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グルメメディア「ヒトサラ」のnoteです。

こんにちは! グルメメディア・ヒトサラnote部です。

2018年末にぬるっとスタートして、ゆるゆると更新を続けてきたこのヒトサラの公式note。

改めて「誰」「どんなこと」を書いているのかを中心に、このnoteで伝えていきたいことを説明したいと思います。

そもそも「ヒトサラを知らない」という方は、ぜひこちらのページをご覧ください。

「どんなこと」を書いているか

最初に、とっても大事なこと。

このnoteの立ち位置を明確にするためにも、「ヒトサラのサイト」との違いをはっきりしておいたほうがいいかと思います。

ヒトサラというサイトは、グルメ検索サイトとしてユーザーのみなさんが「行きたい」と思えるお店に出合えるように、店がもつ素敵な魅力や特徴など、誰が見てもわかるように客観的に情報を発信しています。

一方、このnoteでは、ヒトサラ本体では伝えきれない「外食の魅力」を届けたいと考え、ヒトサラの社員が「個人的に好きだと感じた食体験」をごく主観的に書いています。

それは……
33歳のおじさんが絵本の世界観にあふれる店に入り浸る話だったり、映画好きな女子社員の休日、日比谷での話だったり、20代女子社員が初めて銀座の鮨店にデビューする話だったりします。

ご覧いただくとわかるとおり、みな、個人の趣味趣向というバルブを全開にして、あふれ出る外食に対する偏愛や食体験を綴っています。

このnoteを立ち上げた際にルールとしたのは、「好きなお店や料理のことを書く」こと。

ですので批評・批判やレビュー的な記事はありません。

さて、ヒトサラ本体と、このnoteの立ち位置を、改めて整理すると……

ヒトサラ本体・・・プロのライターやカメラマンが取材し、店の素敵な魅力や特徴を客観的に紹介する

ヒトサラnote・・・店に行った社員が「どう楽しんだ」か、「どうして好きなのか」という主観的な思いや感じ方を紹介する

となります。

客観的・主観的を太字にしたのは、対比的にみていただくとこのnoteの立ち位置がよりわかりやすく、また後述の伝えたいことの核につながってくるからです。

また、誤解ないように言うと、ヒトサラ本体で紹介されているお店と、noteで紹介する店は必ずしも一致しません。

もっとも伝えたいのは、「外食を主体的に楽しもう」ということ

「外食を主体的に楽しむ」とは、どういうことなのかを、ここでは「鍋料理」を例に説明したいと思います。

「鍋」って、じつはとても不思議な食べ物なんですよね。

ひとつの鍋であっても、食べ始めたときには全員が同じ味付けでスタートしたはずなのに、食べ終わるころになると、お皿に残った汁の味が隣の人とまるで違う。

ポン酢に入れるか醤油をたらすか、塩か、ゆずこしょうか、もみじおろしか、はたまたスダチを搾るか……あるいは、豚肉を食べればその分豚からおいしい脂が出ますし、カキやハマグリから出る汁が風味を変えたりします。

同じ料理を食べているはずなのに、人それぞれに食べる道筋が変わって、けっか最後にとんすい(鍋をよそう食器)に残った汁の味は、みんな違います。

まるで、その「最後の味」を目指して、自分の器の汁を育てていくような……

人それぞれに違うこの最後の汁で〆のラーメンをつくり、誰のラーメンが一番おいしいかを比べ合ったりしたら、どんなに楽しい食事でしょうか……

つまり「鍋」というのは、喜びや好きなポイントを自分で見つけ、つくっていくという点で、とても「主体的な」ものだと考えるのです。

これは、外食の楽しみ方にも同じことが言えるのではないか。

同じ店であっても、誰と行き、どこに惹かれて店に入り、内装にどんな雰囲気を感じて、どの料理やコースを注文し、どういう順番で食べるのか、卓上調味料を使うのか使わないのか。

選び方ひとつで、店を出るときの気分や満足感は、人それぞれ違うものになります。

こうして得た気分や満足感は自分だけのものであり、他人が「評価」したり「数値化」できるものではありません。

なにものとも比較できない、自分にとっての体験の価値なのです。

ヒトサラのnoteでは、先ほどもお伝えしたように、書き手の好みをとても重視しています。それは、主観的な気持ちがそのまま主体的に楽しむこと(=楽しみ方)を伝えることにつながると考えるからです。

ヒトサラに限らず、多くのグルメサイトではそれぞれの飲食店がもつ独自の魅力を掲載していますが、その中で「行きたい!」と思える店を見つけたら、今度はお店を訪れる人自身がその店の魅力を見つける番なのです。

これこそが、この項の見出しの本意であり、noteを通じてもっとも伝えたいことです。

ハッシュタグに込めた思い

#メシ食いにでかけよう

毎回の更新記事には、このハッシュタグを付けることにしました。

「外食をもっと楽しもう」という気持ちを伝えたいのと、ヒトサラのnote読んで、どこかのお店にごはんを食べに行きたくなってもらえたら嬉しい、そんな思いを込めています。

「誰」が書いているのか

こちらも、記事を読んでいただくにあたってとても大事。結論から言うととても多くの社員が登場します。

というのも、そもそもこのnote自体が「たくさんの社員の食体験が集まったらおもしろい」と数名の社員で考えたのが始まりだったからです。

弊社の社員は100人余り。

営業、エンジニア、制作管理、商品企画、マーケティングなど、それぞれに役割と担当があり、「ヒトサラ」という一つのサービスをつくっています。

その中でも飲食店に関する情報を集め、発信する役割を担う社員はどうしても一部に限られてしまいます。

しかし、我々は全員がグルメメディアを運営する会社の社員なわけです。

ふだんは表に出ることのない、秘めたる食に対する強い興味ももつ人も多いはず……その中にはまだ発信されていない食に対する偏愛的な思いも多く眠っているはず……!

というわけで、これからも初登場の社員がどんどん出る予定です。

なるべく書き手の顔がわかるように紹介したいと思っています。

マガジン紹介

数名の社員を運営チームとしながら、なるべく多くの社員に登場してもらうことで、みんなで書き募っています。社員の日常を描く「リアルめし」が一番更新しているメインマガジンです。

ヒトサラ社員のリアルめし
ランチのカレーから、ご褒美ごはん、通いなれたお店まで、それぞれの好みに大きく偏った日常的な外食体験を「リアルめし」としてお届けしています。

※非常に熱い気持ちでやっているnoteではありますが、いかんせん「課外活動」として取り組んでいますので、定期更新が難しかったり、ごく短文だったりする場合もあります

「ヒトサラnote部」運営チーム紹介

ヒトサラのnoteを運営している社員4人のチーム。先ほど紹介したマガジン「ヒトサラ社員のリアルめし」をレギュラー的に更新し、頻繁に記事を書いている社員です。 

NEW!だーや(システムエンジニア)

グルメ+エンジニアの稀有な新メンバー爆誕!ヒトサラnote部以上の投稿数を誇るインスタのグルメアカウントをお持ちの逸材。

志津望(webデザイナー)

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一応部長。なのにグルメと関係ない話が多め。記事書くの遅いけど、飲み会開くのは早い。でも本人は来ないことが多い。

しゅく(編集者)

各所から才能を認められ、note部ゲストからレギュラーへ昇格、営業から編集者へ転身。感性豊かな何でも屋さん。

ちゃんくろ(webディレクター)

お酒とサウナを愛するビッグバンドの演奏者(ガチ)。好きなものへの偏愛度が人一倍高く、書く記事に没入感出過ぎ。


むすびに

もし私たちが紹介したお店に訪れたり記事を読んで面白いと感じていただけたら、ぜひnoteやツイッターなどで、記事のリンクと感想を投稿していただけたら、とても喜びます。

「良い店かどうかではなく、好きな店かどうか」

そんな楽しみ方がヒトサラのnoteを読んだ方に広がるよう、この言葉を結びにしたいと思います。

メシ食いにでかけよう!



あなたのスキを原動力に、ヒトサラnote部は活動中です!