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バイト面接で最終的にタロットコーチングしてもらった

久々にバイト面接を受けてきました。
タロット関係の会社で企画&デザインの求人です。

面接官はそこの社長さんだったんだけど、
開口一番「スキルではなく経歴に沿って
あなたの人生のストーリーを語ってください。」と優しい口調で。
ん?ストーリー?
すぐ頭が真っ白に。

とにかく即戦力になり得るデザインスキルのアピールばかり考えてたから、何も言葉が出ない。
え?
ただ、これ違う、あれ違う、楽に楽に(自由を捉え違えて)を追求してきただけで、この求人の仕事に着地できるストーリーが思いつかねぇぇ!!!ってパニックに。

同時にアラフォーにもなって、自分のアピールになる、誇れるネタが一つもない??って虚しくなったりして。

私が口をパクパクしている様子を見て、
社長は「スキル先行で仕事を選ぶと、時代の変化でそれが必要じゃなくなった場合あなたは必要じゃ無くなってしまう。
相手都合で自分の居場所が左右される生き方はお勧めしない。

自分はどういうモノが大切で、どうなりたいのか、何がしたいのか、経験を通して生まれた信念が無いと、一緒に仕事をする同志として擦り合わせする事も出来ない。」と。

 ちーーん

おととい出直しておいでってことに。

チラシ制作や手芸の様な手先を動かす作業じゃなく、精神世界に関わるタロット(自己対話ツール)を扱う仕事をしたら、今までとは違う充実感が味わえる気がして。とりあえず新ジャンルの職場に行けば自己成長出来る気がしたんです。

今思うと他力本願といいますか、
貢献したいと言いながら、新しい職場が何かしら私を変えてくれるって期待してたんです。
会社としては迷惑ですよね〜。

結局こういうスタンスで仕事してたら他に魅力的な対象を見つけた時、またモチベが続かなくなる。

じゃあ、どうしたら自分の芯を持って仕事を選べる様になるのか?

全部、自分の履歴書・職務経歴書に答えは書いてあると。

なぜ、短大の英文科を卒業して、コンピューターグラフィックの専門学校に入ったのか?
細かく深く掘り下げてご覧なさいと。
何が違うと思って、何を目指したのか?
どう試行錯誤して生きて来たのか?

浅い視点で上書きしてたら、そりゃ点と点を結ぶ事なんて出来ない。
でも、どうやって掘り下げんの?

そこでタロットカードの登場です。

パーソナルカード。
誕生日を使って自分の性質を表すタロットカードがわかるのですが、
私の場合、1の魔術師でした。

マルセイユタロット 魔術師

この絵を見てどう思います?と質問され、
わざわざ外に机を持って来て何やら張り切っている。

それで?
机に並べられた小道具を使ってどう調理しようか悩んで見える。

何を?
スペイン料理なのか、誰に?何の為に?と問い続けてごらんと。

その時の自分の状況で見え方が変化し、カードの解釈が広がると。
今まで私は、解説書に書かれたカードのキーワードだけ確認して終わってました…

最後に、深く掘り下げるコツについてお勧めの本があるか質問したら、
そうやってすぐ人の考え方を取り入れるのではなく、まずは自分でじっくり考えてみるべきなのでは?と。

今のカードの話聞いてた?的な。

 しーーん。

すぐラクしようとする癖が出てしまった…

今回の面接、自分のヤベー部分が全部出てしもて…
あまりにも緊張感無く怠惰な生活送ってるから
バカを隠す能力も衰えてしもて、悲惨だった…
恥ずかしかった〜
恥かくってホントに嫌ね。

アラフォーなのに急に幼稚園生になった気分で
「すぐ飽きちゃうんです」って、
どんな自己アピール?
ヤベーわホント。

時給下がってもいいから、
スキルにすがる働き方辞めよう。
家賃とか貯金とかおいといて、
一旦リセットです。

もう失うモノ何も無いんだから、
どんな時間が今より増えたら嬉しいのかを
シンプルに考えよう。

とっても緊張して前の日眠れなかったけど、ありがたい面接時間でした。

※ 社長のセリフはもっと丁寧です(私の主観がかなり入ってる)

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