hitoshi kawamura

ごく普通のおじさん。でも、ちょっとだけマニア。夙川小、中野四中、井草高校、日大文理(BWA)、そして早川書房を卒業しました。現在は天下無敵の無職モノ(笑)

未発売映画劇場「スペイン岬の秘密」

本格ミステリの巨匠エラリイ・クイーンの傑作ミステリのひとつ、『スペイン岬の秘密』(The Spanish Cape Mystery)の映画化。1935年というから昭和10年の作品だ。モノクロ、74分。

原作は、初期クイーンの代表作である「国名シリーズ」の最後の一作。タイトルに国名を冠したこのシリーズ(といっても主人公の名探偵がエラリイ・クイーンなだけで、内容的に続きものではない)は、本格ミステリ

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怪獣王ハリウッドへ行く

「ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ」が公開されています。

まだ見てないけど。

で、見る前に予習と思って、過去のゴジラ作品をチョロチョロ見てます。いやとても全部は見られないので、チョロチョロ。

今回のは2014年の「GODZILLA ゴジラ」の続きらしいけど、そこで気になってきたのが、これまでのアメリカ製のゴジラ映画たち。わが日本のお宝であるゴジラがアメリカでどのように消化されているのか、そ

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令和元年・夏場所雑記

完全に予想外でしたよね、令和最初の優勝者。

まさかまさかと思っているうちに朝乃山が平幕優勝を遂げてしまいました。場所前に出ていた相撲各誌の展望号をチェックしましたが、朝乃山に触れた記事はほぼなし。NHKの相撲中継でも期待の若手特集で朝乃山を取り上げていなかったし、相撲マスコミ、評論家各氏は総懺悔ものですね(笑)

平幕優勝は昨年初場所の栃ノ心以来。平幕優勝の歴史では、わりと近接して発生したほうで

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エアポート一族の誕生

500円映画劇場でたくさん見てきた「エアポート・シリーズ」 その数およそ40本以上と思われるこの一族の全貌は、いまだきわめられずにいるわけです。 【参照「エアポート一族の陰謀」】

で、シリーズの全貌のほうはともかくとして、そのルーツはというと、こちらはわりとはっきりしています。「エアポート一族の陰謀」にも書いたように、そもそもは、アーサー・ヘイリーのベストセラーを映画化した「大空港」(1970年

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未発売映画劇場「サント対魔の斧」

サント映画完全チェック、第9弾は「El hacha diabólica」 原題から映画の主役たる「SANTO」の文字が消えているのだが、安心してほしい、当時のポスターではサントの名前のほうがタイトルより大きいものもある。

ここまでの諸作は、多少のバリエーションはあっても、基本的にワンパターン。事件が起きる→警察困る→サント呼ばれる→大活躍→事件解決してサント去る。このルーチンが、ほぼ守られている

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