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2.中堅社員は悩み事が多い。

私は1986年生まれ、今年で33歳。
大学までストレートできたけれど、訳あって卒業後すぐに就職はせず、2年遅れの24歳、2011年に今の会社に入社しました。
入社してからも色々ありましたが、気がつけばすでに8年半が経ち、入社を小学校の入学だと考えると半年後には中学校の卒業を控えるような年月の経過です。

私の勤める会社(以後、当社)は、非常に異動の少ない会社です。業界では大手といえる規模であり歴史も割と長い会社なのですが、ビジネスの特性上、営業職がすべての中心とされています。
長い歴史の中で、顧客と担当営業の関係性を非常に重要視していて、その結果、ひとりの顧客に対しひとりの担当営業が長くつくことが慣習化されているのが特徴です。うまくいけば顧客から非常に大きな信頼を得られる一方で、業務がとても属人的なものになっているのが課題ともいえます(私が知る中で、入社から32年も担当しているというケースも!)。
つまり、花形(?)の営業職にある限りは、通常管理職に登用されるまでは入社時配属の拠点でずっと勤務するのです。そして、多くの社員が営業職ならずっと営業職で、専門職ならずっと専門職としてキャリアを重ねていきます。その善し悪しはひとまず置いておいて、私の話に戻ります。

私のキャリアは当社の中では中々変わっていて、入社9年目となる今年の4月に4部署目に異動しました。
入社時は件の営業職として都内の拠点に配属されたのですが、当時の上司に適正を見出してもらい、今では営業時代には想像もしていなかった部署で、楽しく仕事をしています(仕事内容については、いずれ)。

前述の通り、当社は営業を非常に重視していて、また営業に近い立場にいるとある専門職も営業職と同じくらい重視しています。必然的に、新人の配属はほとんどがこの2職種に限られています。正確な数字を持っているわけではないのですが、大体96%くらいはこの2職種の配属なのです。
一方私の職種はこの2つとは異なります。
一般的に3〜4年もしたら下に後輩が入ってくるのですが、私はタイミングもありずっと後輩が入らずにやってきました。
ですが、この4月の異動でとうとう直接の後輩ができたのです!!

入社8年半、33歳にして念願の後輩! 非常に嬉しく、中堅社員としての期待も感じているのですが、よくよく考えてみれば大学のサークル依頼の後輩であり、しかも8つも下の、更に女性。
……接し方が分かりませんのです。

時は令和。右を向けばコンプライアンス、左を向けばハラスメント、前を向いたらガバナンス……そんな時代に、しかも男だらけ(実に8割以上)の職場で、どのように接したら良いのか全く分かりません。
おそらく来年には昇格試験が受けられる所まで来ているのですが、果たして彼女とうまくやっていけるのか……。

ハラスメント通報や従業員相談室に通報されないよう、うまい距離感を測りつつやっていければ。

投げやりな最後になってしまいましたが、以上、中堅社員の悩みでした。
ではでは、アデュー。

・10月の水曜日限定、カーネルおじさんのお肉が8ピース1,500円。家族でむさぼり食いました。
・冷蔵庫にビールが冷えて無くて、泣いた。

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