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【健康・福祉】ダーツで健康寿命の延伸・世代間交流へ。社会とのつながり創出へ! 七ヶ浜町(宮城県)の取り組み

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、先輩世代とともに「健康寿命が伸びる、いつまでも元気でいつづけられるまち岡崎市」を目指しています。健康寿命を伸ばす方法は様々ありますが、一番は「社会とのつながり・地域とのつながり」です。

七ヶ浜町(宮城県)……健康寿命を伸ばし、多世代交流を進める取り組み「ダーツの町」としての取り組みが興味深いんです。ダーツの町宣言から3年で、ポジティブな声が増えてきているようです!


◯ 最初のネガティブな声に負けなかった町

「ダーツは先が尖っていて危ない!」
「遊んでいるのか!」

そんなネガティブな声が2021年の取り組みを行った当初は多かったそうです。新しいことをやろうとする時のあるあるですね。

真面目な「なんとか体操」とかも大事です。しかし、それ以上に真面目だけではなく「楽しい!」と思えることが継続のためには重要なんです。健康のためには良いとわかっていても楽しくなかったら続かない。

手法は何でもいいんです。私が外ヶ浜町(宮城県)がすごいなとおもったことは、こうしたネガティブな意見に負けなかったこと。イベントを通じて、「楽しい!」を広げていったことです。

学校にも教育の一環として広まっていますが「先が尖っていて危ない!」といった声もあったそうです。しかし、PTA事業等で粘り強く実施し、知育にも適しているとして小学校のクラブ活動もできるそうです。すごい。

◯ 健康寿命を伸ばす、つながりをつくる

外ヶ浜町だけではなく、今回の取組は官民連携のひとつの流れで実施されています。七ヶ浜町とセガサミーとの連携協定によって実施されました。

2019年6月17日に「七ヶ浜町xセガサミーグループ」は連携協定を締結しています。

「ダーツ」の可能性としてセガサミーの取り組みのご参考ください。

自治体だけではなく、民間企業等と連携し実施することで「楽しい!」をしっかりと広めることができる。健康づくりにエンターテイメント要素を入れ込むことがめちゃくちゃ重要だとわかる事例です。

◯ イベントを通じて周知と理解促進へ

最初は「ネガティブな声」があったダーツ推進ですが、それでも七ヶ浜町はダーツのイベントを実施し、多くの方々に周知と理解を促進し「楽しい!」を広げていくことで、だんだんとネガティブな声がなくなっていきました。

メディアでも取り上げられており7〜81歳の方が参加し、多世代交流につながっています。

◯ 手法ではなく、想いの横展開が大事

七ヶ浜町の場合は「ダーツ」といった手法を利用しました。私も健康寿命が伸びる、いつまでも元気でいつづけられるまち岡崎市を目指していますが、手法は「ダーツ」だけではありません。

七ヶ浜町の場合は、ダーツが想いと合致し良かったと思います。ついつい「じゃ、うちのまちもダーツだ!」と考えてしまうのが自治体のあるあるです。想いや本質ではなく手法をマネしようとしてしまう。

横展開はめちゃくちゃ大事です。

しかし、手法だけを横展開するのではなく「想い」も横展開する必要があります。地域の特性や現状に合わせて、手法を変えていくことが大事です。これは、官民連携・共創の本質的な考えでもあります。

今回、何度も書きますが、七ヶ浜町(宮城県)において最も興味深く、各自治体が取り入れるべき考えは「最初はネガティブな声があったが、それに負けなかったこと」です。

何をやるにしても批判やネガティブな声は出ます。本質的な批判の場合もあれば、重箱の隅をつつく批判も、です。

もし「自転車」だったら、「こけたらどうするんだ、危ない!」といった声も出るでしょう。
もし「麻雀」だったら、「座ってばかりで、不健全だ!」といった声も出るでしょう。
もし「eスポーツ」だったら、「ただのゲームだ、遊んでるだけ!」といった声も出るでしょう。

なにやっても批判は出るんです。

こうしたネガティブな声に負けずに、しっかりと着実に実績を積み重ねて広く市民が「楽しい!」とポジティブな反応をしてくれるようになるまで実施していることが何よりも重要な点で見習うべき点です。

◯ 様々な健康寿命を伸ばす手法はある

健康寿命は未病・予防といった病気にならない仕組みや制度も大事ですが、それ以上に社会とのつながり、地域とのつながりが重要です。

東京都や厚生労働省もアワードや活動の参考になる資料を公開しています。ぜひ、健康寿命を伸ばしたい!といった方々の取り組みのご参考に。ダーツ以外にも銭湯やウォーキング等様々な手法があります。

「楽しい!」と参加者に思ってもらえる仕掛けがあるからこそだと感じます。

東京都福祉保健局『地域とつながって 健康になろう』

厚生労働省『健康寿命をのばそう!アワード 受賞プロジェクト事例のご紹介』

これらの取り組みも自治体だけ、民間企業だけ、市民団体だけでは十分な効果を発揮することは難しいです。それぞれの強みを活かし、連携・共創することで効果を最大限発揮し、先輩世代が社会とつながりを持てる。

そして、将来世代である子どもたちが先輩世代や現役世代とも交流できる…多世代交流につながっています。

連携・共創によって市民と自治体との溝を埋め、「なにを言ってもムダ」といった諦めの空気を変えていく。

さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!