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Vestige~西川貴教、浅倉大介が残したT.M.Revolutionという痕跡①



今回のお題は。。。



自分を振り返る上で大きな影響を受けた音楽家、
浅倉大介と彼がトータルプロデュース、楽曲提供をして
大きくしていったT.M.Revolution 西川貴教を
二人の縁、そして不仲と言われながら大きくしていった軌跡を
ホロスコープを合わせてみていこうと思いました。

きっかけは今年になって西川君が自分の音楽の原点を
インタビューで語ることが増え、
その時に今までほとんど言葉にしなかった"浅倉大介"の
名前を口に出したこと。

主題歌を担当したガンダムSEEDがパチンコになり、
最近CMでたくさん取り上げられるようになったこと。
そしてガンダムSEEDが来年24年に劇場版公開が決定したこと。

・2人を知らない人のために

ということで、お二人の簡単な紹介を。

・浅倉大介

・西川貴教

実は私、西洋占星術師になる前、
同人音楽の作曲家をしていたことがありました。
もちろん浅倉大介のaccess,Icemanに憧れて。
なので一ファンとして、ということもありましたが、
接点がもう一つ。
実は僕がデビューした時の音楽事務所の会長が、
accessのデビュー曲(実質浅倉大介名義だけど)を作詞した方。
事務所が決まったときは、本当に運命を感じました。
(結局その後何があったわけでもないですが💦)

2人のネイタルは。。。

・浅倉大介 1967/11/4生 出生時間不明
・西川貴教 1970/9/19生 出生時間不明


内側が大ちゃん、外側が西川君です

まず大ちゃんに関して。
太陽蠍、月射手。
自分の信念を持った夢想家、というところでしょうか。
このライツだけ見たとき、ずっと夢見がちな少年の
イメージをもっていました。
ただ金星、火星を見ると乙女山羊の超現実主義。
ディズニーのような夢見がちと現実的なマネタイズ論
両方を備えた方というのがわかります。
さすがT.M.RevolutionというビジネスとIcemanという実験を
両立させた男。
寧ろIcemanやソロという音楽的な実験場がないと、
T.M.Revolutionのようにある程度ビジネスに
振り切る楽曲や藤井隆のプロデュースはできなかったかもしれません。

対する西川貴教。
なんと金星以外の個人天体がすべて乙女牡牛に集約しています。
偏見込みですが良くも悪くも現実を考える方、というイメージです。
自分の方法論、音楽理論があってよくも悪くもそれに
準ずる方、という印象を持ちました。
金星が、ルーラーとなるはずの牡牛座とオポジションの
蠍座にあって月ともオポジションというところが、
売れ線やトレンドに乗っていたとしても、
その奥の深みを表しているんだなというのと、
西川貴教の確固たる音楽観、芸術性と自分の信念、内面のギャップを
感じざるをえません。

そして二人のシナストリー

そして二人の
特筆すべきはお互いの太陽に金星が乗っていること。
また大ちゃんの太陽と西川君の月がオポ。
夫婦のアスペクトじゃんwww
なんだかんだ気が合う二人だったのね。。。

閑話休題。
まず二人の金星がタイトにお互いの太陽に乗ってるのに
目が惹かれました。
ここからのイメージは、
大ちゃんは西川君の声が作る世界観、パフォーマンス、
西川君は大ちゃんが作る音楽性、楽曲、世界観、
お互いのセンスに純粋に惹かれていたんだな、
というのを感じました。
お互いの世界観を尊重したからこそ、
西川君はずっと歌っていたロックから大ちゃんの作る
デジタルポップへ、
大ちゃんは西川君の世界観を尊重して、
ソロプロジェクト、という形をとったんだな、と。
星から見た推測ですが、このご縁を見て
僕は涙を流しました。
T.M.Revolutionとして発表したシングル 30枚、アルバム10枚。
(コラボや配信シングル除く)
途中プロデュースから楽曲提供へとスタイルは変わったものの、
全て浅倉大介が担当していました。
ここにもシナストリーのご縁の強さが表れている気がします。

そしてもう一つ特筆すべきアスペクト。
 大ちゃんの金星 × 西川君の冥王星
 大ちゃんの冥王星 × 西川君の太陽(オーブ大)

まず金星と冥王星ですが、これは大ちゃんの美意識、
センスを冥王星が開いた、と解釈します。
大ちゃん自身、accessでの活動実績はあるものの、
本格的なロックサウンドは初めてだったのでしょう。
T.M.Revolutionのギターサウンドはaccessの時にも
サウンドクリエイトをされていた葛城哲哉さんという
ギタリストの方が担当されていました。
葛城哲哉(通称:葛G)によって大ちゃんの曲のロック色は
強まったものの、
本当のロック色は西川君によってもたらされたのだと思います。
またT.M.Revolutionでは今まで大ちゃんが作ってこなかった
サウンドも挑戦されていました。
『Healing my soul』という曲ではガットギターのみの
曲も作られましたし、
『緋の砂』という曲では大ちゃんなりのR&Bにも
挑戦しています。
また、T.M.Revolutionを始める際、
大ちゃんは西川君と3つの約束をしたそうです。
 ・シングル ミリオンセラー
 ・アルバム オリコンチャート1位
 ・東京ドームでのLIVE
最終的には全てかなえたわけですが、
accessでの実績はあるものの、ここまで言い切れたのは
本当にすごいと思います。
まして大ちゃんのライツは蠍座。
元々はかなり慎重でシミュレーション癖もすごいとのことです。
そんな人が西川君に対して、約束として言い切ったこと。
きっと自分の才能を西川君が開いてくれた自負があり、
それを具現化できる自信があったからこその約束だったのだと思います。

そして大ちゃんの冥王星が西川君の太陽へ合。
冥王星-太陽のシナストリーは太陽の人生が激変するほどの
変化を与える相性と言われます。
元々T.M.Revolution誕生のきっかけは、大ちゃんのソロアルバムの
ゲストヴォーカリストを探しているところからスタート。
access沈黙後(僕ら世代は結構なトラウマでした。。。)に
ゲストヴォーカリストを探しており、
候補者が誰も見つからず、また西川君も元々デビューしていた
Luis-Maryというバンドを脱退し、知り合いのヘアメイクの方に
髪を切ってもらってたところに、大ちゃんの事務所から
"ヴォーカリストを紹介してほしい"という電話が
ヘアメイクの方にあって、その場に西川君がいて。。。
(ファンの間では結構有名な話)
ここからT.M.Revolutionでデビューし、東京ドーム、
ミリオンセラーと駆け上がり。。。
こうしてみると運命的に引き寄せられた二人、
特に大ちゃんの冥王星によって、西川君の人生が
激変していった、ということがありありと分かります。
冥王星すげぇ、、、、

これ長くなるな、次は絶頂後のT.M.R-e、
西川君のBORDING、不仲は、、、を見ていきたいと思います。

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