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余白との飽くなき戦い

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つい買ってしまう手帳やスケッチブックを、これ以上溜めこまないように使いこなす苦心の軌跡。 思いついたことを自由に書いたり、描いたり、貼り付けたり。
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2022年2月の記事一覧

本日のおジョウさま

ラメインクが流行っているようだけれど、一度ついたらなかなか取れないので、万年筆に吸わせるのはどうにも抵抗がある。 使いたいときは、ボールペンの役目として割り切っている。 今回は文字の部分に使用した。

本日の夜勤明けゴイさん

今日は日中から夜型であるはずの方々を見かけた。 1種目は皮膚病に感染したタヌキを3匹。 完全に毛が抜け落ちてシワシワの皮膚だけになってしまっていた。 以前、代々木公園でも見かけたことがあるので、流行っているのだろうか。 見ていて痛々しかったので写真は撮らなかった。 2種目はゴイサギが珍しく日向ぼっこをしていた。

本日の側溝(の中の声の正体は)

アオジの声が聞こえるけれどまったく姿がなく、どう考えても側溝の中から聞こえてくる。 隙間から覗き込むと、中は枯葉がギッシリ敷き詰められていた。 雨の少ない時期なので、植物の葉や種子が流れず溜まっているのだろう。 側溝の蓋の手をかける隙間から入り込めば、中はアオジにとって天敵のいないパラダイス。 わりと賑やかに声がしていたので、4羽から5羽はいたであろう。 中に可愛い子たちがいると思うと側溝さえ愛おしく、見つめてニンマリする私はきっと変人に見えたに違いない。  

ヒヨドリの冤罪

同じ果実食のメジロは小さく見た目が可愛いのに対し、ヒヨドリは体も声も大きいため目立つ。 メジロは小心者であるため、初物を口にすることに対し警戒するのだが、ヒヨドリは切り込み隊長であり毒見係だ。 先陣をきって美味しそうに食べるヒヨドリを見て、ようやくメジロがその実を食べようとヒヨドリの隙をついてつまみ食いをするのだが、そこをヒヨドリに追い払われる。 「オマエら、オレに毒見係させておいて横取りすんなよなー!!!先にオレが食ってたんだぞ!」 ヒヨドリがメジロを追い払っている部

Les fleurs de prunier ont fleuri: 梅の花が咲いた