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Rolleiflex 2.8D - フィルムカメラレビューその3

延々と続けている作例というかローライフレックスとの思い出。その第三弾は、住んでいる横浜から遠征した編。まだまだ行けていないスポットがたんまりの大阪エリア、福岡県の久留米、小倉、門司、最後に愛知県犬山にある明治村です。


手に入れた初期に大阪を訪れる機会が幾度かありました。その後にシャッターが切れなくなって入院。ライトバリュー連動を使えなくする条件でほぼオーバーホールしてもらいました。機能は完全体になるも、実はもともと気に入っていた写真の写りの何というかまろやかな立体感が、すごくシャープでカリッとなってしまい、、、その時は結構がっかりしたのを覚えています。


続いても大阪ですが、特にいい感じの鶴橋エリアの一連です。この時は結構駆け足で散策したので、次回はじっくりと歩き回りたいと思っています。

博多エリアから足を伸ばして訪れた久留米。こういう場所は意外と駅からの好立地が多く、だからこそかつての栄華を感じることができるのですが、まとまった土地買収&再開発とともに消えてしまうんです。この辺りもその渦中のような雰囲気がありました。


北九州小倉。駅から程なく歩くと辿り着く旦過市場は久留米とは逆の現役バリバリの元気な市場でした。北九州は現役の市場やアーケードがまだまだあるらしく、機会があれば必ず行きたいと思っています。


その小倉からすぐの鹿児島本線終点の門司港。
有名な駅舎は修繕工事で姿を見る事はできませんでしたが、周辺の独特な街並みを楽しみました。

レトロな建物見る方には正にサンクチュアリ、明治村。都内にある江戸東京たてもの園を凌駕するボリュームで各所から移築された貴重な建物が適切に保存されていて、それぞれの配置計画もまた素晴らしい。


ローライフレックスのレビュー、次回で最後です。