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Hiro流 通貨強弱×エリオット波動トレードの教科書

※インジケーターを使ったエリオット波動カウントの手順部分について表現を若干修正。Q26、Q27を追加(2024年4月15日)

こんにちは、Hiro(@hiro_fx1218です。

私は学習塾の講師をしつつ、20歳から株式投資を始め、FXは2016年2月から始めて現在は収入の大部分をFXから上げている兼業トレーダーです。

このnoteでは、私のトレード手法である通貨強弱×エリオット波動トレードについ理論的なことから実践的なことまですべて解説しています。

◾️なかなか勝てるようにならない…
・FXを始めたはいいものをなかなか勝てるようにならない
・何から学習したら良いのかわからない
・トレードの軸がなく手法をコロコロ変えてしまっている

このような悩みを抱えている方は多いんじゃないでしょうか?

これらは私もかつて悩んでいたことです。

日々試行錯誤はしているけど果たして勝てるようになるのか?努力の方向性を間違えてしまってるんじゃないのか?損失を増やし続けて相場から退場してしまうんじゃないのか?

こんなことを考えながらも、これでダメならFXは諦めようと思って取り組んだのが通貨強弱とエリオット波動でした。

通貨強弱は為替特有の性質を利用した環境認識の方法であり、数ある通貨ペアからこれから伸びそうなものを見つけ出すテクニック。

エリオット波動は様々なチャートパターンで相場を分析して将来の動きを予測するテクニック。

どちらもトレード手法の王道であるトレンドフォローと相性が良く、マスターできれば勝率・利益率ともに大きく向上させることが期待できます。

私はこの2つを徹底的に学習・検証してFXをスタートして3年目でようやく勝てるようになりました。

このnoteでは、私が実際に年間2000pips前後の利益を上げているエリオット波動や通貨強弱を利用したトレードについて順を追って解説していきます。

✓想定読者
・通貨強弱やエリオット波動について興味がある人
・ケーススタディができる人
・本気で勝てるようになりたいと思っている人

通貨強弱は為替の本質を突いた相場分析方法なのでFXトレーダーなら全ての人が知っておくべき知識だと思います。

ですが多分に裁量を含むためマスターするにはそれ相応の時間と労力が掛かります。おそらく中途半端に取り組むと全然勝てなくなるということもあり得ます(過去の私がそうでした)。

またエリオット波動はとても体系化されたテクニカル分析の方法なので、個人的には初心者こそ学ぶメリットが大きいのではと考えています。

ですが覚えることも多く、実際に分析できるようになるには通貨強弱同様それなりの時間と労力が掛かります(一応インジケーターによる分析方法を活用して再現性は高めています)。

つまりどちらも簡単にラクして勝てるようになるというものではありません。

なので本気でFXで勝てるようになりたいという方以外は購入をお控えください。

✔︎価格について
価格は私がこれまでFXの学習に費やしてきたコストや本note自体のアップデート、質問回答などの購入者サポートを考慮して決めさていただきました。

特にサポートの関係上、価格や販売部数で調整させていただいております。

✓購入前の注意点
・返金に関してはnote公式のルールをよくご確認ください。
・エリオット波動は全ての知識を正確に網羅している訳ではありません(必要な知識に絞ってかみ砕いて解説しています)。
・内容については目次もご参照ください。
・本気の方以外は購入をお控えください。

以上をご理解いただける方のみご購入ください。

本noteは、
・トレンドフォロートレードをマスターしたい
・FXで何が何でも勝てるようになりたい

上記のように考えている人にとっては、金額以上の価値があるはずです。私の知識や経験をトコトン利用してみてください。

さて、それでは前置きはこのくらいにして中身に入っていきたいと思います。


通貨強弱マスター講座

通貨の強弱を比較して最強最弱ペアを探す

FXで取引する対象は、2つの通貨の組み合わせで、この2通貨の差益を取っていく投資商品がFXです。

なので、この2通貨の差益が大きければ大きいほどトレンドが大きく発生すると考えられます。

これらを通貨の強弱という観点から考えると、

例えば
買われている通貨】/【売られている通貨】
という組み合わせの通貨ペアの場合、チャート上では上昇トレンドを形成します。
(通貨ペアは左の通貨を基準にするとわかりやすいです)

逆に、
売られている通貨】/【買われている通貨】
という組み合わせの通貨ペアの場合、チャート上では下落トレンドを形成します。

そして、
買われている通貨】/【買われている通貨】
売られている通貨】/【売られている通貨】
のようなな組み合わせの通貨ペアの場合には、相場は拮抗しチャートはレンジを形成します(トレンドレス)。

つまり、
最も買われている通貨】/【最も売られている通貨】
というペアの場合であれば、最も強い上昇トレンドを形成し、

最も売られている通貨】/【最も買われている通貨】
というペアの場合であれば、最も強い下落トレンドを形成するというわけです。

したがって、最も買われている通貨最も売られている通貨の組み合わせが、トレンドという観点からは最も伸びやすい通貨ペアになるというわけです。

このような通貨ペアでトレードをすることにより、わざわざレンジでトレードする必要がなくなり、勝率や利益率をアップさせることが可能になってきます。

特に、適切に通貨ペアの選択ができていれば初動が伸びやすいので、その後思ったような動きをしなくても建値で逃げやすく、負けを減らせるのも大きな魅力です。

また、基本的にどんなトレードスタイルや手法にも応用でき、個人的に環境認識の方法としては、この通貨の強弱判断が最強だと思っています。

通貨強弱の判断方法

では、問題はどうやって一番強い通貨と一番弱い通貨を選ぶのか?
ということですよね。

これは各通貨ペアを比べていくことによってわかってきます。

例えば、ポンド、ドル、円の強弱関係を調べた際に、

というどちらも下落トレンドの場合、
ポンドが売られている、つまりポンドが一番弱いということがわかります。

次にドル/円を見たときに上昇トレンドの場合、

ドルが買われていて円が売られているということです。

つまり、ポンド、ドル、円の強弱関係を比べると、

ポンド < 円 < ドルとなり、

一番強い通貨はドル
一番弱い通貨はポンドということになるので、

ポンド/ドルという通貨ペアでより強いトレンドが発生する可能性が高いことがわかります。

この場合、左側の通貨が売られていて右側の通貨が買われている状態ですので、下落トレンドとなるので、ショートを検討していけば良いということになるわけです。

逆にドル/円が下落トレンドだった場合には、
円が一番強い通貨ということになるので
ポンド/円で大きな下落トレンドが発生する可能性が高いということです。

このように、各通貨ペアを比較するアナログな方法の他に、インジケーターを使って判断する方法もあります。

有名どころで言えば、CCFpオアンダジャパンのインジケーターなどがあり、私自身はCCFpを使用しており、この記事でもそれを前提に話を進めていきます。

●CCFp

●オアンダジャパンのインジケーター

ですが、正直どのインジケーターも似たり寄ったりで押さえるべきポイントも一緒だったりするので、色々試して好みで決めちゃっても問題ないと思います。

ここで、こんな便利なインジケーターがあるならアナログな判断方法なんて必要ないじゃないかと思われるかもしれませんが、インジケーターである以上どうしても反応が遅くなりがちという問題があります。

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