、日本で英語教師をしていた彼が、後にカリフォルニアへ戻り、エンジニア職へと転身し、今や世界的に有名なスタートアップに就職。その後マネージャーへと昇進し、20名程度だったスタートアップが今や120名程度の組織に。ものすごい勢いを感じますね。

キャリアに対する考え方・選択の基準は、人それぞれでしょう。ただ、彼の姿には、感じるものがありました。過去の経験に囚われず自分の歩みを進める。一見勇敢に見えるその意思決定を、穏やかな彼は、自分の経歴を、ただただ淡々と語っているように、僕には写りました。日本語で。

「なんでランニングと朝食選んでくれたの?」 

エリック曰く、観光で日本に来ているわけじゃないからね。シンプルにランニングするだけの Airbnb Experienceは僕にとってクールだったよ。と。

エリック最高かよ。

Hope R&B in Mountain View Together.

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