初日の福岡を終え、次の日はオフ。昨日のことを一日中考えながら過ごしていたけれど、なんだかまだ自分の中で整理がつかず、906の本ちゃんに電話で話を聞いてもらった。全てを肯定してくれて、救われた。こういう時に話ができる友達って本当に貴重、本ちゃんいつもありがとう。

清々しい朝を迎え、ツアー二日目は9月17日。名古屋。
星ヶ丘というエリアにあるTT" a Little Knowledge Storeというとっても素敵な会場へ。
名古屋は絶対ツアーで来たいと思っていたが、今の自分にしっくりくる会場になかなか出会えず、悩んでいたところ友人を介してカタフタさんという方と繋がった。カタフタさんは、名古屋でBURGER STAND haveagoodtime.というバーガー屋さんをやりながら、イベントオーガナイズもされており、元々イベントにブッキングしてくださっていたところをわがままを聞いてもらいツアーの名古屋公演としてイベントを企画してくださいました。

ソロで名古屋でライブするのいつぶりだろう。
そんなことを考えながら、会場に到着。大阪から音響のジュンジュンくんがKenTを乗せて車で来てくれたので、みんなで車から機材搬入。TT"さんは普段は飲食店として営業されているため、音響的な設備などはほぼほぼ持ち込んだりレンタルしてもらい、大量の機材をジュンジュンくん1人で準備するのは流石に大変すぎるので、みんなで手伝いながらセッティング。KenTがバリバリ働いててたくましかった笑
会場の皆さんや、カタフタさんにもたくさん協力してもらいながらなんとか準備完了し、リハーサルを終え本番までの時間を過ごす。

うちのバンドメンバーはゲーム好きが多い。僕は携帯ゲームがひとつも入っていないし普段からやらないので、いつも傍観。みんな楽しそう。暇だ。
名古屋からはコーラスの大藪良多くんが参戦し、麻雀ゲームでみんなと打ち解けていて、「ゲームも悪くないな」とか思ったり思わなかったり。

リハを終え本番までの時間は好きな時間で、この日は割とリラックスしてゆっくり過ごせた。ありがたい。

自分の出番前には、ダンスshowcaseがあったので見に行った。
この日初めましてのUCさんと、友達のmioとukoちゃんのユニット。二組とも素晴らしいパフォーマンスで気合が入る。

先述したように名古屋はかなり久しぶり。お客さんは盛り上がってくれるだろうか、そもそも集まってくれるだろうか、、、そんな不安も一瞬で吹き飛ばされるくらいバンドメンバーの登場からお客さんのボルテージが上がってるのが伝わる。人もたくさん。距離もとても近い。いい顔。いける気がする。
会場の熱気も曲が進むにつれ高まっていく。暗めの照明の中で、じんわりと燃えたぎる青い炎のように熱くて繊細で濃厚な時間だった。
バンドの演奏が生き生きとしていて、背中でそれを全力で受け、ZINを通してオーディエンスへ。その熱をみんなで循環し続けているような、火を絶やさぬように全員で時間と空間を共有しているような。

名古屋公演ができて本当によかった。ツアー二日目をとてもいいテンションでやり終え、美味い酒が飲めました。また来るね名古屋。ツアー二日目終了！！！