見出し画像

「櫻井翔未来への言葉展」感想

私の人生史上最大偉大アイドルでありバイブルは櫻井くん。
改めてそう思った言葉展。
感想を2つに絞ってシェアしたいと思います。

以下、レポではなく感想です。
そのため私個人の見解や考察や感情が多分に含まれており、櫻井くんに関する情報が欲しい方はつまらなく感じると思います。
櫻井翔という1人の人間に感化され同じ道を辿ろうとした1人の人間に興味がある方は、つまるかも。
読んでいただけたら大変嬉しいです。
ネタバレあります!お気をつけください!!


すきのあいうえお。


「あ」から「ん」まで櫻井くんの好きなものが46個並ぶ空間。
トップバッターの「あ」は「あけび」。
おじいさまとの思い出なのね。
好きなものというから、当然「嵐」が入ると思っていたのですごく意外でした。

そう思いながら足を進めると
「つ」 ツアー
「は」 ハーモニー
「ら」 ライブ
「つ」「ら」のイラストにはもちろん5人。「は」には虹の上を歩く5人の姿。

そうか。
櫻井くんが好きなのは、「嵐」という肩書きであり所属でありグループではなくて、「嵐」と一緒に過ごす時間なのね。

一文字目であえて書かない櫻井くんにうずうずしたし、
櫻井くんが大切にしてるものを想像よりも遥かに勢いよく突きつけられて胸がキュッてなった。

櫻井くんの嵐に対する想いを噛み締めながらゴールへ。
終わりの言葉には、「みなさんもやってみてください。まずは"あ"から。」とありました。はぁそんなん嵐に決まってるじゃないの。

ん?

あまりにも自然に嵐が出てきたけど、もしかしてこれすらも櫻井くんの狙い?
グループ名を出さずにグループのことを想像させ、櫻井くんがあえて言わなかったその名前をファンの私に言わせる。
櫻井くんってそういうこと好きじゃないですかきっと。
「あ」から始まるものなんてたくさんあるのに、あの空間を経た私たちは「嵐」と言わざるを得ない。やられた。やられました。
すきのあいうえおバージョン私は嵐から始まります。

このコーナーでその他面白かったひらがなはこちら。

「く」 クリームブリュレ
「も」 モヒート
なにそれ初耳!翔くんは好きな食べ物が多いから、誕生日に食べるものに困らなくていいね。私が。(高校生のときは毎年友だちとそばやらロールケーキやらプリンやらを当日に食べてた)

「ち」 挑戦
「る」 ルール
櫻井くんぽい。
たった1つの文字から人となりが分かるの面白いですね。
この企画、ぜひメンバーにもやってほしい。

オトノハ。


オトノハ、本にして発売してくれないかな。絶対買う。なぜなら私のバイブルだから。私は櫻井くんの言葉によって文字通り生かされているから。

たとえば
2008.8.20、北京オリンピック浜口京子選手との一幕。

このときのインタビュー映像は、私が「伝える仕事」に興味を持ったきっかけのひとつとなりました。
選手を追ってきた櫻井くんは、大会終了後、選手のコーチよりも先にメダルを首にかけてもらいます。それは選手から櫻井くんへの感謝の気持ち。

伝えることは応援することになるのだと、知りました。選手にならなくてもメダルをかけられることにも、ワクワクしました(私は運動ができません)。

正確に言えば2008年当時ではなくZERO内での再放送でしたが、その映像を見た小学生の私にとって、櫻井くんの仕事はとても魅力的に思えました。


その後、櫻井翔というバイブルを片手に生きてきた私は無事、報道関係の仕事に就くこととなります。

就活中に行った言葉展第一回でも櫻井くんの言葉に救われました。
上から吊られているのではなくボードに示してあった、2017.9/15 vol.166「伝える」。

知ることはきっかけに。知ることは抑止力になる。知ることは背中を押してくれる。知ることは勇気を与えてくれる。 

本命企業の早期選考に落ち、情緒が保ってられない時期でした。
引き続いて本選考に再挑戦することへの少しの諦め、悔しさ、不甲斐なさ、私の心の中はネガティブ感情で埋め尽くされ、表面張力を保つのに必死でした。

そんなときに見たこの言葉。運命だと思っています。
私がなぜ「伝える仕事」がしたいのか、再確認させてくれました。

大きなモニターの前で解説する姿、ヘルメットを被る姿、マイクを差し出す姿。
櫻井くんを通して、社会の動きや現状を知った人も少なくないと思います。私もその1人です。

今度は私が誰かにきっかけを渡す番になる。
就活をし始めたときのこの気持ちを、消えそうになっていた憧れを、再び浮かびあがらせてくれました。

同オトノハに書かれた

僕なんかじゃ伝えられないことがある。僕なんかじゃ届けられないことがある。
でも、僕じゃないと伝えられないことがある。僕じゃないと、届けられないことがある。

櫻井くんがあのときあの場所に立っていたから、私は伝える仕事を目指しました。
櫻井くんが伝えたかった内容そのものだけでなく、伝えるという営みさえも、櫻井くんは伝えているんだよ。

2021.9.15オトノハ。

東京大会を見て、記者や伝える仕事を目指した人がいるとしたら。取材の合間にあいましょう。そしてそのときは必ず僕に声をかけてください。それが東京大会を経て生まれた僕の夢です。

いつか、仕事でお会いすることを密かな目標にしています。そのときは、北京大会の話をしてもいいでしょうか。


僕です。

オトノハや24時間テレビのコメント共に『H』のインタビューもありました。17歳の自分に宛てた手紙の抜粋です。

なぜ!抜粋!!!

物足りない。物足りないよ櫻井くん。

「ただ。どうか前だけを。無理しないように。」

この言葉の重みを感じるには、どうしても全文が必要だよ抜粋なんて勿体無いよ!

「不安が努力を突き動かす」

受験期の標語となった一文を含むこの手紙は、ぜひ、全文読んで欲しい。手紙内で櫻井くんはこう綴ります。

「「無理しないでね」人は言うかもしれません。死ぬほど無理してください。別に死にゃしないから」



17歳の高校生に言うには厳しすぎやしませんか。
この文を経ての文末「どうかただ前だけを。無理しないように」です。
この繋がりに痺れてほしい。ということで私の考察を披露します。

「無理してください。別に死にゃしないから」


これは、32歳(執筆時当時)の櫻井くんから17歳の櫻井くんに向けた言葉というよりも、17歳の櫻井くんが自分自身に言い聞かせてた台詞に感じます。
そしてそれは、周りから「無理しないで」と言われることへの対抗というか、意地というかプライドだったと思う。
櫻井くんは、周りからの優しい言葉を心のよりどころというよりも努力の糧にする人だと思うから。

それでいて最後、32歳の櫻井くんは当時の自分に「無理しないで」と言うんです。昔の自分には優しさを向けるんです。

どういうことか。

自分にプレッシャーをかけるためでしょう。
甘えを許す言葉の方が、17歳の自分を焚き付けると知っていて言ってるんです。
なんという克己心。打ちのめされます。


お察しの通り、この手紙は私調べ櫻井くんのインタビュー記事でランキング上位にいます。
勝手に心中考察して申し訳ないですが、この手紙は櫻井くんの強さそのものが現れていると思うのです。
人には優しく自分には厳しく。
これができる強い人に私はなりたい。

その他感想


サクラップサウナは前回のヘッドホンとは異なりスピーカー仕様。最後の畳み掛けでホカホカ。特に、Attack it!の「あーもうもう我慢の限界〜」パートの歌い方、柔らかくて好き。あと「大怪獣」がシックで新鮮だった。あそこはあざとかわいい二宮くんパートだからね!ギャップを感じて楽しかった。

ありがとう絵本の動画、前回と同じおばあさまとの話と嵐の話。前回と同じところで泣く私。隣の人も目頭抑えてた。

「大変だね」と櫻井くんにただ一言声かけた大野さんの話。
休止会見前日、櫻井くんが大野さんに「なにかあったら俺がフォローするから」と伝えたエピソードと重なってより涙。
弱さを見せようとしない櫻井くんに言葉で寄り添えるのは歳上であり先輩の大野さんしかいないんだろうし、言葉足らずな大野さんを後ろから支えられるのは櫻井くんしかいないんだろうな。嗚呼山。山がある限り私は登るその山を。

昨年の騒動中、櫻井くんの努力が全否定されるような出来事や櫻井くんが矢面に立つ出来事があり、私が悲しくて悔しくて悲しかった。でも4人がいたのなら大丈夫。そう思わせてくれるエピソードでもありました。

以上、言葉展感想でした!
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?