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雨の日の教訓

今日はひたすら雨。
雨の中でも、今日も海の上にいました。
上着を着てれば多少の雨でも問題ないからいつもどおり作業を進めてたけど、海水よりも雨水のほうが格段にいかだの木材がすべるわけ。 (午後はどしゃ降りになったから、やめて陸上にいた)

自分なりに気をつけてたつもりだけど、突然思いっきり滑って左足の大部分が海に落ちた。

左足が海に落ちた瞬間、長靴の中にどんどん水が入ってきて足が冷たくなってきて。このまま力を抜いたら全身落ちて海に浸かるのがわかって、なぜか一瞬気が抜けそうに。

「いままで全身落ちたことってないから、それもありかも…?」なんて思考が一瞬よぎっちゃったんだよね。なんでだろ、諦めたのかな。

でも、雨だったからテレビで見るような漁師的なつなぎを着てて、その格好で海に浸かると身動き取れなくなるらしい。

服装的にそのまま海に落ちたら自力で這い上がるのは無理なことがわかってたから、長木に引っかかって体を支えてた右足と右腕、左腕に力を入れて、なんとかいかだの上に這い上がることに成功。

いきなりがくんと負荷がかかったから、右足の筋肉と右肩をちょっと痛めてしまった。

私の仕事は海の業種的にはおだやかなほうだと思うので、怪我をすることってほぼないんだけど、今日はひさしぶりに体を痛めました。
右半身、筋肉痛気味で痛い。

雨の日は当たり前だけど視界も悪いし、足場も悪い。足の接地面が少ないから、もっと重心かけないとだった。
自分的にはめちゃくちゃいい教訓になったな〜。

たまたま船に"ブロワー"っていう、ドライヤーみたいな機械を積んでたの思い出して、それでそのまま長靴と靴下を乾かせたの最高すぎた。
自分的に身になったなら、なんでも良い経験になる。

右半身フェイタスZを貼りまくって湿布くさいんだけど、これでなんとか回復を待とう〜。


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