十人カ

今日、嫁と娘が友達の農家に遊びに行きました。
普段できないような野菜の収穫体験をさせてもらい、ドロドロになりながらも結構楽しかったようです。

嫁のおばあちゃんの田舎もそうだったのですが、収穫の時期はみんなで助け合います。
そうすると一緒に作業をするので、自然と仲が良くなるのです。
仲が良くなると
食べ物も分け合いますし、困ったことがあっても助け合います。


一方、都会になると
人は恐怖をあおられて未来を心配するために、
富を独り占めしようとします。
将来に不安があればそれも仕方がありません。


しかし、都会であっても
ずっと食ベ物と住む場所が保障されていれば、
未来に心配する必要はなくなります。
それに加えて、周りと仲良くなる仕組みがあれば
富を独占する必要もなくなると思うんです。

もちろん人間には欲があるので、高級品などで周りに自分の優秀さを示したくなることもあるでしょう。
そしてその欲を利用している会社や大きな組織があるのも事実です。

しかしそういった会社や組織も、中にいるのは人です。

だからその人達の将来の心配もなくしてあげる。
その上で、個人の欲より大切なもの、価値のあるものに気づけば、手に入れた成果を助け合いに使うと思うのです。
またそれによって、さらに人々の未来の心配はなくなっていきます。


未来の心配がなければ
著作権や特許もなくせるのではないでしょうか。
著作権や特許がなくなり、誰かが思いついたことや発明したことを、自由に自分のものとして使い発展させることができれば、私たちはもっと早く、もっとクリエイティブに成長していくはずです。


2人でお互いにパクり合えば、考え方も情報収集カも2倍になり、二人力。
10人でお互いにパクリ合えば十人力。




それではまた。

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