引退

今日でJ1リーグがすべて終了。
優勝はぶっちぎりで川崎フロンターレ。
今日も川崎の試合を観ていましたが、
圧倒的に巧いですね。
改めておめでとうございます。

そしてその川崎フロンターレでは、
川崎一筋で頑張ってこられた中村憲剛が引退。

怪我から復帰した清水戦で見せた姿を見る限り、また彼のプレーが見られるのかとワクワクしていたのだが、こればかりは仕方がない。本当にお疲れさまでした。

そして今シーズンは元山形の戦士たちも続々と引退を発表。

古橋、林、シミケン、永田、松岡、中野…

まだいたっけな…

山形のために戦ってくれてありがとう。
文章をタイプする度に色々な思いでが…ね…
寂しいよな。

普通に働けば定年と呼ばれる歳まで現役でい続けられる我々の世界と違い、1年ごとに結果が求められるプロの世界。まあリーマンでも不要となれば首を切られるのだが、スポーツ選手の場合はその査定が非常にシビアだと感じる。おそらく今年引退を決意した選手の中には、所属先から契約満了を告げられ渋々引退を受け入れた選手もいるのだろうとも思う。

以前営業の仕事をしていた時は、1か月ごとに結果(利益)を求められ続けた。けど今の大学職員の仕事では仕事の正確性や想像力などは求められるが「利益」としての結果を求められることはあまりない。

学生募集が営利企業の利益と同じように考えられがちだが、そこにノルマを課している学校は少ないだろう(ある大学も知っています)。最近それでふと思うことがある。そのぬるま湯の環境に胡坐をかいてしまっていないだろうかと。

公言しているので隠すつもりはないが、私の母校は2つ無くなった。高校時代の母校は統廃合。大学も学部統合とやらで消えた。コロナ禍の影響を受け、今後高校や大学などが消えていくことは毎年のように起こってくるだろう。急に「引退」を告げられることも起こりえるだろう。その時に次の舞台で活躍できるよう、今少しずつ準備をしています。

今年引退を表明した選手たちが次どのようなステップを歩むのかも気になりますが、まずは私も来るべきに時に備えようと思います。



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