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余白との飽くなき戦い

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つい買ってしまう手帳やスケッチブックを、これ以上溜めこまないように使いこなす苦心の軌跡。 思いついたことを自由に書いたり、描いたり、貼り付けたり。
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2022年1月の記事一覧

フランス語の原文を暗号解きのようにゲーム感覚で読む

Eté là grives quatre en des forét voisin.* 近所の森にツグミが4羽

Les narcisse des fleurs fleurssait. * 水仙の花咲く

冬のこの時期になると咲く水仙の花。 ナルシストの語源となったギリシャ神話の美青年が、水面を覗き込んでいる姿だというが、それほどうつむいているとは思えない。 水仙の根元には細々としたロゼットや蔓が芽吹いていて、早くも春の兆しを感じた。 Text 部分は Schneider Base M にLAMY AZRITEインクを入れて書いたもの。 以下は、このペンのレビュー。 スケッチとフランス語と万年筆。 今回の記事は、好きなもの全部入りとなった。♪

+3

Ecrire au stylographe avec un. * Write by fountain pen. * 万年筆で書く。

作戦会議

They has discussion for a strategy.

本日のベランダスズメ

失敗を楽しむ 我流フランス語

ポール・ヴェルレーヌ Paul Verlaine (1844-1896) の月光 原文を和訳してみた。 間違いだらけでも良いの。楽しんでいるだけなのだから。 ひょっとして、いつかきちんと学習できた時に、穴があったら入りたくなるほど恥ずかしい翻訳なのかもしれない。 そもそもベルガマスクって、ベルガモという地方の民族舞踊のことだし、『ベルガマスクへ行く』って変な訳だ。笑 『魅惑的な仮面でベルガマスクを踊るのか』の方が正しそう。 ドビュッシーはこのベルレーヌの詩にインスピレーシ

フランス語 processionnaire という単語

なぜ、単なる行列という意味の processionner だけでなく、行列毛虫という単語をわざわざ辞書に載せたのか。 ググってみたら、一糸乱れぬ隊列を組んで蛹化の場所を探し求める毛虫の画像が出てきた。 なるほど、これは特別な単語にしたくなるね…… てゆーか、初心者用なのに『いつ使うんだよ、これ』と言いたくなる単語が載っているのも、それはそれで楽しかったりする。笑 ちなみに、ググって出てくる マツノギョウレツケムシ は毒毛虫なので触れないから、駆除する場合は熱湯をかけると良

今年も私が楽しんでいるところを、どうか生あたたたかく見守ってください