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こんな時こそ…

能登半島地震から6日経ち、現地から悲しく心が痛む情報が日に日に増して届いています。

石川県能登半島地震によって犠牲になられたすべての皆様にお悔やみを申し上げます。
また、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げ、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

先ほど(6日、午前5時26分頃)、糸魚川市でも余震が観測され、揺れを感じました。

油断することなく気をつけて過ごしたいと気を引き締めています。

糸魚川市内においても各地で地震と津波の被害の報告が続いています。

昨日は…

駅南地区の液状化の実態を視認してきました。
被害は大きいと感じました。駅北にも被害箇所があるようです。


行政職員さんが巡回されていました。
元旦から連日の対応に心から感謝いたします。



被害の様子はさまざまで、行政支援を施す場合の線引きが難しいのでは…という感想を持ちました。


筒石地区へ向かいました。
途中に石川県から流れ着いたと思われる船がありました。


浦本地区にも同じような船が流れ着いたそうですが、
壊れて沈んでしまったということでした。
◎の場所に薄っすら船体が見えました。
地区の皆さんの話によると10メートルくらいあるそうです。


船に積んであった発泡スチロールも割れてしまい
その欠片が海に散乱していました。


名立の土砂崩れの影響で、能生から先の上越方面へ向かう国道8号線は閑散として、お正月も賑わうはずの能生の道の駅「マリンドリーム」の駐車場も車は少なかったです。

市内の店舗の方々からは、自粛ムードが広がる懸念と、経済を止めないような工夫をしてもらいたいというお声もいただいています。
「お正月」という経済が大きく動く時に起きた災害の被害のひとつである思います。


海沿いの地区に住む方々から津波警報が発令された時の様子を伺ったり、市内各地区で市民の皆さんからお話を伺うことができました。

被害の大小はあるけれど、普段通りの生活ができ、また、いつも通りであることを望んでいらっしゃること、行政をはじめとする対応に当たってくださる方々への感謝の言葉が多かったと感じました。

さらに、行政が評価していたように、地域の連携が強く、区長さんや地域住民が協力してしっかり避難した様子を誇らしげに話されている市民の皆さんの様子に驚きと心強さを感じました。

反省と検証を踏まえた上で、

こんな時こそ…

次への備えを「建設的に」議論できる議会でありたい…という気持ちを更に強くしています。




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