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さっさと痩せれば良かった、そしたら憩室炎(けいしつえん)にならなかったんじゃね?

「E 要医療」

健康診断の結果が返ってきた。
39歳になり40手前でこの結果。

やはりオヤジになったことを
改めて知らされた。

もともと身体は強い方ではない。
しかし、身長は178.2㎝、
体重は87.9㎏と体格はいい方だ。

ぜん息、
アトピー性皮膚炎、
アレルギー性鼻炎。

歯も良くないし
視力は0.03と0.01。

大人になってからは、
脂質異常、痛風も加わり、
8月からは頭痛により
脳神経外科にも通う。

先週は腰の痛みの再発と
テニス肘が加わる。

そして、今回からは
脂肪肝と腎結石の疑いが
腹部エコーの結果で分かった。

このままでは良くないと思っていても
何もしてこなかったからの結果である。

担当医からは、
痩せたら全ての数値は改善される。

そう言ってもらえたのだが、
分かっていても出来なかったのだ。

だが、昨日ついに破裂した。

左の腰の辺りから痛みが
じんわりと滲み出る。

仕事を終えて
雨の肌寒い中帰り着くと、
堪らなくてそのままベッドへ。

食欲はない。
だるさと痛みで腰を曲げたままだ。

寝てからも痛みは治まらず、
22:45には37.3℃の微熱が出た。

寝返りをする度に痛さで目が覚める。
どうやら左を下にしたり、
胎児のポーズを取ると幾分か楽になる。

この間に色んな感情や想いが
行ったり来たりした。

もしかしたら、流行のあれか?
救急車を呼ぶか?
会社に何と言おう?
このまま居なくなるのか?
息子の成長まだまだみたい
妻には申し訳ない
明日のミーティングどうしよう?
またこんな状況になるのかよ!
何で自分が?
やりたいことあるのにな

目が覚める度にスマホの時計をみるが、
1時間経っていなかったり、
気が付けば5:32と
自分の感覚と現実の感覚が
あっていないのが分かる。

良くない意味で、
ドラゴンボールに出てくる、
精神と時の部屋にいるようだ。

ついに、休日外来へお世話になった。
予約のため、問診から始まる。

昨日の状態、
8:50時の体温、37.1℃と告げると、
ドライブスルー診療になった。

このご時世、発熱と疑いがある人は、
急患センターの中には入れない。

それが、ワクチン接種を2回
打っていたとしてもだ。

ここで医師から聴診器で
内臓の音を聴いてもらう。

特に問題なし。

「痛いのはお腹だけ?背中は?」と
医師から聞かれた。

確かに下腹部(肋骨の下と骨盤の上)は
抑えると痛い。

「背中は痛くないです」と答えた。

すると、背中を向けるよう指示があり、
車の中で背中を医師に向けた。

どん!
あっ!

グーで殴打触診されると痛みが走った。

「ここは?右は?」

右は痛くなく、左だけだった。

「腎結石があるかもね」と指摘された。
正に、健康診断の結果と同じだ。

結果と痛みの正体が分かり、
ようやく腑に落ちた。

やっぱり、腎結石疑いか、と。

今まで健康診断が教えてくれていたのに、
痛くなってから病院へ行く。

自分の体調管理がされず、
あまりいい傾向ではない。

薬局でも入口を別にされ、
1日分の薬を処方された。

帰って妻が用意してくれた
卵雑炊を食べた後に薬を飲んだものの
まだまだ痛みは今も続いている。おまけに頭痛もまだ続く。

紛らわせるためにnoteに書いたものの、
一向に治まらない。

嫌な発熱状態と
お腹を壊した時の波が繰り返す。

医師の薦め通り、
明日は泌尿器科受診へ行く。

しかし、石はあるものの
移動していないから、
痛みはそんなにないはず。

内科に回してもらい、
専門の先生に見てもらうと、
大腸の腫れが数カ所見つかり、

結果、「憩室炎」
と診断されました。

もし、これを読んでいるあなたが、
健康診断の結果をそのままにしているなら
読み終わったら病院へ行くことを
強く薦める。

私の様になる前に、良くなって欲しいから。

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