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個人ブランド はじめての商品づくりのお金事情

長らくフィギュアスケートと関わってきて、ずっとほしかった「フィギュアスケートの一筆箋」を、この春から夏にかけて製作し、8月下旬から直売り(朝日カルチャーなどで)をはじめ、9月からネット販売をスタートさせました。

長い間「ほしい!」と思っていてアイディアもあったのに、実際に行動に移せなかった最大の理由は、多分、「いくらかかるか、わからない」からだったように思います。

インターネットを介すれば、かなりいろいろなものを自由につくることのできる昨今。しかもそれをインターネット経由で売ることもできるのって、本当にすごいし、嬉しいことです。

きっと、数か月前の私と同じように、「つくりたいけれど、色々わからなくて……」という方も多いと思うので、
・費用計算の前にやったこと(印刷会社さがし、印刷部数&1冊いくらにするか…を決めること)
・「ここにお金がかかるとは!」と、着手後にきづいた費用
・実際にかかった費用
・原価率

などお金にまつわる諸々を、今回noteにまとめてみました。

小売業界には、原価率など、常識とされる数値があると思います。ですが今回私は、そういうものは見ないで、ただただ、自分の納得できるものを、納得できる金額でつくる、ということを意識しました。

お金事情ですので、本当に必要な方に届けばいいなとの思いから、鍵をかける意味合いで、以下、有料にさせていただきます。


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■費用計算の前に…

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