この度、占い師の、みぜさんに、タロット占いをして頂きました。占い結果の詳細については上記記事を是非ご覧になってみてください。（卑太郎以外の占い記事もあるようなのでそちらも是非！）
　そして、今回敢えて「占い師」と紹介させて頂きましたが、もともとみぜさんは小説の投稿をされている方であり、作風としては幻想小説、……という所になるのでしょうか、文体、内容ともにとがり切っており、その上でどの作品もレベルが高く、ちょっと狼狽えてしまうくらい才気走った作品群になっています。
　私の記事を読みに来てくれる方には小説を読む方が多いと思いますし、この方を占い師としてのみ紹介するのはさすがに違うと思い、併せてみぜさんの小説も紹介させて頂きます。

　どの作品も素晴らしい中で特に私が面白かったものを三つ挙げさせて頂きました。（多分五、六行読んだだけでも、お、これは……、と思えると思います。）作風が作風なだけに好き嫌いはあるとは思うものの、一度は触ってみて判断する価値のある作品群であることだけは断言できます！私はハマりました！

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　今回私は、生まれて初めて人に占って頂くという経験をしました。
　占いというと、当たるか当たらないか、という所に目が行きがち（少なくとも私はそうでした）ですが、やってみて感じたことは、当たるかどうかはどうでもイイ！なんかこんな自分の人生について親身になってくれてる！という感覚がじんわり嬉しいものなのだ、ということでした。
　（今回占ってもらった内容がすぐに当たっている・当たっていないという判断のつくものではなかったことも原因かと思います。）
　例えば運気が悪いと感じていたのでそのことについて占って貰ったのですが、一か月二か月は運気が低迷、三か月くらいで良くなってくる、という回答の部分も重要ですが、【現在の運の悪さのみに囚われすぎず、運気のサイクルや人生といった大きな視点で俯瞰し、理解することが必要。】【拗ねたり自暴自棄になったりせず、希望や理想をもつこと。】というようなアドバイスの部分にハッとし、救われる感覚がありました。
　（あ、みぜさんの占いが当たっていないということを言いたいのではありません、例えば父親との関係についてはピンポイントで当たっており、驚きました。）
　なかなか何のきっかけもなく相談というのもしにくいものですが、占いという形式で相談に乗るよ、と占い師は言ってくれており、しかも占いという形式で真剣に考え（占って）後押ししてくれる感覚。。普通は相談しようと思わない事柄についても占いということなら相談してみようという気持ちにもなるし、占い、ハマる人の気持ちが分かってしまいました。
　それから前世についても占って貰ったのですが、幽閉されていたか出家していたかで世に出られなかった武士とのことでした。そして前世の人からの現世の私へのメッセージは「世に出ろ」。
　前世についてはそれが事実かどうかの判断ができかねますが、現世で長い間社会や人と極力関わらないように生きて来たというのは事実としてあり（そんなことは事前に伝えていなかったですが）、この「世に出ろ」というメッセージはクリティカルヒットでした。出ようと思います。
　
　占いに興味のある方も、小説に興味のある方も、是非一度みぜさんのページ、チェックしてみて下さい！
　みぜさん、この度は本当にありがとうございました！