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Nサロン 星野リゾート代表 星野佳路さん ✕ ホテルプロデューサー 龍崎翔子さんのトークセッションを2人でペアグラレコしてきました。

日本経済新聞とnoteのコミュニティ「Nサロン」主催で、星野リゾート 代表 星野佳路さん × ホテルプロデューサー 龍崎翔子さんのトークセッションが開催され、グラレコを担当しました。ただ今回は1人ではなく2人でのグラレコだったので、どういう風に分担すると意味ある分担にできるかを考えて相談し、ペアグラレコ実施、そしてその後レポート掲載するときにどうグラレコを使うとよいか、を検討したのでまとめてみました。


Nサロン トークセッション
伝統産業を、デザインとクリエイティブで再定義する。

2019年04月15日 / @piece of cake
〈スピーカー〉 
 ・星野佳路さん 星野リゾート代表
 ・龍崎翔子さん ホテルプロデューサー
〈モデレーター〉
 ・青木優さん MATCHA
〈グラフィックレコーダー〉
 ・成田富男さん(GCB
 ・中尾仁士


2人グラレコで精度を上げる

前回の記事でも2人でグラレコするやりかたを考えてみましたが、せっかく2人いるので少しでもグラレコがよくなることを試してみたいと思い、今回はスピーカーも2人なので「G:対談の際、聞き取るスピーカーを分担する」でグラレコしてみることとにしました。ペアグラレコのやり方を検討した前回の記事はこちら

ペアグラレコの設定
・模造紙を左右に2枚縦に貼る
・レコーディングするスピーカーをそれぞれ担当決める
・中央にモデレーターからの質問を書く
・左右にそれぞれの回答をレコーディング
・スピーカーごとに使う色を設定(緑 / オレンジ)
・タイトルやモデレーター、質問などは青色
・上部にスピーカープロフィール
・使うペンを合わせて全体の統一感


グラレコできました

トークセッション終了後のグラレコ。最後2〜3の問には、スペースがなくなってしまい、空きスペースに書き足すことになりました。後日レポートへ掲載していただく予定だったので、中央の質問と回答の位置バランスあたりは調整して納品しました。会の終了後すぐに投稿されるものであればそのまま書きっぱなしのものになりますが、後日にまとめてのレポートであればグラレコも手直しできます。

できたてほやほやグラレコ

レポート掲載用に微調整した版


ペアグラレコやってみて気づいた点メモ

よかった点
・脳×2でレコーディング量と精度UP
・ひとりじゃない視点でインプット
・相方グラフィッカーの書き方を間近で体感
・いつもと違う環境で気づきがある
・ちょっと楽しい ひとりじゃない感
・担当でないスピーカーの話す間に休憩できる
・また振り返る時間も確保できる
・キーワードメモなど相方をサポートできる

むずかしい点
・領域コントロール、残り余白調整の難しさ
・書く内容の粒度を合わせること


グラレコのレポート掲載

グラレコ活用の一番わかりやすい活用方法に、速報的なSNSでの発信やレポート記事で概要をわかりやすくするために掲載する、などがあります。レポート記事にグラレコ全体を載せるだけでなく、本文を読んでいるときに、理解をサポートする役目ができないかと思い、テキストでのレポート文章中にグラレコの該当部分を切り貼りして置いてみるよう依頼しました。グラレコを再編集する手間は発生しますが、こうすることでグラレコ活用パターンが1つ増えます。


切り貼り編集したグラレコ画像も活用していただいて、以下にレポートまとめていただきました。


記念撮影されている登壇者さんたちの背後に、ぼんやりと後ろ姿登場させていただきましたっ。


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