二日酔いとブログと間抜けに関する考察

みなさんこんにちは、お世話になっております。ぺてん師です。

突然だが、人間には記憶力と学習能力がある。これは素晴らしいものだ。

二日酔いを考えてみよう。しこたま飲んだ次の日、数歩歩いただけでものすごい重力かなんだかわからんもの、しかも重力は上から下だがそれどころではなく四方八方めちゃくちゃな歪みを感じて吐き気を催す。

これを人、二日酔いという。なぜ二日酔いというのか。それは昨日しこたま酒を飲んだという記憶と学習があるからだ。記憶がなければ二日酔いもない。「なんか気持ち悪いなぁ、まあ酒でも飲むか、酒は百薬の長というもんね、おほほ」と間抜けな事態になる。

いや、これはまだ間抜けの中でもエリート層だ。結構年収も稼いでいるはずだ。なぜならこいつは酒は百薬の長という言葉をどこからか学習している。だいたい偉そうな奴というのは、こういう諺みたいなのをふかしてくる。

なぜこんな寓話を突如開陳するのか。

久しぶりにブログを更新するからだ。そして今回はなぜ、私はブログを継続的に更新できないかを考察したいと思う。なんでか。いつもブログを立ち上げては更新しなくなってはまたブログを立ち上げるという間抜けなことを繰り返しているからだ。

昨年、リングフィットを買ってからその記録を残そうと始めたはてなブログ(https://curecarp.hatenadiary.com)、無事に更新が途絶えて早1年。一応同時並行で始めたこのnote。こちらも途絶えて早1年。ブログを立ち上げるときのやる気はなぜなくなるのか。

これまで何回もブログをスクラップアンドビルドしてきた。そんな中でも私のブログを熱心に読んでくれる人も一部にはいる。中には私の文章を褒めてくれる人もいる。

こう書いていて難だが、そもそも文章が長すぎる。「ブログはしっかり書かなきゃ」という固定観念があるのではないか。有名人のブログなど、クソしょうもないことを1文だけ更新するようなブログもある。ザコシなんか、動画URLを貼るだけである(https://ameblo.jp/hollywood-zakoshisyoh/entry-12693909775.html)。これでいいのだ。まずこの領域に少しでも近づかなければならない。

あと考えていて思ったのは、いつもブログをpcで更新しているのも悪い。あるいはいつも紙のノートに草稿を書く→pcを立ち上げてcmsで校正しながら脱稿する、というように何個ものフローを経ている。なんならpcを立ち上げるにはpcをコンセントに刺すし、pcのパスワードを打ち込むし、ブログにログインする。

長らく日記を書き続けているが、それができるのはペンと紙があればできるからだ。なのでこの記事はブログ人生で初めてスマホで更新する。こんなことを書くだけでもうこんなに文章が長い。

大学に入った時から、いや下手したら大学に入る前から、卒論が嫌だった。なぜなら膨大な文字数を書かなければならないから。で、結局卒論はどうなったか。文字数を満たすためにめちゃくちゃなストロングスタイルで硬派で虚飾に塗れた「起承転結」における「起」を膨大に書き、教授に叱られた。

ここから先になんかを書いてもいいけど、書かない。尻切れ蜻蛉で終わらせることで、ブログを続ける原動力とする。

(文責:ぺてん師)

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