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【移動・交通】電車の振替輸送から考える新しい交通の重要性とまちづくり

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」を目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。積極的に「未来への投資」をし、20年、30年先の岡崎市も豊かで選ばれるまちへ、そんな未来をともにつくる。

ともにつくる岡崎市の未来!

私、ひるた浩一郎は、毎週月曜日にJR岡崎駅で「朝のあいさつ」をしています。いつでもお気軽にお声がけください。

本日、2024年4月8日(月)も「朝のあいさつ」をしていると「人身事故によって電車が止まった」というアナウンスが入りました。

亡くなられた方や人身事故によって影響を受けた全ての方々へ深いお悔やみと、心からのお見舞いを申し上げます。

大幅にダイヤが乱れたJR岡崎駅
大幅にダイヤが乱れたJR岡崎駅

◯ 振替輸送にみる移動手段

駅の様子とその対応

人身事故等があった場合、岡崎市の場合、JR岡崎駅と名鉄東岡崎駅が連携し振替輸送が実施されます。JR線でも名鉄線でも、名古屋市や豊橋市へ向かうことができるためです。今回、JR線で人身事故が発生したため名鉄線への振替が実施されました。

駅員のみなさんが迅速に対応されていました。ありがとうございます。

JR岡崎駅は名古屋方面、豊橋方面へ向かう方が移動できなくなったため、大混雑の様相。学生も社会人も多くの方が混乱しながらも今後の対応について駅員さんからのアナウンスに耳を傾けられていました。

JR岡崎駅と名鉄東岡崎駅をつなぐ、バス

JR岡崎駅と名鉄東岡崎駅は約5km程度離れています。歩いてくと1時間くらいかかる距離感です。

そのため名鉄バスが巡航しており、振替輸送に向けて普段バスを利用されている方と合わせて振替輸送の方がバスを利用されていました。

しかし、当然、人身事故を考慮したバス配置にはなっていないため長蛇の列ができていました。バスに乗れる方が仮に40人だったとしても、ずっと待たなければならない状態。

タクシーも全然とまっておらず、乗り合わせで東岡崎駅や目的地近くまで行くといったことも難しそうな状況でした。

移動手段は…

JR岡崎駅から東岡崎駅まで移動しようと思ったら以下の方法となります。

・長蛇の列を並んでバスで行く
・タクシーが来るの待つ(呼ぶ)
・シェアサイクルで移動する
・友だちや知り合いに迎えに来てもらう
・歩く

大きな荷物がある方や杖をついている方もいたため、自転車や歩くことは難しい方もたくさんいました。

ほとんどの方が「バスを待つ」一択しかない状態です。

◯ 新しい交通の積極導入を!

そんな今日、2024年4月8日(月)に東京で「日本版ライドシェア」がスタートしました。今後、様々な地域でもスタートしていきます。

「日本版ライドシェア」については、「ライドシェアとは?仕組みは?」といったウェブサイトがわかりやすいためご参照ください。

配達・配送の課題として「ラストワンマイル」がありますが、これは移動・交通においても同様です。公共交通機関から目的地までのラストワンマイルも同じような問題を抱えています。

ラストワンマイルとは、消費者が商品を手にするまでの最後の配送区間(最後の1マイル)のことです。厳密には、1マイル(約1.6km)という距離的な意味合いではなく、消費者へ商品を届ける物流の最終区間を意味します。代表的なものとして、宅配便での配達店から個人宅への区間を指します。

東運輸グループ

過去のnoteにもライドシェアや自動運転について、私の考えを書いていますのでご参考ください。

◯ 「いつも」と「もしも」をつなげる取り組みへ!

「いつも」の選択肢に+1

日常の生活においても「バスが来ない」「タクシーがつかまらない」といった声をよく聴きます。「岡崎市は自動車がないと生活できないまち」といった声をたくさん聴きます。

日常生活においても新しい交通の仕組み……自動運転、ライドシェア、オンデマンドバスを積極的に導入することで移動の自由、交通の自由を守っていけると感じます。

「もしも」の選択肢に+1

今回の人身事故による振替輸送においても、駅から駅の移動も実質的に「バス」しかない状態だったため長蛇の列ができてしまっていました。

バスの本数が多めとはいえ、JR岡崎駅と東岡崎駅の運行時間が15分程度。往復する時間等を考えると最後尾の方は1時間以上待たなければならないかもしれません。

だからこそ、新しい交通の仕組み……ライドシェアや自動運転といったものがもっと積極的に導入されることで、「いつも」も「もしも」も「「こまった…」」を「「よかった!」」に変えられるはずです。

◯ 民間企業との連携促進を

「バスの本数やタクシーの本数を増やす」ことは簡単にはいきません。どの業界でも人手不足です。交通インフラだけではなく、介護福祉・建築土木・製造・行政……多くの業界で人手不足です。簡単に人員確保ができるわけではないんです。

三河には、岡崎市には力強い民間企業がたくさんあります。トヨタ自動車さん、アイシンさん、DENSOさん、ジェイテクトさん、三菱自動車工業さんをはじめ自動車関連産業がたくさんあります。

だからこそ、「テクノロジー」を活用した便利な仕組みを活用し新しい交通の仕組みを積極的に導入していくするために、民間企業との連携・共創が重要です。

日本版ライドシェアをはじめ、新しい取り組みを進めていくためには最初は「え、これ、めっちゃ不便じゃん!」といったこともたくさん出てくるとおもいます。問題もたくさん出てくるとおもいます。

しかし、ここで立ち止まるのではなくアップデートしていくことが何よりも重要です。最初から100%成功するものなんてありません。

エフェクチュエーションの考え方としても、「まずは、小さくはじめること」が重要です。


移動の自由、交通の自由をまもり、活かしていく。


さぁ、共創だ!



◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市長選に35歳元市職員、昼田さん出馬へ デジタル化に意欲‐中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/774644

過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!