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八ヶ岳の1月の田んぼ
すっごく寒いのに、服を脱ぎだし、裸足で田んぼの中に入る5歳児です。

田んぼを初めて、10年が経つ。
娘が生まれてから、田畑から意識が遠くなっていて、足も向かなくなっている状態に、
ヤバいと感じているので、
今年から、自分を整えるために、意識を向けて楽しむことにする。


今年から、冬水田んぼに挑戦!!

通常、稲を刈り取った後の田んぼには、水が張りますが、
「冬水田んぼ」は、稲を刈り終えた田んぼに、
水を貼り続ける状態にしておきます。

今年は田んぼの中で、苗を育て寄るため、
中畔作りをしました。

水を張り続けることで、
低い温度でも活動する微生物や、イトミミズなどの生物が増殖して、
土の表面に「トロトロ層」と呼ばれる層ができ、さらにイトミミズによってフンが堆積して,堆肥がいらなくなり、
雑草の抑制にもなり、田植えの前に機械で耕運をしなくても良くなる。

水を張る前に1度機械で耕運。
稲藁を戻す作業で丸1日かかった。

自然の力を借りて、
自然界の生態を崩さないで、自然と寄り添う。
人にも環境にもやさしい生き物いっぱいの農法で育てたお米を、
育てていきたい。

もともと、無肥料、無農薬でやっていたのだけど、
今までとどんな違いが見られるのかも
楽しみの一つ。

今年は年間通して、
先生を読んで、レクチャーもしてもらいます。
一緒に学びたい方は、ご一報ください。

また、田植えや稲刈りのイベントも、行う予定です。




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