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9月28日。 マイルス・デイヴィス「ジャンルというヤツは嫌いだ。そんなもの、音楽には関係ないだろう」

マイルス・デューイ・デイヴィス三世(Miles Dewey Davis III, 1926年5月26日 - 1991年9月28日)は、アメリカ合衆国のジャズトランペット奏者。作曲家、編曲家。

クール・ジャズ、ハード・バップ、モード・ジャズ、エレクトリック・ジャズ、クロスオーバー、ヒップホップ・ジャズなど、時代に応じて様々な音楽性を見せ、ジャズ界を牽引した。 「モダン・ジャズの帝王」。

この天才は、演奏もいいが、思想がいい。

・そこにあるものではなく、ないものをプレイするんだ。知っていることではなく、知らないことをやる。変化しなければいけない。それは呪いのようなものだ。

・音楽における自由というのは、自分の好みや気持ちに合わせて、規則を破れるように規則を知っている能力だ。

・必要なのは才能じゃない。練習、練習、練習、それだけだ。

・オレは、楽な生き方には興味はない。

・オレみたいに何か新しいことをやろうとする人間は、無視されるリスクをいつも背負っているんだ。

・人生は変化であり、挑戦だ。

・オレは現状に甘んじる人間は好きじゃない。常に前進し、変化を求める人間が好きだ。

・オレは、地球上で最高のサウンドは人間の声だと思っている。だからシンガーが歌うようにトランペットを吹いている。

・毎日一歩ずつ前進するように、がんばり続けるだけだ。そうだ一歩ずつだ。

・自分は自分のやり方でやらないと。誰のコピーもしちゃいけない。

・すべてが目標に向かっての勉強なんだと自分に言い聞かせていた。

・ふり返るな。謝るな。説明するな。同じことを繰り返すな。

・いちばん大切なのは、自分だけのサウンドだ。それがない限り、どんなメロディを演奏しても意味がない。

・同じところなんかにずっといたくない。クリエイティブなことができないなら、死んだ方がましだ。生きてる意味がないじゃないか。

・立派なジャズを演奏するには、実際の生活や経験を通じてはじめて身につく、人生に対する理解とか感情といったものが必要なんだ。

表現したいことを思う存分に実現すると、既存のジャンルを超えていることがある。ジャンルの中で小さく活動しないことだ。このマイルス・デイヴィスの姿勢は革命家、挑戦者の言葉だ。共感する。


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