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日常

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日常的な描写を殆ど書かなかった私が、日常に起きた出来事を書いている稀有な日記です。面白くはありません。
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#旅行記

キタナカ、奄美を喰らう【第八夜】「帰還」

生来ネガティブなくせに、他人から見るとポジティブに見える。
ひどく不器用なくせに、他人からは器用だと思われる。
そんなのは、長年生きていれば当然のテクニックな訳だが。
よく考えてみれば周りに、自分より「長年生きている」人間が少ない訳で。
それで敵を増やしちゃったりしてるんだよねぇ。
どうも。
こういうコトを書くと「落ち込んでるの?」とか心配されるので、「べべ別に?なんでもねぇよ」なんつって母性本能

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キタナカ、奄美を喰らう【第七夜】「逡巡」

という訳で7月24日(金)。
本日のキーワード。
船でダイビングスポットに行き、シュノーケリング。
カケロマに渡り、バーベキュー&海水浴。
ジェットスキー。
シーカヤック(海でカヌー)。
ん?
何この、「リア充」バカンスてんこ盛りビーチで男子の視線を独り占め! 真夏の小悪魔メイク☆的展開は。
俺は、クーラーがガンガンに利いた部屋でニコ動やってたいっつの。
何が楽しくて「スイーツ(笑)」が喜びそうな

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キタナカ、奄美を喰らう【第六夜】「奔放」

ツンデレは好きですが、ヤンデレは苦手です。
なぜなら…。
ME自身ガ「やんでれ」ダカラデ~ス!
どうも。
外人ぶったヤンデレなキタナカです。
空鍋(巨大な中華鍋)を振ります。(「エア特級厨師」です)
しつこいようだけど、チャンネルはそのまま!

7月23日(木)。
奄美に来てから、食事等についてはベースキャンプで世話になりっぱなし。
俺はビール担当として、毎晩ビールを買出しに行くのみ。
豚の軟骨や

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キタナカ、奄美を喰らう【第五夜】「主題」

長らく放置すると、風化するよ?
そんな先人の教えを知らないキタナカさんではありません。
日曜日。
朝からパソコンの前に座ったキタナカさん。
神々しいまでの輝きに満ちている。
なぜか家にあった「とある魔術の禁書目録」のDVDさえ見つけなければ。
「このツン娘はデレるの?」
「デレる…かも?」
「デレた!」(すげー嬉しそうに手を叩きながら)
「デロ・ル・レ」
その後。
ゲームしてニコ動タイムに突入し、

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キタナカ、奄美を喰らう【第四夜】「予兆」

7月21日(火)を迎えて、更なる危機的状況へと追いやられることになる訳です。

【キタナカヒロユ奄美十番勝負】の6:「ダイビング編」

「今日はダイビング行くっちょ?」
行きません。(「NOと言える日本人」です)
俺は、クーラーがガンガンに効いてるとこで漫画を読んでいたいんです。
そんなさ。
「きゃあ、ニモだよ可愛い~」なスイーツ(笑)な女どもが喜ぶスポット。
ニモじゃねぇ! カクレクマノミだっつ

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キタナカ、奄美を喰らう【第三夜】「原点」

とにかく一週間のノルマを消化しないと! と躍起になっております。
しかもブランクが長いから、思ったようなノリが得られず。
こんなことなら、携帯からでも毎日上げておくんだった…。
なんか、夏休みの宿題に負われる小学生みたい…。
どうも。
身体の一部は小学生並み(ヒント:ピンク、朝顔の蕾)なキタナカです。

そんなこんなで7月20日(祝)。
100%自由行動日です。
この日のために、重い思いをして自転

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キタナカ、奄美を喰らう【第二夜】「収斂」

そんなこんなで、幻獣との出会いの夜が開け。
7月19日(日)を迎えたキタナカさん。
ゆっくりと南国気分に浸りながら、トロピカルフルーツのジュースでも飲みながら。
水着美女を矯(た)めつ眇(すが)めつ終日過ごす。
薄絹を纏った南国美女たちが、羽の扇で俺を扇ぐ。
そんな。
安息の日々が訪れる訳もなく。
朝から「カケロマに行くよ~」とのことで、眠い目をこすって港へ。
まったく、せっかく南国だってんだから

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キタナカ、奄美を喰らう【第一夜】「邂逅」

ハブに噛まれて死んだんちゃうか?
それ、テレビ版の「寅さん」。
いいえ、生きてます。
そして、それがケフィアです。
どうも。
浦島太郎の名産地、奄美より生還して日焼けで剥けた皮を食べ食べしてるキタナカです。

という訳で。
7/18~25までの一週間もの間、奄美で戦い続けていました。
ある時は未知の動植物と。
ある時は坂道と。
そして、終生のライバルであるアマミノクロウサギと!
全身を覆う火傷や擦

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満潮リベンジ

今日も厳島へ。

干潮の大鳥居を見たら、満潮の大鳥居も見ておく方が得策と思われ。
満潮。
干潮。
なんかエロい…。(少年の心を忘れないキタナカさんはステキですね)

で、到着。
満潮になると、見事に水没したとこに鳥居が立ってますね。
昨日の写真を振り返ってみると、水没ポイントまでフジツボに覆われているんですな。
干満で人間の身長分くらい違いそうです。
同じアングルで同じ場所から撮影しとけばよかった

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筋肉痛ラプソディ(狂詩曲)

身体が痛い。
歩きに歩いたから、筋肉痛だろうか?
昨日洩れた写真をば。

尾道で見掛けた、古い風呂屋を改造した喫茶店。

結構、雰囲気があるよね。
めきょめきょ。

今日は、そこそこ遊んで新幹線に乗って帰る予定。
厳島に、もう一度寄るかも知れません。
満潮時の鳥居もみたいんだもの(みつを)。

プリティ過ぎる公約

オススメらしい「あなごめし うえの」で食事をしてから宮島(厳島神社のある島)へ船で向かう。
美味~い☆ むふー。

宮島には鹿が居た。
やる気の無さ気な鹿…。

奈良を見習え! あいつら、普通に攻撃してくるぞ。
子供に「これでもか!」と触られても、ピクリとも反応しない。
俺が触っても同様。

島に縛られた鹿。
なすがままに人に弄られる鹿。
ちょっと鹿にシンパシィを感じたりもしたが、全く予兆も無くポ

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てなもんやセカンドナイト

尾道には夕方到着。
写真を撮ろうにも、暗くて撮れない。
視覚的には見えてて雰囲気もあるのだが、携帯のカメラでは真っ暗に映る。
光量を変えると薄っぺらくなるし。
写真は、また明日。

駅前の旅行案内所で、素泊まりの宿で一番安いとこをチョイス。
宿に荷物を置いて出掛けようと思うも、外から鍵を閉められない部屋。
結局、荷物を持って外に出る。
やむなし。

腹が減ったので有名らしいラーメン屋に15分程かけ

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神戸バンスキング

おふぁよー。
キタナカだみょん。
むにゅぅ。(自らの、寝起きとは思えぬ天然の萌えキャラっぷりに慄然としています)

京都を越えて大阪へ入りました。
が。5分も留まらずに乗り換え。
「大阪食い倒れの旅」にはならず。

神戸に入って、中華街をぶらりと散策。
生まれも育ちも横浜。生粋のハマッ子の俺としては、神戸の中華街も行ってみたいと思いませんかぁ? うふっふ~♪
十時前に入った時は人が少なかったんです

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西村的サスペンス



結局。
寝台車に乗って、西に向かうことにしました。
「普通電車だけで西を目指す」という当初の目標は忘れました。
いつだって「大人の都合」は付いて回るのです。

えと。
寝台車は、微妙に客層が怪しいです。
高年齢層が多くて、若い人は鉄ちゃんがほとんど。
だって。
どう考えても翌朝、新幹線に乗った方が安くて早いんだもの。
あまりにメリットが少ない電車だと思う。

先ほど喫煙室に行ったら、若者二人が

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