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余白との飽くなき戦い

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つい買ってしまう手帳やスケッチブックを、これ以上溜めこまないように使いこなす苦心の軌跡。 思いついたことを自由に書いたり、描いたり、貼り付けたり。
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2021年6月の記事一覧

手書き文字のパワー

人は冒頭3行の内容に魅力を感じなければ、そのページから離脱する。 昔、Webクリエイターのようなことをやっていたときに勉強したことだが、今も本質は変わってないし、なんならメールの本文でも同じことが言える。 メールの内容を相手に読ませたかったら、手書きした文章をスキャンして画像として添付してみよう。 あと、noteに於いても、ヘッダーも手書きにし、本文にも画像をふんだんに張り付けておくと、読まれやすい。 別のアカウントでテキストonlyのコンテンツを作ったときに、痛いほど実

ウォーキングスケッチ

ウォーキングコースにある橋の下に、毎年、集団営巣するイワツバメ。 今年もヒナが元気にすくすく育っている。 トレイルラン用のリュックに入れて持ってきた双眼鏡、メモ帳、鉛筆を取り出し、スケッチする。毎年恒例の夏の楽しみだ。 帰宅したら、メモ帳に書いたものを見ながら水彩用紙に描きあげる。 ウォーキングなのにイワツバメを眺めながら朝食バナナまで食べちゃって、休憩の方が長かったりして。笑 それもご愛敬。

プラチナ万年筆は日本語を書くのに最適なメーカーだと思う

プラチナ万年筆のエントリーモデルである プレピーとプレジールは書き味が良くコスパは良い。 私もプレジールにカーボンインクのカートリッジを刺してスケッチに使っている。 だが、このエントリーモデルとは違うメーカーが作ったかと思うほど書き味が違ってくるのが、ミドルレンジ以上のモデルなのである。 私の勝手な国内三大万年筆メーカーの勝手なイメージは、 PILOT = ペン先ヌラヌラ万人受けの優等生。 セーラー = インクの種類(OEM含め)で圧倒。 プラチナ万年筆 = マニアに愛さ

ハチはアリの仲間,アブはハエの仲間

今回も(私が)楽しい画材紹介! 1、使い切ったハーフパンの空ケースを洗い、チューブ絵の具を詰め込んで乾かす。 2.Seriaの缶ケースの底に両面テープを貼る。 3.乾いた1を缶ケースに並べ入れる。 以上。 絵の具はマッチ絵具を好んで使っている。 混色しても濁らない透明感が素晴らしく、有害な物質はいっさい含まれていないというのも好感度が高い。 どうしてもマッチ絵具で表現できない色は、他社メーカーを併用している。 * きょうの散歩は鳥さんが少なかったから、昆虫day。

久しぶりのグリーンにうっとり

今シーズン初鳴き

昨日に引き続き、余白と戦う画材(文房具)についてご紹介。 もはや画材を露出させて喜ぶヘンタイなのかもしれないが、私が楽しいから、良いの。 PILOT 色彩雫 土筆インクを入れた万年筆で描いた画を、絵筆でなぞってにじませた。 だいぶ赤い。 この赤っぽいsepiaを活かして描いたのが、下の絵。 本当は単色で着色したかったけれど、思ったよりインクが滲まなかったため、透明水彩も使って一部を着色したもの。 このインクの色で、古本屋っぽさが出せたように思う。 インク遊びも楽しいも

ほの暗い沼の底からの白状

私がどのようにして手帳やスケッチブックの余白と戦っているのか、誰も興味ないかもしれないけど、自己満足で画材や書くツールを紹介していくコーナー!!ドンドンパフパフ! たまに、会議室などに置いてあるペン立てに刺さっている何本ものボールペンが、どれも書けないってことはないだろうか。 インクは充満しているというのに!!! 私はヘッダー画像のとおり、沼の底に住んでいる。 こうなったのには、それなりの理由があるのだ。 書けないボールペンたちにイラっとするのがイヤなので、仕事中は愛用

ご近所さんいらっしゃーい *エナガ Ver.

近所では聴いたことがない声がしていて怪しんでいたのだが、きょうやっと目の前に現れてくれた、エナガの巣立ちビナ。 買い物の途中で少し寄り道した時だったので、ポケットにはお財布しか入っていなかった。 双眼鏡やカメラを持っていない時に限って、ミラクルが起こる法則。 しかし、先月はオオヨシキリ、今月はエナガ。 どうなっとるんじゃ、この環境。 決して山奥とか、沼地に住んでいるわけではないのに。 どんどん私の家の周りに迫りくる野鳥たち。 住処を追われているのだろうか。 出会え

蔵出し消しゴムはんこ

過去の功績を有効活用。 月間ハンコは7種類作れば年間カレンダーが作れるってことで作ったのだが、それはもう苦行でしかなかった。 昨年の外出自粛時にコツコツ彫ったのだけれども、自分でもよくやったなと思う。

消しゴムはんこで取り繕う日

こう雨だとね。やる気さんもお留守なのね。 ま、晴耕雨読で いっか。

頑固なボスに疲れたからコーヒーブレイク

母と尋ねて民家園

先週末に母と日本民家園に行き、蚊に刺されながらスケッチしたのだった。 私は生き物に好かれやすい体質なので、もちろん蚊にも好まれる。 隣でスケッチしていた母は、1ヶ所も刺されなかったというのに。 これからのシーズン、虫よけスプレーは必須だが、虫好きな私としては過剰に嫌われたくないので、マイルドな忌避剤として シーブリーズ をスプレーに入れ携帯している。 もともとがローションなので顔にかけても大丈夫。ただし目はつむろう。 全国各地の古民家がここに集結している。 リノベーション