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【行政DX】収入証紙が廃止の流れ。既に廃止している県も。利便性向上とコスト削減へ

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕と自由を生み出すことを目指しています。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、業務効率化やテクノロジーを活用した住民の利便性向上が今後はますます重要だと考えています。

「収入証紙」がどんどんと廃止されていっていること、ご存知でしたか?

※収入証紙と収入印紙について、修正しました(2023年9月28日)※
※ご指摘ありがとうございます※



収入証紙の廃止の流れ

岡山県では、今年、2023年9月末で廃止のニュースが流れていました。実際にいよいよ目前に迫り、岡山県も案内を公式サイトで案内を出しています。

去年、2022年8月にはニュースとして報道もされていました。

KSB「岡山県 収入証紙を2023年10月廃止へ 利便性向上、コスト削減に

岡山県が日本初というわけではなく、京都府や埼玉県でも収入証紙を廃止し、クレジットカード等での納付方法に切り替わっています。

収入証紙と収入印紙は違う

収入証紙とは、地方自治体(都道府県)が地方自治法を根拠に定めた条例により発行することのできる金券の一種です。

収入証紙は、国民が地方自治体(都道府県)に対して手数料使用料を納付するためにあります。

「収入証紙とは?収入印紙との違いは何?使用用途や購入できる場所などを解説」

そもそも収入印紙の歴史とは

収入証紙と収入印紙は異なりますが、なぜこうした「お金扱い」されるものが作られ、使われるようになってきたかを振り返ってみましょう。

「収入印紙」の話。

世界初からは約400年近く前から、日本初からは約150年近く前から利用されている収入印紙。収入印紙の歴史や流れについて、まとめられているサイトがあったので詳細はご参考ください。

私自身、「めんどくせーなーーー、いちいち貼らなきゃいけないし。なんでやらないかんの?」と感じちゃいます。

しかし、大昔にできた時の祈りと願いは、利便性の追求なのです。

戦後の高度経済成長期真っ只中の1967年(昭和42年)に印紙税法が施行され、現在に至ります。

やはり税金や手数料などをいちいち税務署や役所に収めに行くという手間が省け、業務効率改善の効果が高いことから、収入印紙という制度が世界中に広まったと考えられます。

収入印紙はなんのため?収入印紙が必要となる書類や金額、印紙税の歴史について解説!

当時、最も効率的に税金や手数料をおさめる方法が「収入印紙」だったわけです。収入印紙そのものが、当時の最適解であり、「業務効率化とコスト削減」のためだったわけです。いまの時代に合致していないだけ。

時代が変われば、手法も変わる。

馬車から自動車になったように。
手紙からメール。メールからチャットになったように。
税金や手数料の収め方も、変化していきます。

「今までこうだったから変えるべきではない!!」といった意見の方もいるかもしれません。

もともとの祈りと願いを考えることが重要です。

馬車から自動車の場合は「遠くまで、楽に、はやく、移動したい」
手紙からチャットの場合は「もっと、自分の気持ちをはやく伝えたい。会えないけど伝えたい」

人々の想いは変わっていない。ただ、手法が変わっているだけ。

めんどくさいをなくし、「しあわせな+1時間を」

今回の収入証紙も、支払いさえできれば、手法はもっと効率的な方法があるはず。

クレジットカード等のキャッシュレス決済があたりまえに普及した世の中でそちらにシフトしていくことはとても大事なこと。

100人100人に対応できなかったとしても、80人に対応できれば、残り20人をサポートすることができる。80人は手間なく、めんどくささをなくすことにつながり時間をつくれる。

クレジットカード等がない人たちでも、80人分の行列から開放されるため時間ができ、充実したサポートを受けることも可能なはず。

できた時間を自分が使いたいことにつかっていける、自由に使える。「しあわせな+1時間を」過ごすことにつながる

こうした業務や手続き等はたくさんあるはずです。こうしためんどくさい手続きやわずらわしさ作業をなくしていく。


さぁ、共創だ!

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