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モーニング娘。横アリ28日〜ノリと勢いのライビュ参戦〜

午後から予定がぽっかり空いて、ちょうど席もまだあった。これは何かの因果なのか。

どうすべきか悩みましたが、みなさんの後押しもありモーニング娘。'23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show」SPECIALをライブビューイングで見てきました

今回はその感想記録になります。
一部敬称を略していますご了承くださいませ。

以降はネタバレ等を含みます
ご留意の上お読み進めください








オープニングアクト


OCHA NORMAさんが「Hello! 生まれた意味がきっとある」披露してくださいました。

当初はこう思っていたのですが、私は人の顔を判別したり覚えるのが不得意で……諦めてしまったのでお名前と、石栗さんの出身が北海道なことくらいしか頭に入れられずに臨みました。
グループとしては色んな意味で、かつて私がイメージしてたアイドルらしいなという印象を受けました。
曲紹介の前Neverending Shine Showが言えずに半泣きになりそうな白いリボンの方にがんばれ〜!となりましたね。
パフォーマンスでは赤い方ばかり見ていました。彼女のアイドルとしてのパフォーマンスのスタンスが好きです。個人的に1番「伝わってくる」方でした。
今はモーニング娘。さんを見ている最中なので、少し余裕が出た時に改めてどんな方々だったのか見ていきたいですね。


OG歌唱

書くのにあたり、こちらのポストを参照させていただいてます。ありがとうございます。

トウモロコシと空と風

【安倍なつみ with BD 15, 16期】
なんだかとても可愛らしいお方が現れた!
曲の所感としては80年代アイドルソング。
5年ぶり?とおっしゃっていましたが全然そうは見えない歌唱でした。
バックダンサーの4名も可愛さで溢れていた……。
山﨑さんがいる方を特に見ていたのですが、ニカッってするの本当にいいよなぁ。そのお隣が櫻井さんだったのですが、櫻井さんも表情豊かで歌詞が読み取れるほどしっかり口が詞の形に動いていたりしていて。見ていて飽きないです。

シャボン玉

【保田圭 矢口真里 石川梨華 辻希美 高橋愛 道重さゆみ 田中れいな】
いろいろ衝撃的すぎて笑 どこから見ていけばいいか。
まずは田中さんの入り、完璧だしその後のコール!!とんでもないな!!
そして高橋さんのお顔が映った時にヒェってなりました(このイケメンどなた……?)。かっこいい〜!
からの道重さんの叫び。もうはじめだけでお腹いっぱいなのにまだ続きます。
フレーズごとに強い歌唱を連鎖させていくような、がなりと巻き舌でかなり強気な感じ。もう私もだいぶモーニング娘。さんの楽曲に慣れてきてちょっとやそっとじゃ思わないようになってましたが、それでもこれは「癖強っ」
シャボン玉のサビを1時間くらいやり続けたらそれだけで御百度参りみたいな、なんらかの儀式になりそう。それぐらいのパワーがありますよね。
そして
「本気で好きだって言ったじゃん!」
ぽかーーん。
彼女に詰められてるセリフが始まって唖然。
もうなんだかわかりません、ハァーーアィ!
一つ確かなことはこの曲のタイトルも歌詞も天才的ですね!

晴れ 雨 のち スキ ♡ (モーニング娘。さくら組)

【安倍なつみ 保田圭 矢口真里 高橋愛 譜久村聖 羽賀朱音】
なんだ この 曲 スキ !
胸に手を当てて、自分の鼓動を感じながら聞きたくなりました。
なにより、この曲の羽賀さんが素敵でした。こんなに綺麗に伸びる裏声で歌われるんですね!OGの諸先輩方の前でこの魅せて聴かせるパートを見事に歌われていてすごかったなぁ。
2番の同様の箇所を歌われていた高橋さんは、
羽賀さんに対してテクニカルな印象を受けました。ご自身の喉の様子や裏返り方の癖も把握して音をとっているように伝わります。思わず心の中で「上手いなぁ」となりました。
そして、矢口さんってこんな職人みたいな歌われ方するんですね。いやはや、私の中の矢口さんの印象ってアイドルではなくてバラエティー番組に出ている方だったんです。なのでレーダーチャートにしたら凹んでるところがないスキルの安定感をお持ちだったと知ってびっくりです。矢口さんのビブラートの響きいいなぁ。トーク力が突出しているからそこばかりに目が行きがちだったのか。

愛の園 〜Touch My Heart!〜 (モーニング娘。おとめ組)

【石川梨華 辻希美 道重さゆみ 田中れいな 牧野真莉愛 横山玲奈】
組み分けが違うとこんなにも曲調が変わるのか!
はじめに沸いてきたイメージはサッカーのサポみたいだなぁと。スタンドで応援歌歌っているみたいな。あまり聞けてないけど後ろ結構ベンベンビート刻むし、リズムも曲も難しっ。
この曲では田中さんの声ばかり聞きにいっちゃってました。
私の中で田中さんの歌声はドラムなんです。乱れぬリズムにチューニング無しでいつでも同じ音を出す。そして打てば響く。曲全体での乱れの中でも揺らぐことがなく、常に指標というか、音の道標をされる方だなぁと。かっこいいなぁ。

そうだ! We're ALIVE

【安倍なつみ 保田圭 矢口真里 石川梨華 辻希美 高橋愛 道重さゆみ 田中れいな 生田衣梨奈 石田亜佑美 小田さくら 野中美希】
やっと知ってる曲がきたぞ!(チェンソーマンのKICK BACKの元ネタだと知ったときに一度聞いた)
その時は「ホントに努力未来A BEAUTIFUL STARって言ってるな〜」くらいだったのですが、改めてこう聞くと詞が深い。
「し やわせになりたうぃ」のところのダンス好きですねぇ。なんだろう、生きてる喜びを全力で表現している感じが通しでするのがいいなぁと見ていて感じました。
現役メンバーの目がもうキラキラしていて!見ているこちらまで嬉しくなります。

青春Night

【佐藤優樹 森戸知沙希&9〜14期】
おしゃれな曲〜!
イメージはカーラジオから流れてきたディスコミュージックをかけて、開けたウィンドウから冷たい夜風が車内に入りこんできた感じ。
森戸さんはちゃんと拝見するのも、はじめましてですかね?(ラジオでチョコミントが好きな方だという情報だけは得ていた)
面白い方ですね、森戸さん!アイドルらしくないけどアイドルである方と言ったらいいのか。私目立ちたいです!こっちを見て!というタイプじゃないのに自然と目が向くし、気にかかるから愛されるような。確か14期さんだと記憶しているので詳しく見られる日が楽しみです。
そして忘れちゃいけない小田さんの「ゲラウェーーーーイ!」映像に映った時に「天才ツ……」となりました。こんなキラーパートがあったなんて、ワクワクが止まりません!

Teenage Solution

【佐藤優樹 森戸知沙希&9〜15期】
ライビュ会場がざわついてました(予想外の選出だったのかな?)。
曲の印象は照明の落ちた部屋で、スポットライトが黒い床の上で砕けたガラスを照らし細かく煌めいてる。イントロからただならぬ緊迫感があり、惑いもあります。
この曲の佐藤さんは一味違いましたね。「今は無理みたい」の悲壮感すらも漂う感じ、破滅的というか。
あとは山﨑さんのソロが決まっててカッコよかったなぁ。

好きだな君が

【道重さゆみ 譜久村聖】
かわいい曲〜!やっぱり道重さんのかわいいお声に加工音は合うなぁ。ここであえて2人での歌唱ということは道重さんと譜久村さんの持ち歌だったりするのかな?それか何か思い出のある曲なのかも知れない……なんて考える暇もなくこの曲中の頭の中は常に「かわいい」で埋め尽くされていました。

彼と一緒にお店がしたい!

【5〜17期全員】
道重さんオーダーメイド曲なんですか?というくらいお似合い。ですけれども!それに合わせていける田中さんの器用さと対応力もすごくはありませんか??
あとはすごい石田さん、佐藤さんと一緒にいらして楽しそうだったのが記憶に残っています(同期ですもんね……!)。「電話して」のとこの石田さん、なんだかわからないけど面白さが出ててツボでした。

LOVEマシーン

【全員】
豪華すぎる〜〜!!
やはりモーニング娘。の草分けをしてきて、かつ輝かしい歴史を作られてきた当時のメンバーさんと同じステージでパフォーマンスできるの嬉しいのだろうなぁ。
小田さんってこういうモーニング娘。といえばの曲をやられる際の意気込み半端じゃないですよね(すき)。特にOGの方々がいらっしゃるときは心の底から楽しそうにされてるのが伝わって、曲の中にいつもは隠している小田さくらが見えるのが好きなんです。今日もよかったなぁ……。


OG MC

内容は全て正確でなく、雰囲気だけです。

【安倍 保田 矢口 石川 辻 譜久村 北川】

譜久村さんが進行役になってOGのみなさんに感想を聞かれていました。

まずは安倍さん。
久しぶりの大きなステージでの歌唱ということで胸がいっぱいだったとお話しされます。横浜アリーナは安倍さんにとっても思い入れのある地だそうで、卒業コンサートをやったというのもありますがメジャーシングル、モーニングコーヒーの握手会をした時の記憶が強く残っているそう。それがちょうど25年前。
当時『愛の種』というインディーズのCDの手売りをしながら目標枚数を売り上げることによってメジャーデビューを果たしたモーニング娘。さん。満を持して横アリで握手会を決行したところ、蓋を開けてみればお客さんは半分行かないくらいしか集まっておらず、イベントは随分と早く終わってその日の楽屋で和田マネージャーさんにかなりお叱りを受けられたようです。
懐かしむ様子で語る安倍さんの横で、お話を聞かれる譜久村さんの熱誠な眼差しがありました。噛み締めるように、言葉を具に逃さぬように一心にみなさん耳を傾けてらっしゃいます。
安倍さんは声を潤ませながら「だから悔しくって私たちもいっぱい泣いて。みんなでいつかここをいっぱいにできるようなアーティストになろうねって楽屋で誓ったの。けど25年経った今でもモーニング娘。はこんなにたくさんの方が愛してもらえるアーティストでいられて胸がいっぱいです」と言います。
レジェンドのお言葉に会場もじーんとした空気に包まれていました。

お次は辻さん。
今までやったことのないコールアンドレスポンスをやりたいという話になって。
「あのー行ったり来たりのやつ」
「コールアンドレスポンスかな」
「パッとやっちゃうね」
「(うなずく周囲)」
「男子〜!?」
「「イェーーーーーーイ!!」」
「女子〜!?」
「「イェーーーーーーイ!!」」
「みんな〜!?」
「「「「イェーーーーーーイ!!!!」」」」
ありがとうございましたと、リーダーになった気分ですと笑顔で満足げな辻さんでした。

それに続く石川さん。
あれをやっていいですか?にみなさんなんだなんだと注目してマイクを構える石川さんを見守ります。
「あなたの、あなたのあなたのあなたの石川梨華です」
「「フゥーーーーッ!!!!」」
すごい声援だ!現役の頃にこういったお決まりのくだりがあったのでしょうね(私は存じ上げていませんでした)。
「前髪を切ったからやりたくなっちゃった」とはにかむ石川さんは可愛らしかったです。

そして保田さん。
やりたいことは投げキッス。
せっかくだから北川ちゃん、ふくちゃん、圭ちゃんで続けてやろうよの矢口さんの一声。
北川さんの投げキスはライビュでは初めの方がちょっと切れてましたね。
譜久村さんの方はカメラがなかなか切り替わらず会場では2、3回やられてたのかな?ライビュはその何回目かのをしっかり抜かれてました。
そしてトリの保田さんで「オエ〜〜」コールに変わります(なんでだ)。当時のお決まりが再現された形になったのかな?
矢口さんと打ち合わせの段階で「みなさんこれを知らなくてフゥーーッてなったり、中途半端になったらどうしようかって話したけど、みんなすごいね」と興奮冷めやらぬよう。これは受け継がれてるの?の質問に「いやぁ、ないですね」と返す譜久村さん。
「ポスト保田圭いないの?」
「あはは」
「ちょっと圭ちゃん今のモーニングはそんな子いないでしょ」
「けどあれは受け継がれてます、見切れ芸」
「あぁ、うしろで?」
「そうです。あとテレビでの拍手の仕方とか」
「(北川さんがそれを真似る様子が映る)」
「そうなんだ〜」
矢口さんは終始裏回しに徹されていてご自身のコーナーは持ちませんでしたが、本当に段違いでMCお上手で見事でした。

【生田 石田 小田 野中】

1ファンのようにはけていくOGの先輩方に手を振る4人。道重さんが投げキッスしてきゃーっ!と湧き上がります。
このデータ絶対もらいましょうね。の小田さんに深くうなずく他3人。いやほんと可愛かった、すごかった、オーラがと口々にOGの皆さんの凄さを語ってそちらの世界だけになっていきそうな時にステージに向けて小田さんが「あっ、すみません。モーニング娘。後輩なんで」特大マウント(いいぞもっとやれ)。
そうだ! We're ALIVEの曲中に円陣を組む際、もうどこ見ていいかわからんかったと興奮気味に話す生田さんに他が「わかる〜!」のジェスチャー。
「もうとりあえずみんな見るやん」
「わかります」
「どこみてももう!」
「だから視線がさ(あっちこっちに移る)」
「で、結局誰とも目が合わないっていうね」
小田さんはその時に「モーニング娘。だ!となったよう」。
みなさんがモーニング娘。さんが大好きで、モーニング娘。であることを誇りに思ってくれていることがよく伝わりました。

【高橋 道重 田中 譜久村 佐藤 森戸 櫻井】

まずは留学から日本に来た森戸さんを労う「おかえりー!」コールから。
圧がすごいと言う森戸さん。うまく言葉が選べない森戸さんに高橋さんがパワーねと訂正されて言い直します。譜久村さんが「ちぃ留学帰りだから日本語でてこないんだよ」と場を和ませていました。それにありがとうございますと笑顔で応え1年半ぶり、卒業以来のステージに震えていますの森戸さん(仕草が逐一かわいい)。
英語で今の感想は?と求められ「exciting!」

田中さんは、先程のシャボン玉でイヤモニをしていて声が聞こえなかったから聞きたいとリクエスト。
「愛する人は」
「「「「れいなだけーー!!!!」」」」
ほんとすごいねと驚く田中さん。
声もすごいけどれいなのアカペラもすごいよ、さゆには真似できないもん。の流れで道重さんもやったらいいよと言い出す田中さん。6期MCじゃないよねといいつつも「せっかくだからセンターで」と冗談混じりに返せば本当にそのまま乗せられて歌うことに。最近ソロでも頑張ってるからとボソリという道重さんにそうやねとさらりと返す田中さん。
「愛する人は」
「「「「さゆみだけーー!!!!」」」」
喜ぶ道重さん。
れいな歌どうだった?に100点と返してそれを心から喜んでいる道重さんの関係性いいよなぁ。
そして今は誰がやってるの?となり私ですと手を挙げる譜久村さんもやることに。
「愛する人は」
「「「「みずきだけーー!!!!」」」」
会場いっぱいに響き渡る声でした。
道重さんが結局誰が1番なの?浮気性だねと言い放ってました笑
そして高橋さんが私もやりたいからの
「なのにどこいったんだよー!」
そっち!?!? となる会場で見事なオチがつきました笑

高橋さんはいつもはあっち(客席)で見てるから、今日この場に立ててふくちゃんの卒業前に一緒にできたの嬉しかったと話しながらぐずぐずに泣きはじめます。愛ちゃんさっきの円陣から泣いてたもんと道重さんから。歴代の先輩を前にして私がいきまっしょいをやって震えたと話す譜久村さん。ふくちゃん頑張ったもんねと、なおも涙しながら高橋さんは労います。そして「次のリーダーは生田でしょ?私生田と歌うことが多くて」「現役の頃?」「いや、さっきの曲のとき。だから私頑張れ生田ーって思いながら歌ってた」その言葉で思い返してみると、生田さんから高橋さんに顔を寄せたりしっかりと見つめあったアイコンタクトを多く取られていました。きっと生田さんにも伝わってることでしょう!

道重さんは披露した好きだな君がを挙げながら「ふくちゃんと一緒にいると安心するんだよね」と話「やっぱり二の腕がもちもちしているからかな?」とくっつきあってました(逆となりの高橋さんも)。というおふざけもありましたが最後は前リーダーらしく「こうやってみんなが続けてきてくれたおかげで私たちもまたこうして横浜アリーナでモーニング娘。として歌えるんだよ、ありがとう」と譜久村さんに感謝の気持ちを伝えていました。

佐藤さんは今日この会場に高橋さんから弓桁ちゃんまで揃っていることがいいなと思ったと語ったのですが、言い間違い多発で佐藤さんワールド全開でした。
・パシフィコ横浜アリーナ(前のMCで辻さんも代々木と言い間違っていたな)
・たかはしあいさま
・げったーちゃんさん
・はるちゃんさん
・ふくぬらさん

最後は完全に油断していた森戸さんに英語で締めてと振った譜久村さん。
「ちぃ完全に油断してたでしょ〜」
「ほんとですよー!(崩れ落ちそう)」
テンパってあわあわする森戸さんに高橋さんが助け舟。
「So Excited!!!!」で大団円。


初見曲

秋ツアーで見られなかった曲に関しての感想です。

今すぐ飛び込む勇気

これまで入ってこなかった曲では!?と驚きましたが、そうですね。先日お亡くなりになられた三浦徳子さんが作詞された曲でした。

で言及していますが、私の中でこの曲は1人で飛び立っていくというよりも「みんなで」飛び立っていこうねの曲なんです。
背景から見ると譜久村さんのご卒業の背中を押す、そんなようにも取れるかと思いますが譜久村さんリーダーで築いてきたグループとしての一体感や団結力で、この大きな舞台からさらなる飛躍を誓うように聞こえてきました。まさか聞けるとは思っていなかったので嬉しかったな。


I surrender 愛されど愛

これは聞くのも初めてだったのですが、ライブ映像で見られてほんとよかった!疾走感あるなぁ!
基本的にユニゾンだから迫力に厚みがありました。たまに映る小田さんのギラっとした感じたまんないなぁ〜!
歌詞は矛盾だらけの感情まんまぶつける感じが、このライブでの熱を放出している気がしてよかったなぁ。

HEY! 未来

もう綺麗だ、素敵だ、美しい時間だ。しか考えられなかったです。
周りも涙ぐむ気配で埋め尽くされていましたし、譜久村さんのご卒業を実感しました。


モーニング娘。'23

MC

①譜久村 小田 石田

譜久村さんのツアータイトルコールから始まります。
小田さんの「モーニング娘。に会いたかったですかー?」のお声が可愛すぎるんだよな。
そして石田さんの一緒に楽しみましょうねの笑顔、かわいっ……なんだこれ。


②弓桁 岡村 横山 牧野 小田 譜久村

1人ずつ感想。生田さんの回し。

弓桁さん。
「本当にこのコンサートツアーあっという間で、あっという間じゃありませんか?」
と、見渡しながらメンバーさんに同意を求めます。
「だけど中身がないあっという間ではなくて、初日の映像を見返していたんですけどその頃よりも自分が成長していて」
オオーッ!の会場の声とお姉さん方。それを聞いてちょっと照れたように笑う弓桁さんが可愛かったです。
「でも昨日より今日、今日より明日なのでこれからも頑張っていきたいと思います」と決意を述べました。
途中今日と明日がこんがらがってわたわたしてましたが、おそらく緊張で用意してた言葉がうまく出てこなくなったのでしょうね。先輩もフォローに入ろうかとしていましたが、最後は自分の力でしっかりとまとめていました。

岡村さん
「たくさんのOGの方と共演できて、私は25周年の時に病欠してしまったので個人的にリベンジできてよかったです」
この病欠というワードチョイスが面白かったのか自分で笑いながら新型コロナでと言い直していました。
「譜久村さんからなにか卒業の香りがしていて、今日28日は泣くのやめようって思ったんです」
いちいち岡村さんの言葉が面白くてその度に画面に笑うメンバーさんの様子が映ってました。
「明日は岡村ほまれとしても、モーニング娘。としても今のモーニング娘。なら大丈夫だなって思ってもらえるカッコいい姿を見せたいと思います!」
と意気込む岡村さんに隣の譜久村さんがそうだねとぎゅむぎゅむグータッチしてるのが和みました。

横山さん
「あのさぁ……ごめんみんなのこと友達だと思っちゃった」の入りで笑ってしまう。
「やりたいことがあって、みなさん私がせーのっていったらよこやまーっ!って言ってもらってもいいですか?」とやることに。
「せーの?」
「「「「よこやまぁぁぁぁ!!!!」」」」
すごっ!ありがとうございます。なんかがんばろって思いました。とけろっと話して終わる横山さん、いい味出てるなぁ。

牧野さん
唐突に歌い出す牧野さん。ざわつくメンバーと会場。
野球の応援歌なのかな?
「ヒデーオ、ヒデーオ(ピッチングするムーブ)野茂が投げれば大丈夫」
さらにざわつきが増すメンバーと会場。知ってか知らずか表情も変えず続ける牧野さん。先ほどと同じように。
「みずーき(観客 みずーき)(ピッチングするムーブ)野茂が投げれば大丈夫。みずーき(観客 みずーき)譜久村リーダー優勝だ!」
困惑しながらもコールする周囲をよそに。
「ありがとうございました!」
ええーっ!これでおわるのかい!!
生田さんがツボに入ってました。

小田さん
前の牧野さんのを受けて「引き受けました」と言い、「この役回りね、はい承知」モードの小田さん(慣れてるなぁ)。生田さんにバッターでもしてくれるの?とからかわれますが「ここで終わらせます」とてを前にかざしながら言います。きっとこんな感じの空気を幾度となく対処してこられたんだろうなぁ。さすがだ。
「今日はOGさんと一緒にモーニング娘。の歌を歌って、私は本当にモーニング娘。になったんだなって感じました」
OGの方々とのパフォーマンス中MCでも話したように、爛々とした目で嬉しそうにされる小田さん。
「そうあれるのは本当にみなさんのおかげなんですありがとうございます。みなさんの応援のおかげで私は頑張れるんです」
そう、感謝の言葉を伝えてくださります。
「私が先輩方を見て人生が変わったように、朱琴ちゃんがロッキンの映像を見てモーニング娘。になったように、今日の映像で人生が変わる人がいるかもしれないと思うんです。それって本当に素敵なことだと思います」
モーニング娘。としての伝統と継承は歳を重ねるごとに厚く重くなっていくじゃないですか。その重みを背負う小田さんの言葉に泣きそうになりました。
「私は明後日からサブリーダーになります。メンバーと皆さんと一緒に頑張りたいと思います」
この言葉はこれまでの自分とはまた違う自分であるんだという決意と決別の言葉に聞こえます。

③譜久村

柔らかな笑みを浮かべながら
「明日自分が卒業するっていうのが信じられなくて、今日は楽しいっていう感情しかありません」
と、頭に浮かんだ順に気持ちを届けてくれるように話します。
「横浜アリーナはかつてハロープロジェクトのコンサートがあったり、エルダー(聞き間違ってるかもしれない)の皆さんが卒業されたりした場所で、そこにモーニング娘。が今日24人も集まるなんて、私たちにしかできないことだと思います」
今でいうハロコンってやつは大規模で行われていたんですね。すごいなぁ。
「横浜アリーナをホームって言えるようなモーニング娘。ハロープロジェクトでありたいと思います」
とリーダーとして継いでいきたい大きな目標をこの横浜アリーナの地に残していきました。

パフォーマンス

弓桁朱琴さん

ご自分の中で目標をもってパフォーマンスをされようとする意識がすごく伝わりました。今の自分に出来る全部のことを!という気持ちが前に出ていて、気が抜けてるときが見えないのがすごいですよね。1年前まで普通の女の子だったとは思えないや。
動画などの映像、あとは好きな先輩でのパフォーマンスを見たときに私の中で弓桁さんはあの「にっ!」っと気持ちのいい笑顔のイメージが強かったのですが、ライビュではクールに真剣な表情もいいなと感じました。特にそう思ったのが『HEAVY GATE』でソロパートを歌われる譜久村さんの後ろで映った時のお顔。あれは意識しているのかな?それとも集中したりすると出る素なのか。どちらにせよギャップになる弓桁さんのいい魅力だなと気がつけました。
コメントとかも一生懸命考えてらして、なんだか最年少な気がしません。たしか小田さんが憧れの先輩とおっしゃっていたので、そういうところも真似したいと思われてたりするのかな?

井上春華さん

弓桁さんとは打って変わった一生懸命なパフォーマンスを応援したくなるタイプです。未経験での加入から膨大なモーニング娘。さんの曲をレッスンしてる最中ですもんね。覚えたことをしっかりやろうという気持ちを強く感じ、まだ余裕のなさそうな必死さも応援したくなるポイントのひとつなのではないでしょうか。
けれども同期の弓桁さんの性格に負けじと!とかではなくあくまでも物事の判断が自分ベースなのがメンタル強いなぁと感心しています。たまに映る全くカメラ目線にならない井上さんのダンス中経好きです笑 よくダンスのリズムと歌のリズム合わないのに、あんなに歌えるものなのか。けれどハロ通ゲームのときに小田さんも「練習すればできるようになるのよ。ダンスと一緒」と言っていたのでまだまだこれからの成長が見られると思うと楽しみで仕方ないです!
あとはやっぱり好きだと言ってるのもあってご自身の歌割りは外さないし、イキイキしてるのがわかるのでいいですね!
パフォーマンスでは『セクシーキャットの演説』に入る前に中央の通路を3猫、譜久村さんを筆頭にその後ろ両脇を小田さん、横山さんが続いて歩く場面。後ろの音に合わせてカッコよく歩みを進めるさすがの先輩方の後ろで井上さんがそうしたいのに全然リズムに乗れずに後をついていく姿がもう……(親鳥の後ろの小鳥)。あと「すごぉい」の井上さんの表情いいですね!好きです!

櫻井梨央さん

櫻井さんは今まで器用な方なのかなと思っていたのですが、もちろんそのような部分もおありなのでしょうけどそれ以上に段取りをしっかり決めてやられるからこそなのだなと感じました。
これはOGの先輩方とのMCの時に顕著で、やはり後輩ですし譜久村さんの卒業もありますからお話しされる向きがほとんどこちらに向かないじゃないですか。1回目の北川さんとかは映像では全く入って行けてません(それはそうなるのも仕方ない)でしたし(ただ、矢口さんの回しが上手くちゃんとカメラに映る時間があったのがよかったです)。
ですが櫻井さんはちゃんと台本通りにOGの先輩に感想を振りにいくんですよ。そこがえらいりーだなと。ちゃんと目上の方にも物おじせずいけるのは櫻井さんの大きな力だなと感じました。
櫻井さんがお持ちのスタイリッシュで品すらも備えてる雰囲気と、豊かな表情のギャップは再三言っていますが唯一無二ですよね。おそらくご自分でも自信を持たれてる魅力なので、あとはソロパートになった時の気持ちの乱れが顔に出なくなってほか同様キメッキメになったらもう第二の小田さくら到来ですよ。とはいいつつも小田さんと櫻井さんでは表現の方向性が違うので同一視は良くないですね。
やっぱり1人加入は、というより末恐ろしいな櫻井梨央……!

山﨑愛生さん

この日は本当に山﨑さんに救われました。ありがとう(理由は小田さん絡みなので後ほど言及します)。
山﨑ってご自身のペースもパフォーマンスも崩れないじゃないですか。淡々としているわけでもないけど、いつだってそこには笑顔のめいちゃんがいてくれるみたいな安心感。あ〜今ここにきてすごくパンダさんパワーをいただいていると実感します。
同郷というのと、やはりはじめて出会った方というのもあり私の中で山﨑さんは特別な存在ではあったのですが改めていいなと思いました。
歌が短いセンテンスやワードでも本当に印象に残るんですよ!ライビュでの山﨑さんは百発百中で決めてきて痺れたなぁ。すっごいFEVER!で譜久村さんと「長い時刻んでるよ」を歌われる前に並ぶ時にアイコンタクト取れて嬉しそうにされる山﨑さん、愛おしい。あとはなんの曲のイントロだったかは失念しましたがずっと「ヘイ!ヘイ!」って言うところがあって、そこの山﨑さんすっごい好きです。癒しだなぁ……このままの山﨑さんでい続けてくれるのも、何かを契機に変貌を遂げるのかどちらに転んでも魅力的ですよね。これからも見守っていこう。


岡村ほまれさん

山﨑さんと一緒にいられることが多い岡村さんなので必然的によく見ることになるのですが、お二人ともスタイル良くていいバランス感ですよね!
……という見た目だけの感想になりがちでいたのですが、今回見てとてもユーモラスな方なんだなと知ることができました。
MCでの言葉の選び方のセンスが最近の子なんですよね〜あのノリは15期でも岡村さんにしか出せないギャル感です。羽賀さんとされていた譜久村さんのグッズ紹介でも、ラインを見極めながらおふざけをする岡村さんを見て「こんな方だったのか!」と新たな一面を覗き見ました。
『Happy大作戦』で山﨑さんにお鼻かな?音に合わせてつんってされてたの微笑ましかったなぁ。なんだ感がお二人距離近いですよね、仲良しさんかな?いいことだ。
あとは『Help me!!』を聞いた時に岡村さんの可愛いお声、道重さんと同様に加工音にしても合うよなぁと思いました。岡村さんが道重さんのパートとかソロ曲歌われてるところ見てみたいな。


北川莉央さん

北川さんは譜久村さんのご卒業を前に完全に仕上げてきましたよね。
歌唱は音ゲーでグレることなくに叩いてるのを見せられている気分になります。令和のアイドル完全体になりつつある北川さん。
グラビアや各方面で前に出ている様子も見受けられますし、やはり新曲の見せ場のパートも多くありますからそのようなグループ内での経験が自信となって現れ出したのかなと感じました。
譜久村さんご卒業で、この動き方を見るに歌の核を担う方になるのは間違いありませんし、ファンの方々からもそんな期待をされていることと思われます。
この日のパフォーマンスも自然体で緊張も見えずとても良かったです。『今すぐ飛び立つ勇気』で野中さんとセンター来られたときは新たな時代も感じました。


横山玲奈さん

横山さんはご自分のキャラの使い方をわかられた動き方をするから、いくらふざけても頭がよくてお優しい方にしか見えない笑
本当に周りの空気を察知される方ですよね、感想の時もですけどあれ時間の調整とか入れたのかな?と感じました。
7年目にして中間の立ち位置。1番動き方が難しいこれができてるのは横山さんだからこそだなと思います。
曲終わりに譜久村さんの画面で見て右手に羽賀さん、左手に横山さんが映ってるシーンがあったのですが、ご周知の通り譜久村さんが大好きな羽賀さんが全力でほっぺたをくっつけに行ってるのに対し控えめによりそう横山さん。譜久村さんが横山さんに目配せしておいでとしましたがそれも控えめ。
相手を慮る横山さんが遠慮なしにあれこれ自由に振る舞う姿や体制も今後何かの形で見てみたいな!と言う気持ちが湧きました。
あとは笑顔で「夜の底で」を歌う横山さんやっぱり好き。見られてよかった。


羽賀朱音さん

覚醒していましたね!
やはりパフォーマンスというものは伝える気持ちが大切なのだなと感じます。メンバーでも1番譜久村さん大好き!のお気持ちを全面に出されて活動されている羽賀さん。譜久村さんとの残りの時間をまるごと愛して楽しむぞという意志。
きっと、羽賀さんも譜久村さんの存在に救われた方なのでしょう。
あんなに慕うほどですから、きっと譜久村さんは羽賀さんの痛みや心の隙間に耳を当てそっと寄り添って深い傷になる前に塞がれたのだろうな。
楽曲の方で触れましたが、バラード歌われる羽賀さんも、決めパートの羽賀さんも返す裏声いいなぁと認識しました。


牧野真理愛さん

やはり我が道を行っているなと。
自分の見せ方も魅せ方も変わらないのが牧野さんの良さですね!
野球が好き!という自分のアピールポイントも譜久村さんの卒業だから、とか空気感に支配されずにあの横浜アリーナの舞台で周囲を困惑させながらもやり抜く。
曲中でもカメラに抜かれるタイミングではウインクを決める。
どのシーンでも牧野さんは牧野真理愛なんですよ……それがすごいし、芸能人だなと感じました。
少なからず緊張感がメンバーさんの顔に浮かぶ中で、牧野さんはそれがないんですよ、化け物か?
いやぁ、牧野さんとボードゲームとかカードゲームしたくないなぁ……絶対強いだろうなと思ってました(なんの話だ?)。


野中美希さん

この日の野中さんは完璧なる自己管理の塊でしたね。
自分のパートも安定、ダンスもそつがなく、カメラの位置もバッチリ把握して撮られにいく。
ここ最近は野中さんにアイドルのお仕事1番してるなぁと感じています。
頭の良い方なので12期として最年長、年齢は9.10.11期に近いが役職はなし、パフォーマンスでは石田さんと小田さんがいる。そんな中でのご自身の立ち回り方をすでに決められて将来のビジョンも見据えた行動を始めているような気がしています。
安泰のように見えて、周囲の些細な変化で途端に取ることが難しくなる中での野中さんのバランス感に注目していきたいです。
曲では 『What is Love』のいずぃねせさり?の変化が楽しかったです。


小田さくらさん

ここまできてなお、あえて言及しますが全て私の主観です。メンバーさんの真意は一切含まれてません。あしからず。
それを踏まえて負の感情にも触れます。
オープニングでの小田さんを捉えた時に「どうしたのだろう……」となりました。
曲の世界観を表現する際に鋭い眼光だったり、雰囲気の纏われ方も変える小田さんですがおかしいんです。緊張?いや違うなそれだけじゃない。
目を疑うほどの気負いが見える。それが強く、重たく、小田さんの背後に見えるものだからオープニングから感動とかではなく、その張り詰めた心に触れて胸が締め付けられて泣きそうになりました。
以前少し話したことがあるのですが

この日はより強くそれが見えてきました。
モーニング娘。の歌姫としての自負とプライドはどんな人のそれよりも強いのに、小田さくらの歌になると自信がないように見えます。それは小田さんがモーニング娘。の楽曲の良さを忠実に体現するある種パーツのような存在となっているため。ではそれを抜きにした時の自分とは?という思考に流れたのかなと思ったり。
今まで歌唱の2つの柱として苦楽を共に歩んできた譜久村さんのご卒業。先輩、そして自分の進路も見えてしまうこの時期に与えられた小田さんにとって憧れも含まれるモーニング娘。のサブリーダーとしての役割。きっと私の想像する何倍も小田さんはその責を重く受け止めているように思えます。
だから近ごろは応援を力に変えて前を向かなきゃ!という意識を強く出していたなと言動を思い返しました。1人で膝をつき感情の底に潰されるのではなく、応援を求めるのは真性のアイドルだなと思いますしファン冥利に尽きます。
序盤はイヤモニの調子も悪そうで、結構触ってましたね。そこも心配だったなぁ(気まぐれプリンセスの時に石田さんも触ってたし、田中さんも触ってたから全体的にだったのかもだけど)。
それでも「小田さんなら絶対決めてくれるよな」と信じていた自分がいたので、なんだかそこは誇らしかったです。
セクシーキャットで「もどったか!?」となったのですが、やっぱり完全にではなくて。OGの皆さんとの共演でようやくチャンネルが切り替わったように感じます。
なのでこの日の石田さんの寄り添われ方は本当に心からのありがとうございますの気持ちでいっぱいでした。
小田さんがモーニング娘。のことを大切に思われるように、見守る私も小田さんのことを大切に思っています。
どうか小田さくらさんの納得できるアイドル人生が健やかにおくれますように。
その葛藤すらも愛しく思えます。ただご無理だけはなさらないで欲しいな。OGの皆さんとの共演後のあの童心に帰ったような笑顔が見られてよかったです。幸せです。


石田亜佑美さん

オープニングからの笑みの浮かべ方で「ああ、今日はこの譜久村さんとの時間を笑顔で楽しむぞ!って決めてきたお顔だな」と感じます。
佐藤さんとわちゃわちゃしている時の石田さん、無邪気で素敵な一面を見させていただいているなという気持ちにさせてくれますね!本当いいい間柄だなぁ……。
最近だーさく(この言い方が適しているかはわかりませんが)のよさに気がついた身としてはハワッとなる場面も多かったです。
いやアイコンタクトが多いんだわ。小田さんのこと見ている時の石田さんすぐわかる。
『わがまま 気のまま 愛のジョーク』でカメラが譜久村さん生田さんのお二人、野中さん牧野さんのお二人抜いた後に、バーーーーンッ!!
お強い、お顔がお強い!!
全く目を合わせず、石田さんは小田さんの肩に手を置き(肩に手を置き!?)キメている……この脳内で保存した姿のお写真欲しい……。
その後の『涙ッチ』では一緒に歌うところではじめは近いところの方に手を置こうとしたのを奥の方に変えて若干寄せたのを見てもう胸がギュッてなりました。小田さんのことずっと見ててくださってありがとうございます。しかも歌ってるときは全く目も合わさないのに、歌い始めと終わりは目を見て笑ってるんですよ??好きあらば後ろの方で別の方が歌ってる時もやってるんですよ??なんだよこんなの好きに決まってんじゃん。


生田衣梨奈さん

生田さんはひとつひとつ物事をやっていく方なのですね。
すでに自分がリーダーになることを見据えた姿を携えようとする意識も感じ取れましたし、カメラへの視線の向け方もちゃんとご用意があっての視線の配り方でした。
それでも同期の譜久村さんとの空間では1人の生田衣梨奈という自分でその時間を楽しまれていましたし、やっぱりOGの方々とのコラボの時はのびのびしていて今では滅多に見られない後輩の生田さんが見られて嬉しかったです。
特に高橋愛さんにはもうベッタリで笑顔が近いのなんの。ちゅー未遂?のようなことをしていましたし、やっぱり先日の岡村さんの件といいモーニング娘。さんにはそのような慣習があるんだなと確信しましたね笑


譜久村聖さん

お綺麗でした。
お姿という意味でも、お心のあり方という意味でも。
客席を見渡す譜久村さんの視線がただ流れてるだけでなくて、焼き付けながらちゃんと覚えようとして観ている目をしてらっしゃるんですよ。その時に「ああ、なんて深い愛をファンに向けられる方なんだろう」と感じました。ずっとそうやってファンと方々と関わられてきたのでしょうね。
この日は正直歌の世界観がどうとかでなくて、『この空間を丸ごと愛してみんなでわけっこしたいね』という感情が譜久村さんから流れ込んできました(あくまで主観です)。譜久村さんが好きなハロー!プロジェクト、愛するモーニング娘。と観客の皆さんがお好きになった譜久村さん、応援するモーニング娘。
一体となってかけがえのない空間と時間にされようとしているんだなぁと。だから気持ちの向き方が『今』で、タイムラグのない愛の交換がされているアイドルとファンの交わりに尊さを覚えました。
そしてNeverending Shineの譜久村さん。この日は完全にメンバーの皆さんに向けての歌唱でしたね。

こちらでも言及していますが、受け手によって大きく解釈が変わる曲だと思っていましたが、聞いている時にぶわぁぁぁっと脳内で捉え方が変換されていって感極まってました。

僕がもう一人いたら
その分もっと守れるのにな

→そのためにこれまでモーニング娘。としてのあり方を伝え置いて行って、みんなの中に譜久村聖の存在を残していくよ


離れたくないし
近くに居たいし
近すぎると君が見えない

→メンバーが好きだからこそそばにいたくなるけど、馴れ合いすぎるとそれぞれのこともよく見えなくなってしまうよね


言うならば
人間なんてわがままの塊なんだろうけれど
そういうんじゃない この愛は

→モーニング娘。のメンバーの一員としていろんなものを望んで活動するけど、それはわがままでなくてこれまでを守っていくためでもあり、これからに繋げるためのもの


君のわがままなら全部 
受け止めるって思うけれど
この気持ちだって わがままだね

→一緒に活動しているメンバーの夢だって一緒に叶えたいと思うよ、わがままでしょ?

こんな感じの思考が歌うたびに頭をババババって過ぎるんです。すごい体験をしました。
歌声は観客のお心をよしよしと優しく包むように撫でているような感覚になりました。あたたかかったです。とても。


まとめ

もう色々ありすぎて、特に人が多くなればなるほど情緒の糸が絡まって収拾がつきそうにありません。文章も収拾がついてません!
流石に長くなりすぎたので終わりますが、まだまだ話し足りないことでいっぱいで、それだけ濃い時間があの場で流れていたのだと思います。

私は見られませんが本日、11月29日。譜久村さんのご卒業を時を同じくして見届けられる方全てに幸がありますように。

ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。

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