幼児教室と提携した、新ワークスペースで働いたら、「おまけ」が付いてきた話。

弊社には現在本社とは別に、幼児教室「キッズファースト」様との事業提携でうまれた新しいワーキングスペースがありまして。

昨年末、事業提携してから私もスタッフも、ちょこちょこ利用しています。ただこのワークスペースで働き出してから、フツーの職場では得られない嬉しい「おまけ」がついてきてまして。ちょっと面白いかも、と思いましたので、以下ご紹介いたします。

おまけ1:息子の予想外のリアクションがみられる

幼児教室のレッスン内容は毎月微妙に変わるものの、だいたいこんなメニューラインナップ。

いつもは保育園に通ってる我が子ですが、ここならリトミックも英語も、ピアノもあるので、子どもに体験させてあげたいなと思うレッスンがある日には、このワークスペースで仕事するようにしています。
(子どもがレッスンしている間は、大人は同フロアで仕事するっていうルールで法人契約してますので。)

先日はリトミックのクラスがある木曜日に、このワークスペースへ。

先生によるとレッスン前は息子、
「リトミック嫌!」とそっぽを向いていたのだそうです。


それがいざ始まってみると…

ノリノリやないかいw。(撮影:リトミックの先生)

先生からいただいたレッスン終了後の報告メールでも。


嫌がっていたのはまるで他人のことのように、率先してノリノリだったそうです。

こちらは昨年のクリスマス会の様子。(大人は別室で仕事中)

うちの息子(右端)と、名古屋でリモートワークしてくれてるスタッフの息子ちゃん二人が参加。(大阪に帰省してたので、その際に寄ってくれました)
仕事目的より、レッスン目的でワークスペース使ってくれるのも全然ありだなあと思っています。


というわけで、最近の息子は

リトミックの開始前は、三角すわりして事前待機。すっかりリトミックリーダーだそうです


おまけ2:(少なくとも私にとっては)、子育てのセカンドオピニオン的な存在になっている

息子3歳になりまして、2歳の時はほぼ気にならなかった「イヤイヤ」が激しさを増し。これ、どんな対応が最も適してるもんかと思案していたある日、案の定レッスン後(というか仕事後)、息子のイヤ!が爆発。(キッカケはまだ帰りたくないのに、帰らないと行けなくなったから)

息子:「もう帰らない!ひとりでここにおる!」そういいつつ、先生を叩く。
先生:「あ、君が叩くなら先生も叩こかな」そういいつつ、全然痛くない程度にペンペン、と息子の腕を叩く。すると息子、プイッと壁に向き微動だにしない。

はい、これここ最近の日常です。

私:「最近イヤイヤが激しいんですよね。キーッ!となって怒ったらああやって、壁に向かって、一向に振り返らなかったり。さっきみたいにビジバシ叩いたり、噛んだり、つねったり。でも叩いたりつねったり、相手を痛めることが悪いこと、いうこと自体は理解してはって。冷静な時には『叩いたらあかん!』っていうてはりますしね。」

先生:「うん、うん。そうでしょうね。ああやって壁に向かってる時は、自分の気持ちを処理しようと、自分自身と向き合ってはるんですよ。
そんな時はほっといてあげて、少し距離を置いてあげてください。安全を確認しつつね。
息子さんは大人に囲まれて育ったし、プライドが高いほうだと思います。体も大きいし、もっと小さい時から比較的いろいろできてた方じゃないですか?
小さい頃は「すごいね!」と褒められただけだったのに、最近3歳になって守るべき規制も出てきた。単に褒められて終わりじゃなくなった。
「なんでなん?」と、その理由が理解しきれてないけど、まだ語彙も完全じゃないから、きちんと言葉で反論しきれない、伝えられない。だからキーッとなってしまうんだと思います。

でもいつもいつも、彼が機嫌悪い時に大人が、『どうしたん?どうしたん?!』と、手を貸して問題解決してあげてると、自分ひとりで問題を解決できない子になる。
子どもの時に、小さな壁を自分で乗り越える練習をしていないと、大人になって直面するもっと大きな壁を乗り越えられなくなるんです。だから大丈夫。

おちついたら、なんで怒ったのかその理由を聞いてあげて。絶対蒸し返して怒らないで。『だいたい、あの時さー!』なんて、ね^^」


そうか、と。うまく伝えられない結果なのか、と。
じゃあちょっと付き合うしかないんだろうな、と。(しんどいけどww)

その日、先生からいただいたレッスン後の報告メールでは


泣けた。仕事終わりに泣けました。ものすごい安堵感。

もちろん、保育園の先生にはモーレツにお世話になってますし、大好きな先生ばかりです。とはいえ大量の園児対応で日々忙しい先生方に、ゆっくり時間をとってお話するのは気がひけたり、なにより自分がいつも仕事でギリギリにお迎えいくし…

育児相談なんてする機会もないまま、気づけば豪快なイヤイヤ期に突入してしまってた。

そんな私だからこそ、こういう時間と場所があるのはとてもよかったなと。
幼児教育について専門的に学んできた方と、1対1で話す場が週1回ペースでも持てている。私にとって、というより息子にとってよかったな、と。
彼を見守ってくれる心強い味方が、またひとり現れた気分です。


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いまワークスペースで働くとついてくる「おまけ」はこんな感じ。
でもおまけ目当てに働くのも悪くない、
意外とモチベーションあがるもんですよ(笑)。

ではでは。



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