\美容系ライター集合!/私のYMAA合格奮闘記(前編)
お久しぶりです~!hitch+編集部の八木です。
私が以前書いたnote 『「この資格持っていればよかった…」と感じたWebライター向けおすすめ資格4選』をご覧になってくださった方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
実は、そのなかで、「私今こんな資格の取得を目指してます」っていうお話をしたのですが、今日のテーマはまさにその資格がメイン。
タイトルで気づかれてしまいますが、その資格とは「YMAA」です。
今日は、YMAA合格に向けて勉強を進めている私の<合格奮闘記>を皆さんと共有させてください!今回は前編をお送りします。
ちなみに、資格について書いた記事はこちらから!合わせてチェックしていただけると嬉しいです^^
▼「この資格持っていればよかった…」と感じたWebライター向けおすすめ資格4選
それではLet’s Go~!
そもそもYMAAってなに?
まずYMAAとは......というところからですが、正式名称は「薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格」と呼ばれています。漢字がずらりと並んでいて少し読みづらくはありますが、意味は分かりやすいですよね。
YMAAを主催する一般社団法人薬機法医療法規格協会によると、
と説明されています。
つまりYMAAとは、「薬機法・医療法をよく理解し、それに抵触しないよう適切に広告を取扱いできると認定された人に贈られるマーク」のことです。
合格点と合格率
YMAAの問題数は全59問。そのうち90%以上で合格なので、54問以上正解なら合格です。
100点満点で考えると90点以上で合格となるわけですが、テスト平均点は86.05点、合格率で見ても34%なので、しっかり理解できているかどうかが問われそうです。
一度受けると勉強資料が無料DLできる!
一度受験すると、特典として「医療法・薬機法のYMAA認定試験受験マニュアル」が無料ダウンロードできるようになります。この時、合格でも不合格でももらえるので安心してください。
ちなみに、私も紙ベースで勉強するためにダウンロードして印刷しています◎
薬機法と医療法で範囲が分かれているので、勉強しやすいですよ!
薬機法関連の情報の方が気持ち量が多いかも......!?
大体2回目で合格する人が多い印象
「皆さん何回目で合格しているんだろう」と気になっていろんな方のブログやnoteを拝見させていただきましたが、平均して2回目位の印象でした。
そんなに勉強のハードルは高くないのかもしれませんね。
YMAA取得の重要性
法改正により薬機法が厳しくなった
2021年8月に改正薬機法(旧:薬事法)が施行されました。
ここでは「課徴金制度」が新たに内容に組み込まれ、誇大広告等に関して定めた条項に違反した人は、
違反を行っていた期間中における対象商品の売上額 × 4.5%
を課徴金として納付することが命じられるようになりました。
このように、昨今ではより一層、広告をめぐる法整備が進められているため、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品についてライティングを担当することの多いライターは、リーガル/イリーガルの線引きを明確にしておく必要があるのです。
薬機法の知識は“引用”のときも必要
例えば、コンテンツにクチコミサイトからの利用者感想を掲載したい場合、何でもかんでも載せられるわけではありません。薬機法・医療法に準じて掲載できるクチコミに制約があります。
YMAAは、そのような掲載判断が難しい薬機法・医療法を学ぶうえでとても役に立つ資格です。
私が合格を目指すわけ
きっかけは上司からのすすめ
私がYMAAの資格を知ったのも、受けようと思ったのも上司の「受けてみたら?」の言葉がきっかけでした。
上司は、美容系ライティングで培った知識を活かし、YMAAを取得していたので私も気をそそられたわけです。
美容系コンテンツを作成する際、基本的にクチコミ選定もセットなのですが、「これはさすがにいけるでしょ」と思ったものでも、上司のチェックを通すと「おそらくこれは~の理由でNGだと思います」と総入れ替えになってしまうことも……。
お恥ずかしい話、それまで根拠を持ってクチコミを選定していたわけではなかったので、「私もそれを見習わなきゃ」と感じ、YMAA合格を目指すようになりました。
美容系ライターとして箔をつけたい!
とても単純な話ですが、ライターとしてのプロフィールには、書けるだけのことは書いておきたいというのが本音です。資格はプロフィールに箔をつけられる方法の一つだと考えています。
クリエイターの名刺ともいえるポートフォリオとは別に、ひと目で「この人に仕事を頼んでみてもいいかも」と相手に考えてもらうきっかけ作りには、資格の取得が効果的なのではないかと思います。
もちろん、手あたり次第に資格を取得することが良いと言っているのではなく、「自分に必要なもの」を選ぶことが前提ですよ!
ライターとして独り立ちした時に役立つかも?
今は組織に属する人間ですが、もっと経験を積みライターとして一人前になれたら、独り立ちすることも選択肢の一つに考えています。
ただ、年々フリーランスの数が増え、なかでもライター職は始めやすいという職業ハードルの低さから新規参入者が多いのが現状です。ともなると、独り立ちして仕事をもらうためには何らかの強みが必要になるわけです。
幅広いジャンルに挑戦するでもいいのですが、私は何かに特化していた方が性にも合うし、対応範囲を定めた方が長く仕事を任せてもらえるのでは......と踏んでいるので、専門性を持つことの一つとしてYMAAの取得を目指しています。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございました!
合格奮闘記!なんて言っちゃいましたが、全然奮闘記っぽくなかったですね......。すみません(笑)
今回は、YMAAの内容や重要性、それを踏まえた上で私が合格を目指す理由についてご紹介しました。
同じ美容系ライターの方で、「受けてみようかな」と感じた方はぜひ一緒に頑張りましょう~!
後編では、勉強の様子や受験結果など、奮闘記っぽい情報をしっかりお届けしていきますので、チェックしていただけたら嬉しいです。
では、また次回お会いしましょう^^
今後もhitch+のnoteではフリーランスの方に役立つ情報や弊社でお仕事をしているクリエイターとの対談などをフランクにお伝えしていきます。フリーランスとして駆け出しの方も、長くフリーランスとして働いている方も楽しめるようなnoteにしていきますので、ぜひフォローしていただけたら嬉しいです。
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