森さんが「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」と公の場で言ったことで、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の会長職を退くことになったわけだが、このことについてSNS上では森擁護派からアンチ森派まで熱く「女性」について語り合っていたようで…

私は、男であろうが女であろうができるやつが上に立てばいいと考えているので、別に事の顛末がどうなろうがあまり興味がない。ただ、今働いている職場その視点で考えると結構面白い現象が起きているなと思い、ちょっと文を打ってみた。

私の勤める職場では

「男は女性より何倍も働いて当然」

って暗黙の了解が蔓延っている。

ようは「男は女性の何倍も働けよ」と。

とある業務を私がせっせと一人でしていても、特に手伝いの声をかけてくれることもなく、自分の業務が終われば「ハイさいなら」という感じのことがほぼ毎日のように起こる。

それが女性の場合だと「○○さん一緒にやりましょ～」とか「○○さん、私これやっとくんで」とか、やたら「一緒」に目的を達成しようとしたがる。

この現象ってうちだけかなあ。

経験者なら分かるかもしれないが、
プリンターのトナー交換ぐらい一人でできるよね。

「じゃあ一緒に…」

ばっきゃろ～！

そんなしょうもないやり取りを毎日見せ続けられると、森さんじゃねえけど男と女って何やろなとふとよぎっちゃうんよね。

同じ作業を一緒にやってくれとは一ミリも思わない。
一人でやりきるのが仕事やから。

それで給料貰ってるからね。
どうしても力と知恵が欲しい時は声掛けるし。

同じ給料貰ってんなら一人ひとりが全力尽くそうぜ。
そこに男も女も関係ねえよな。

ただ、男女の身体的な構造の違いや、結婚・出産・介護など情勢に応じた社会的立ち位置など、女性が優先的に配慮されるべきことは配慮されて当然だと思う。そこは男がある程度頑張らなきゃいけない部分かなってのは理解している。

ただ単純に性別だけで、
男は女の何倍も頑張れよってのは筋が違うわけやろと…

男女平等って難しいよな。
右左の思想だけじゃ仕事片付かねえもんな。

ヘンテコなハッシュタグや揚げ足取りしてる暇あるんだったら、オリンピックで選手が全力で戦える環境整えてやってくれよ。

私は今日も受験生と向き合ってくるからよ。