続・新人さんに週報書いてもらったら、すごく勉強になった話


先週、こんな↓お話をしましたが

今週もまた、新人さんが書いてくれた週報から新たな発見がありました。それは新人Aさんが「感想」という欄に書いてくれていたこと。

<感想>
印象に残ったことは、先輩方や上司の方との距離感がとても近いということです。PCを使い在宅で働くと友人と話をしたところ、

『なんかそんなん孤独じゃない?』

と言われていたのですが、そのようなことはなく、逆に在宅ワークだからこそ互いにコミュニケーションを密にとりアットホームな環境であるということです。

早く業務に慣れ、従業員がより気持ちよく業務に取り組める環境にしたいと思った一週間でした。

いやーもう超嬉しい。嬉しい嬉しい嬉しい三昧。スタッフみんなのおかげです。「みんなホントありがとう!!!」とこの場をお借りして、スタッフ全員に御礼申し上げる次第です。

さて、この週報から再認識したことが2つ、ありました。

●再認識1「孤独じゃないって、働く上でとても大事」

物理的な距離が近くても、心理的な距離が遠かったら意味がない。
そう思いつついまの組織を育てています。

同じ場所にいなくたって、ノマドしたって、在宅したって、心の距離が近い関係って築けるはず、だって大人なんだから。
というか、私がノマドしたいからかも(笑

自分の好きなところにいて、好きなようにさせてくれないと、なんにもアイデアが浮かばないし、いい企画も、いいコピーも浮かばないタチなんです‥。ある種の放浪癖かもしれませんが。

でも放浪しているから、孤独が好きってわけじゃない。むしろ孤独じゃないってとても大事で。

ひとりじゃアイデアも枯渇するし、リスクヘッジもできないし、結果的にクオリティ担保もできない。

なにより、孤独って寂しいですよね。自分の存在意義を見出しにくくなる

だから物理的な距離にとらわれること無く、実質的に自分が必要とされる環境で、仲間と協業しながら、結果的にいい仕事をしたい。そう思っていたところにこの新人Aさんの感想だったので、あぁ嬉しいな、と。
ほかの皆はどう思ってるかな。。孤独な人はいないかな。全員が互いに、心の距離を近く感じられる組織であればいいなと思っています。


●再認識2「リモートワーク=孤独、ってイメージまだまだ強い」

ご友人からかけられたという言葉『なんかそんなん孤独じゃない?』ってのがとても印象的でした。

求人募集出しても、それで二の足踏んじゃってる人もいるんでしょうね。もったいないなあ‥。確かに弊社ではチャットの会話がめちゃ多いです。ただ心がけているのは、以下。

・チャット上でのテキストの会話は、「報告」「共有」のみ
「議論」は、ビデオチャット(または直接対面)で顔を見ながらすること

です。

逆に「報告」は、わざわざ会議でしない、時間無駄だし。あとでログとして残しておけないし。効率よく同じ情報を共有できないし。
いまそこに話している人がいても、あえてチャットに残したりするくらい。
「共有」をいかに簡素化するかは、業務効率を上げる上ですごく大事ですもんね。

逆に「議論」は、会って話したほうが絶対早いし、温度も伝わる。文章で気持ちやニュアンスを伝えるってすごく難しいので。
怒ってなくても怒って見えたり、焦ってなくても焦って見えたり。迷ってなくても迷って見えたり。細かいニュアンスを伝えたり、擦り合わせたりするには、顔見ながら話すほうが早いです。
うちは幹部が決まって顔を合わせるのは、隔週1回です。それでもほぼ毎日話してるし、会ってる感あり。
全然孤独じゃない上に、無駄がなくって効率良い。これって忙しい主婦には、もってこいの働き方だとおもうんだけどなー。とはいえ、個人の性格・趣向もあるので一概には言えませんが。

もしまだリモートワークを食わず嫌いしている良き人材がいるなら、あってみたいなーとおもう今日この頃。来週も新人さんからたくさんの学びをいただきつつ、私も負けじとお役に立てるよう、お仕事頑張ってまいります。

ではよい週末を。


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