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【安心安全】岡崎市も多い老朽危険家屋! 災害時、避難の支障にも…。空き家対策の一歩目とは

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎、2024年1月1日(月)に発災した「令和6年能登半島地震」の一刻も早い復旧・復興を願っています。

災害・被災時における対応まとめは、こちらのnoteをご参考ください。


◯ 倒壊する家屋。避難経路の支障にも

日本海…珠洲市(石川県)や輪島市(石川県)において甚大な被害がでています。倒壊した家屋の写真等をSNSで見かけた方も多いのではないでしょうか。

要因は異なりますが、北九州市にて大規模な火災がありました。空き家・空き店舗ばかりだとこうした火災も延焼していく危険性もあります。

耐震補強工事がされている建物なのか、どの程度の築年数の建物かはわかりません。当然ですが、倒壊する危険性や可能性は老朽危険家屋であればあるほど高まります。

「そんなこと、当たり前でしょ!」と思われる読者もいられるかとおもいます。しかし、その「当たり前」がどうにもなっていない現状があります。

例えば、画像のような危険なまま放置された空き家をまちなかでも見かけることがあるかとおもいます。地震等で倒壊したら、めちゃくちゃ危険です。

こうした家屋が地震で倒壊した場合に、中に人はいなくても、周辺家屋をはじめ近隣住民に危険を及びす可能性が高いです。火災が発生した時にも延焼を助長する可能性もあります。

◯ 「空き家」にしない取り組みと法制度

人口減少やライフスタイルの変化によって「空き家」が日本ではどんどんと増加しています。改正 空き家対策特別措置法について、noteもまとめましたので、ご参考ください。

ざっっっくりいうと「空き家をそのままにしてはいけません。老朽危険家屋にする前に対策しましょう!」といったものです。

空き家対策特別措置法改正について

ざっくりはわかったけど、もっと詳細をちゃんと知りたい…!そんな方は、前編・後編とわかれていますが、こちらのnoteがわかりやすくまとめられているためご参考ください。

◯ 資産であるはずの土地が負担に

私も志摩市(三重県)に生まれ育った家があります。両親が健在で、その家に住んでいますが、今後、何十年か先に両親が鬼籍に入った後どうするか?を考えなければならない私も課題当事者のひとりです。

「家を潰して平地にする」
「Airbnbのように民泊にする」
「誰かに一軒家として貸し出す」

様々な選択肢があります。仮に30年後を想定してみましょう。2053年。私も66歳になっています。

現時点で築50年超の家屋です。築80年超となるとさすがにもう人に貸せるレベルじゃなくなっているとおもいます。

思い出がどうこうといった感情論をいったんおいておくと、「潰して平地にする」選択肢になってくるでしょう。

家屋を壊すのに数百万円からお金が必要になります。

このお金をどうやって捻出するのか。また、こうした平地になった土地をどうするのか。売れなければ雑種地として活用方法もなく、固定資産税だけ支払い続けることにもなります。

資産であるはずの土地が負担になってしまう。そんな現実もあります。

だからこそ、いまのうちから「どうする?」を考え続ける必要があります。

今後も人口減少が止まることはデータ的をみると難しいです。空き家もますます増加するなかで、法律もさらに改正を重ねられるでしょう。

法律ありきではなく、一人ひとりの事前の取り組みや意識改革も必要になってくるかもしれません。個人の所有物ですが、安全確保のために行政代執行が執り行われることも増えていくかもしれません。

◯ 空き家対策の一歩目とは…

空き家を本当の意味で「空き」にする。
私は、空き家対策の一歩目だと確信しています。

実はは、私が岡崎市役所の公務員だった時にプライベートで康生通の空き店舗を借りてまちづくり活動として「ここやる | ここdeやるZone!」の時に、空き店舗や空き家を大掃除イベントを複数開催しました。

当時のブログ記事が残っているのでご参考ください。

いずれにしても、「空き家」も「空き店舗」も前居住者・前利用者のモノがたくさんあって本当の意味で「空き」にはなっていない現実がありました。

空き家を活用しようとしても「使う」までのハードルが高いといった現実がここやるを通してよくわかりました。まずは、ほんとうの意味で「空き」にすることが、空き店舗・空き家活用の一歩目としては重要だと確信しています。

そして、所有者の方とどれだけ心を通わせられるか。論理的かよりも感情面の方が強いんです。法律でどれだけ制度設計をしたとしても、最後は、人の気持ちを動かす必要がある。

自治体だけではなく、自治体も、企業も、市民団体も、市民も連携・共創しながら取り組む必要があります。

さぁ、共創だ!



◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市長選に35歳元市職員、昼田さん出馬へ デジタル化に意欲‐中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/774644

過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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