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#7 20代を無難に生きるな

著者:永松 茂久

「20代、どう進んでいけばいいいか?」
その答えが出ない人にこそ、この本を読んでほしい。

自分の芯。それはつまり生きる上で揺るぎない独自の価値観。
いろいろなことが起きるこの10年で最も大事なのは、周りに流されず、自分の芯を曲げないことだ。この原則さえ守れば、あなたの20代は間違いなく輝いたものになる。

「20代のうちは、そんなに難しいテクニックはいらない。それよりも太く、しなやかで、折れない自分の在り方を作ることのほうが、よっぽど後々の役に立つ。」

人生の基本姿勢は、20代で作られる。
そして、人生で大切なことの原型はほとんど20代で体験する。

多くの人がやっていることに歩調を合わせるな。
荒削りでもいい。もっと尖れ。
大勢の人が右に行くなら、自分はそれ以外の方法で自由な道を探す。

「常識」を疑い、違うと感じれば思い切って捨ててみることは、発想転換の大きなきっかけになる。
20代の頭が柔らかいうちに、自分の中にある常識を疑う習慣を身につけた人が、成長という人生の幸福を手に入れることになる。

20代には若さという特権がある。
他のどの世代より、周りからの視線はずっと優しい。
なぜなら20代はやり直しがきくからだ。

20代はネタづくりの期間と捉えよ。
いきなり成功を狙うな。

せっかく、失敗しても肯定される時期を生きているのに、行動しないのはあまりにも勿体無いと思わないか?

自分の人生に起こることは、全て自分の責任。

時には大切な人と別れなければいけなかったり、逆に嫌な人と顔を合わせなければいけないこともある。心が折れそうになる瞬間だってある。
しかし、ここで大切なのは、折れない心をつくることではなく、折れてもそこから立ち上がるスピードを速くしていくことだ。

20代のうちに「人生の師」を最低でも一人は見つけよ。
セミナーで出会った先生、本の著者、映像で見た講師、実際に会ったことのない人でもいいし、会うことのできない存在でもいい。

私たちは、名もなき英雄たちの土台の上に生かされていると知る。
日本のサラリーマンは世界最強だ。

うまくいかない時期は成長期
うまくいってる時期は成功期

一度きりの人生。もっと欲張った方がいい。

「大事な何か」、それは自分の中での誇りだ。
伸びる人は、「自分のありたい姿」を諦めない。
だから、自分の誇りに傷をつけずに生きていく。

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