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専門知識、資格を収入源に!「記事監修」を副業にする方法

「持っている資格を活かして副収入を得たい」「本業を続けながら新しい収入源を作りたい」と考えている方はいませんか?そんな方には「記事監修」がおすすめです。
 
今回は、記事監修について、仕事内容や必要なスキル、受注から納品のフロー、注意点まで詳しく解説していきます!
お届けするのは、hitch+(ヒッチプラス)編集部の八木です。
 
それでは一つずつ見ていきましょう!

「記事監修」とは?

コンテンツ制作に関わる仕事をしていないとなかなか聞き慣れない「記事監修」という言葉。
 
「監修」とは、実務経験者や資格保有者などの専門知識を持った人が、記事の内容に誤りがないことを確認する作業のことを指します。

記事監修の重要性

特に、医療・法律・金融・災害情報……などのコンテンツを制作する際には、Googleの検索品質評価ガイドラインの項目の一つである「YMYL」を無視できません。
 
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略で、ユーザーの人生や資産に影響を与えるジャンルを指します。もしこの分野について間違った情報や悪意ある情報を掲載してしまうと、Googleから、ユーザーに重大な影響を及ぼす懸念があると判断され、低品質コンテンツとして低く評価されてしまいます。
 
また、専門性の高い記事では、著者情報が大きなカギを握ります。同じ内容でも、一般人が書いたものと実務経験者が書くものでは、社会的信頼度は変わってきますよね。著者情報はGoogleの品質評価にも影響するため、記事には下記のような情報を記載するのが望ましいと考えられています。

・著者個人のプロフィールページ
・著者の専門性をわかりやすく、具体的にまとめたプロフィール
・著者が運営するブログやSNSへのリンク

このように、YMYL領域のコンテンツでは、記事の権威性(それが社会的に価値がある状態)に加えて、専門性や信頼性も担保するために、監修記事の重要性が高まっています。

監修者のニーズが高い!

YMYL領域の記事制作では、公的機関や学会のデータから情報を取捨選択しますが、専門知識がないと用語が難しすぎて資料が読み解けない……なんてこともしばしば。そこで重宝されるのが「監修者」です。

「監修」なら文章力がなくてもできる!

監修者に求められるのは、特定の分野に関する知識のみ!監修者と相談しながら編集者が文章を整えるため「ライティングスキルがないから監修できない……」なんて悩む必要はありません。

「記事監修」の作業内容

監修の作業は原稿中の誤りを指摘し、書き換え案を添えて編集者に戻すという流れが基本です。「監修者が一度チェックすれば校了!」というケースもありますが、掲載メディアの方針に合わせて内容を調整するケースでは、編集者とのやり取りが複数回に及ぶこともあります。

このほか、監修者にはクライアントからの専門的な質問に回答したり、根拠となる文献を提示したりといった「コンテンツ制作の裏方」としての働きが期待されます。

監修者の「顔出し」がマストな案件も

記事の権威性を高める目的で、記事内に監修者の名前とプロフィール、場合によっては顔写真を入れることもあります。公的機関や企業のメディアでは、「国家資格保有者」や「企業の現役の役職者」などの、専門知識を何かしらの肩書きで証明できる人が監修者として採用されている場合が多く、裏方に留まらず「コンテンツの出演者」的な役割を兼ねることもあります。

「監修」の仕事に使える資格とは?

専門知識を持つことを証明できるのが「資格」。
ここでは、記事監修で特にニーズがある4つの資格を紹介します。

医師免許

健康、医療、美容など、人体に直接作用する領域についてコンテンツ制作する場合には、医師免許を持った監修者が求められます。社会的信頼度の高い医師や有資格者が原稿をチェックし、その名前が明示されることで、読者に安心感を持って読んでもらうことができます。

栄養士・管理栄養士

栄養士・管理栄養士の資格を持っていれば、栄養や食生活、食べ物の調理・保存方法、レシピに関するコンテンツの監修を任せられることもあります。栄養士は食のスペシャリストとしてのイメージが強いため、コンテンツの説得力・訴求力を高めることができます。

ファイナンシャル・プランナー

保険、証券、不動産などの金融分野の監修においては、ファイナンシャル・プランナーが重宝されます。専門用語が頻出し、法律や制度との関わりも密接なため、高い専門知識を持っている人が必要とされる分野です。

宅地建物取引士

不動産の売買、不動産や土地などの契約に関わる法律など、不動産に関わる幅広いコンテンツの監修では、宅建士の有資格者に依頼が集まりやすくなります。業界用語も多くなる分野のため、宅建士の監修が入ることで高精度なSEO対策が可能となるほか、記事に信頼性を与えることができます。

「記事監修」の仕事を得る方法

「監修者」としてデビューするには、サイト運営者や編集者との接点を作る必要があります。
 
クラウドソーシングを活用するのもいいですが、実際に記事制作をしている編集者とつながるのも一手。コンテンツ制作会社の採用ページを訪れたり、公式SNSを通じて、直接的な関わりを作ることもおすすめです。
 
hitch+(ヒッチプラス)でも専門知識を持つ人を募集しています!Twitterではお仕事情報も随時更新中ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まずは資格の棚卸しを!

昔取った資格や、勉強途中でやめてしまった資格など、眠っている資格はありませんか?
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