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男性(33歳)が絵本の世界で女子力全開

グルメメディアヒトサラの社員がリアルな食体験を綴るリアルめし。金曜の志津が、乾いた雑巾を絞るような女子力を発揮します。

最近、誠にけしからんことになっている。

近ごろ、ヒトサラnote部の新入社員よしのほたるや、2年目のしゅくを筆頭にピチピチの女性社員が本領を発揮し、とても若々しい投稿が増えてきた。それに便乗してか、きとうあずまもタピタピ言い始めてアンチエイジングに必死。

そりゃあ確かに若い女性の投稿は伸びるよ。「スキ」とか異様に多くつくし。フォロワーも爆増している。アカウントとしてはメリットばかり。

でもその一方で、郡司部長と私は30代。毛の生えたオジサンは漢らしく本気のグルメレポートを心がけていて、郡司さんなんかビールとかハイボールとかに自分の過去を投影している。かなりディープな書き様、、、部長かっけーぜ、、、

なんなら次回はサウナめしとかいう加齢臭の強い投稿も下書き状態で控えている。

食を楽しむ人がターゲットであるヒトサラに社畜魂を捧げて、オジサンは食に向き合い、食を正面から書き綴っている(私はちょっと食に正面で向き合い過ぎてしまい、夏で+5kgのウエイトアップ)。

オジサンたちが体を張ってnote部の風紀を保っているのだ。

しかし、ヒトサラギャルズの投稿は結果に強い。キラキラ楽しそうにしながらメディアを盛り上げてる彼女たちの姿を、オジサンたちは指をくわえて黙って見ているしかない。

その現状を打破すべく、私は思い切った作戦に出たいと思います。

それは毒をもって毒を制す。
女子には女子力で勝負。

私、志津望。のぞみちゃん(33男)が持てる女子力を全て開放し、ヒトサラギャルズに勝負を挑みたいと思います。今までの社歴11年間で大切に培ってきた私のミステリアスwな雰囲気を犠牲に、このnote部の風紀を死守します。

てことで、こんなお店に行ってきました。

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見よ。この女子力。
というかメルヘン世界。

ここは高円寺のおうち「ハティフナット」という東京高円寺にある小さなカフェ。1Fはレジとキッチンのみ。2Fがテーブル席。その奥にこの絵本の世界があります。日本人絵本作家マリーニ・モンティーニさんのイラストが部屋一面に描かれていて、メルヘンの世界を実現させています。

別の部屋には白を基調としたちゃんとした古民家空間もあるので、さすがに絵本はキツイというオジサンも居場所を用意されているから安心。

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優しい日光が差し込むお部屋

実は私、このカフェには学生時代からお世話になっている(大変キモい)。13年前くらいから、一年に一度は顔を出しているはずで、このお店の勝手は結構わかる気でいる。この絵本界の原住民と言ったら過言な私が、このお店で一番オススメしたい料理をご紹介します。

私のオススメ料理はこちら。

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さくさくシフォンのバナナのショート630円

バナナと生クリを挟んだフカフカのシフォンケーキの上に、たっぷりの生クリとキャラメルソース。その上から砕いたクッキーのようなサクサク物体がふりかけられている。

バナナ、生クリ、キャラメルの間違えのない組み合わせ。しかも意外に生クリの品質がリッチで、かつ、サクサクの食感を楽しめるから飽きがこない。個人的にはかなり推しです。

雰囲気だけでなく料理も高品質。

雰囲気だけだったら、私も行きつけにしていないでしょう。料理やドリンクも、可愛いだけでなく、料理としても工夫が施されています。夜はアルコールやおつまみも充実していて、飲みに行くのも全然ありです。

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ドリンクもブリブリに可愛い。でも美味しい。

他にも楽しいギミックがたくさん。

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ロフト席もあります。

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窓には緑がいっぱい。夜はライトアップ。

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4人席もあります。

一風変わったお店なので、注意事項もあります。

店員さんを呼ぶ時やオーダーは、1Fにいる店員さんを呼び出します。絵本の部屋はインターホン。古民家部屋では、ロープを引いてベルを鳴らします。これ、初来店は困惑しがち。

あとエントランスが狭い。

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小人専用なんか?!と思う130cmくらいの扉。
当然ながら演出だと思いますが、のぞみちゃん(33男)は身長188cmあるので、かなり屈まないと入れません。入店している姿と言ったら進撃の巨人です。

そのあたりに気をつけて行けば、絵本の世界で癒しの現実逃避が体験できますよ❤️


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