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「ひたちの暮らしが見える旅」のイベントレポートをお届けします!(2日目・後編)

こんにちは!ひたち若者かがやき会議です。この夏、大学生を対象に、日立市の魅力を伝え、日立市での暮らしを考えるツアーを企画しました。首都圏中心に22名もの大学生・大学院生が集まり、日立を感じてくれたこのイベント。前編・後編に分けて当日の様子をレポートします。

◾️会瀬漁港で県内唯一の定置網の水揚げ見学

2日目は朝一番の太陽と海の照り返しが気持ちいい会瀬漁港からスタート!ここでは、県内唯一の定置網漁を行っています。環境にやさしいこの漁法はSDGsの観点からも注目されています。天気にも恵まれ、貴重な水揚げの様子を見学することができました。

漁師さんたちの話は現在日本が抱える多くの課題に関係していて、これからの暮らしを考えるキッカケになりました。そしてなにより、会瀬の漁師さんは若くて優しくてユニーク!人柄も含めてファンになってしまいました。

見学後には、中里産ブルーベリーを利用したパンとハンドドリップコーヒーで朝ごはんと海辺の散策をして、ますます心豊かになりました。

◾️獲れたての魚を使った調理実習

次は、ひたち若者かがやき会議コアメンバーでもある茨城キリスト教大学の目黒周作先生のご指導のもと、日立のお魚を使った昼食を作りました。

初めて魚をさばいたという学生もいました。

久慈浜産のメヒカリ、ヤリイカ、野菜のてんぷらにカンパチと伊勢海老のお刺身、伊勢海老のあら汁、ポテトサラダ、漬物…豪華すぎる昼食の完成です!地産地消について考えるキッカケにもなる、良い経験になりました。


◾️かみね動物園園長スペシャルツアー

茨城県内唯一の動物園として大人気の『かみね動物園』。贅沢にも、この動物園を愛してやまない園長に案内していただきました(園長についての記事はコチラをご覧ください)!

臨場感のある餌やり体験にドキドキ!


◾️ひたち暮らしトークセッション

ここまで目いっぱい日立市の魅力について触れて・感じてきましたが、最後は実際に日立に暮らす先輩たちの話を聞き「日立に暮らすとは?」について、リアルなところを考える時間にしていきました。

playful代表でひたち若者かがやき会議コアメンバーでもあるの政田優さんから日々の暮らしについて紹介していただき、暮らしや、仕事や、人生について、葛藤もありながら全力で楽しむ姿に、参加者一同色々なことを考えさせられました。

他にも、パネラーとして、日立市職員の佐藤伸太郎さん・インクデザイン株式会社の萩ひかりさんにもご参加いただき、十人十色の日立市の受け止め方、生き方についてもクロストーク形式でご参加いただきました。(佐藤さん・萩さんは、ひたち若者かがやき会議紹介冊子内にて「ひたちびと」として紹介されています!詳しくはコチラのp.5を見てみてください!)

見晴らしのいい展望カフェで会話も弾みます

3人の魅力的なパネラーの皆さんのお話に、その後の意見交換会も話が尽きず!キャリアを考えるタイミングでもある学生たちが自分ごとになって「生きる」について考える機会となりました。

◾️参加を終えた学生たちの感想


「日立人の話を聞けたことが一番良かった。将来を少し想像できた。」

「こんな風に生きたい!と思える人物に出会えた。本当にその人の生き方に感動した。」

「伊勢海老美味しい!興奮した!」

など、運営冥利につけるコメントから、学生らしい可愛らしいコメントまでいただくことができました。せっかく学生向けに企画するなら、人生の選択肢に関われるような大人や場所との出会いを、そしてそのような出会いを通して「日立で良い経験ができたな、またいつか遊びに行きたいな」と、ふと思い出してもらえる存在になるような、そんなことを考えてこのツアーを企画させていただきました。

これからも、かがやく若者の様々な機会(場)を提供できるような団体であり続けたいと思います!

今回の企画にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

引き続き、ひたち若者かがやき会議の各種SNSのチェックをお願いします!

■ひたち若者かがやき会議SNS

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講師・協力:会瀬漁港の皆さん、目黒周作(茨城キリスト教大学)、生江信孝(かみね動物園・園長)、政田優(「海の見える家」現地コーディネーター)、佐藤伸太郎(日立市役所)、萩ひかり(インクデザイン株式会社)

写真:吉成 美里

ポスターデザイン:野崎 康平

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