3月12日。江崎玲於奈「新しい分野を見つけることです。そうすれば二流の人間でも一流になれる」

江崎 玲於奈(えさき れおな、「崎」は清音、1925年(大正14年)3月12日[1] - )は、日本の物理学者である。国外においてはレオ・エサキ(Leo Esaki)の名で知られる。1973年(昭和48年)に日本人としては4人目となるノーベル賞(ノーベル物理学賞)を受賞した。文化勲章受章者、勲一等旭日大綬章受章者。

1992年、筑波大学学長。2000年、芝浦工大学長。2006年、横浜薬科大学学長。

「すぐれた科学者は一芸に秀でた人間というよりも、むしろあらゆる視野を兼ね備えた教養人です。この幅広く、多角的な視点を持つということが、創造性の原動力になるのかもしれません」

「いつも歩く道を離れ、未踏の森に飛び込み、新しいものを探れ」

「人間が成功する条件というのは、個性的なタレント(才能)、それを磨くためのハードワーク(努力)、そして人知を超えたチャンス(運)。この三つの組み合わせであると思います」

ノーベル賞受賞者には、激戦の戦場を避けて、新しい分野に挑戦した人が意外に多い。頭ではない、目のつけどころが勝負である。人が手をつけず未開の沃地が開けており、ライバルは少ない場所はどこか。そこでは努力が報われる可能性が高くなる。

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