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Day1 | 市場挨拶

なかなかに濃いメンバーだ。

小友地区の殻付き牡蠣の生産者3人(本当はもうひとりいるけど、今回来られなかった)+漁協職員さん+代理で参加した私 の5人で東京へ。

毎年1回、うちの浜の生産者たちは市場挨拶と、気になったところへ視察にいく。

おじさんたちに混ざって若い女がいたら、市場の人たちどういう反応するのだろうか少し不安。
大丈夫かな〜〜?

結果としては、1ヶ所目の反応は普通。よかった。

みんな、市場の担当の方と色々探り合いながら聞きたいことを聞いてる感じの印象を受けたんだけど、毎回こんな感じなのだろうか?
なんかモヤモヤする。

(魚のマークで表してるのかわいい、まねしたい)

ごはん食べるために上野でうろうろしてたら、米崎の漁師さん家族にばったり遭遇。びっくりしすぎて、思わず指さしてしまった…。
ここ、高田じゃなくて東京なんだけど。世の中せますぎる。

普段よく食べる生産者のみなさんは都会のおしゃれなお店のパスタじゃお腹いっぱいにならないらしく、「これじゃ量少ないから、ラーメン食べたい」とか「牛丼食ってこうかな」とか言ってて、やっぱり入る店間違えたよね。
はじめから吉野家探したほうがよかったのでは。

基本的にみんな生産者でもあり経営者でもあるので、移動中に色々と話しているのだけど、普段の姿を見ているので実はかなりまじめに戦略とか考えているのねって思いました。(当たり前か)

いったんホテルにチェックインして、夕方までは自由行動。みんな甲子園観るために、この時間空けていたのだろうか?

まじめすぎるから合間に事務仕事。
1ヶ所目の市場で聞いた話の録音を聞きながら簡単な議事録作成。(今回行けなかった漁師さんに渡そうかと思って、一応作ってる)
少し前に自分が受けたインタビュー記事の校正作業。
そして、昨日の取材の文字起こし。
結局、時間内ではひとつしか終わらんかった。

普段肉体労働ばっかりだけど、一応事務系のこともしたりします。

まだ夜に市場の人との会食が残ってて、仕事モード切るとやばいから仕事してたのが本当の理由です。
目の前に布団あるし、家だったらもう絶対ごろごろしてるよな〜。

あ。そんなこと書いてたら、かなのー負けちゃった。

夕方からは2ヶ所目の市場の方と会食へ。

築地の荷受けの人の話を聞く機会って全くなかったから、すごくいい機会だったなと思う。
うちの浜の生産者たち(っていうよりうちの雇い主兄弟たち)が市場の人にも漁協の人に対しても長期的に実践していきたい課題を伝えていて、これから先の未来を考えてることが明確に見えたのがすごくよかった。

話してること自体は最もすぎて、私からの意見はなにもありません。

私が普段働いてる小友地区には殻付き牡蠣の生産者が4人、むき身業者が3人。(数に入れていいのかわからない人もいるから、私的にはがんばってる人たち7人しかカウントできない。)

でも、この人数しかいないんだから、これからも助け合いつつみんなで切磋琢磨していかないとね。

会食での話を聞いて、少しシャキッとした夜でした。

ごはんおいしかったよ。


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