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新曲レポート「星空のモノローグ」

1/14に投稿した新曲、「星空のモノローグ」のレポートです。


曲制作の概要

昨年末に発売された「SynthesizerV Megipoid」(通称「GUMI」)と、「鬼っ子ハンターついなちゃん」の歌唱ソフト「SynthesizerV ついなちゃん」(通称「ついなちゃん」)のツインボーカルによるガールズロックです。GUMIオリジナル曲としては、昨年10月の「メイプル」以来1年ぶりとなります。

BPM188のアップテンポなロックです。ポップなメロディにラウド感の強い歪んだギターを乗せる「ノイズポップ」なサウンドとなっています。

タイトルの「星空のモノローグ」は、お互いの関わりを通して輝いてきたその奇跡を振り返るといったモノローグ視点での歌詞を書いています。昨年、公式同士が仲良く交流をしていた2人。そんなキラキラしてた2人を題材に、曲を書いてみたいと考えていました。

課題としていたこと

タイトル先行でスタートしました。2022年後半から人気のあった某バンドアニメが頭にあった事もあり「ガールズロック」路線は決まっていましたが、曲調をどうするかは悩みました。「ストレートに行ってみよう」と、スピード感のあるアレンジを心がけました。

アレンジは4ピースバンド形式縛り。純粋にギター、ベース、ドラムのアレンジだけで構成していきました。そのため、普段であればベル等の楽器でつけていたオブリガードはギターの役割として、主にリフを中心に組み立てていきました。

また、最近の曲らしくコンパクトにまとめるように曲の構成を考えました。間奏は短く、またアウトロなしで大サビが終わりと共に曲が終わるようにしています。

投稿で得た実績

1/14夜の投稿から6日が経過しました。ニコニコ動画での数字の実績です。

  • 再生数: 1514

  • コメント数: 48

  • いいね!数: 44

  • マイリスト数: 20

再生は平均250〜280/日といったところ。

1/14の投稿以来、平均で250〜280再生のペースで再生されています。

その他トピックとしては、VOCALOID 24時間ランキング最高順位が58位を獲得しています。

視聴者層の傾向は、ポップな曲という事もあり広い年齢層に聴かれているのが今回の傾向でしょうか。

普段、中核となるのは18〜34歳の層ですが、今回はそれよりも上の世代も目につきます。

Megpoid公式、ついなちゃん公式のTwitterアカウントで紹介された事もあり、普段とは異なる層からのアプローチもあったように思えます。普段以外の層に手が届くというのは、層を広げるという観点においては重要な事だと言えます。

視聴の動線は、ニコニコ内での誘導が多く、旧Twitterからの誘導は最近益々減っているように思えます。時代の流れが変わってきているように感じているので、SNSに頼らない告知方法は、今後の要検討課題と認識しています。

ニコニコ内での動線が目立っています。

YouTubeおよびbilibiliでの動きはあまり良くありません。こちらはこちらで告知と認知を高めるのが、今年の課題と言えるかもしれません。

YouTube。そもそもアクセス自体が少ないと言えます。
bilibili。こちらはいつも初動が遅いため、1ヶ月後にはある程度数字が伸びている可能性も残されています。

反省点

音楽的な部分

作り自体は、これで完成系だと言っても良いです。メロディはいつもより緩やかに、歌いやすく作っています。SynthesizerVのボーカルが、VOCALOIDよりもゆったりとしたメロディに向いているというのもあり、このメロディが結構ハマっているように思えます。

可愛らしくポップなサウンドは、昔GUMIさんボーカルでポップスを作っていた頃の路線上にあるものです。久しぶりにこの手の曲に挑戦しましたが、いつもとは異なる脳の部位が動いていたような心地よさを感じました。

その他の部分

PR部分も大した手は打っていないことを考えると、ニコニコでの再生数はまあまあの収穫と言えます。

一方で、当初年末に公開することを考えていたのに対して、2週間ほどディレイしてしまった点は反省すべき点と言えるかもしれません。もう少し、作業時間を増やしたり試行錯誤を減らすような工夫は必要に感じています。

以上です。

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