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嗅ぐ力の低下で事故率アップ

嗅ぐ力が低下すると、事故にあう確率が上がります。

事故と言っても交通事故ではありません。ふだんの生活で起こる事故です。

もしにおいがわからなくなったら・・・。

例えば次のような些細なことでも危険になります。

傷んだり、腐った食品を誤って食べてしまう

賞味期限、消費期限のあるものは日付でチェックできます。

生魚、肉料理、夕飯の残り物、見た目で食べられそうでも、腐ったようなにおいがすると食べないものがあります。

なんか変な腐ったようなにおいがする・・・・・・

見た目がなんともなくても、変なにおいがしたとき人は食べません。
人は無意識ににおいを嗅いで、食べられるか、危険はないかチェックをしているのです。
カビでも生えていれば、見た目で食べることを敬遠します。
しかし、見た目ではわからない食の危険もあるのです。
特に肉、魚などは保存状態で鮮度が変わります。
私もにおいチェック無意識にしています。
昨日の夜作ったみそ汁、見た目大丈夫ですが、どうもにおいが変なので無理して飲まないときもあります。

人は無意識ににおいを嗅いで食べられるかチェックしている

他には、こんな危険があります。
火災です。
火災をにおいで察知する事ができます。

子どものころ知り合いの家で寝ていると、焦げたにおい、木が燃えるにおいがしました。
窓を開けると道を挟んだ向かいの家が燃えているではありませんか。

火災などは、火元にいれば目で見て確認できますが、部屋が違うだけで気がつきません。

煙が見えた、燃える音が聞こえた以外では、何かが燃えるにおいがしたというのが危険を察知する方法です。

料理をしていて少し台所を離れた時、なんか焦げくさい・・・・・・、あっ!コンロ!
こんな経験ありませんか?

ドラマなどでも料理を焦がしてしまったというシーンがありますが、焼きすぎなどは焦げたにおいで知ることができます。

においがわからなければ危険です。

においで火災の危険を知ることができる

今時はあまりありませんが水道の水だって、何かくさいにおいがしたら飲むのを止めます。

食べ物だって、ふだんと違う変なにおいがすれば、食べません。

腐ったものチェックもにおいでおこなっているのです。

視覚でチェックできないものは、においでチェックしているのです。

においは、生活や食の安全を確保するうえで重要なヒントになるのです。

嗅ぐ力が低下すると身の安全が脅かされます。命を危険にさらされることになるのです。

嗅ぐ力のトレーニングが必要です。

部屋がとてつもなくくさい人が、たまにいらっしゃいます。本人は平気な顔をしています。たぶんこの方は、部屋のにおいがわからない可能性があります。

嗅ぐ力か弱くなっているから、部屋のにおいがわからない

部屋くさいよ、汚いから片づけて!と注意する前に、その人の嗅覚を心配してあげてください。

部屋がくさくて汚いから片づけてと言う人はいますが、嗅ぐ力、においわからないのでは?と、尋ねる人はいないと思います。

嗅覚視点から見ると見えない原因が見えてきます。

嗅ぐ力の低下で事故率アップ

理由がわからずよくおなかを壊す人、嗅ぐ力気にしてみてください。
最近食事が美味しく感じない方も嗅ぐ力気にしてみてください。

嗅ぐ力のチェックリストつくりました。
少々お待ちください・・・・・・。


別の問題として完全ににおいがわからないアノスミアという症状があります。まったくにおいを感じない方が世の中にはいます。
この話は別の機会に。

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