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中華一番(新年的な意味で)|ヒトサラ社員のリアルめし

こんばんは!月曜日担当の江田です。

新年になり少し経ってますが、明けましておめでとうございます!

他メンバーとのネタ被りがない事を確認し、志津さんのリアル飯を紹介するゆるぎないスタンスに背中を押してもらい、本年も書き綴って行きます。

さて、突然ですがサンマー麺ってご存知でしょうか?僕は割と最近まで耳馴染みがなく、初めて聞いた時は、魚介スープ系の新しい流れとして「秋刀魚」を使ったラーメン一派の名前かなと思いました。

もちろんその答えは違いまして、神奈川県横浜市が発祥、戦前のまかない飯としてベースが出来上がり、なんと60年近くの歴史がある横浜市民のソウルフード。醤油ベースのスープに、もやし、白菜、キクラゲ、豚肉、人参、たけのこ、ニラなど、その季節の食材を使った餡(あん)をかけたご当地ラーメンです。

前置きはこの辺にして、今回食べに行ったサンマー麺はこちら。ものすごくどうでもいいことですが、僕の今年初中華です。

サンマー麺(450円)

まずビックリするのがお値段。今回お伺いした【龍味(りゅうまい)】さんは、横浜駅から直結の地下街「エキニア横浜」にある、安くてウマい中華が味わえる老舗です。サンマー麺はどちらかというと細麺で提供するお店が多いのですが、こちらは珍しい中太のちぢれ麺。餡のかかったスープがなおさら良く絡み、麺をすすると口の中に食材の旨みが広がります。シャキシャキ野菜をはじめ、鍋の様に具材がタップリ入った熱々の餡は、寒い日なんかはめちゃめちゃ体が暖まるので、ついつい飲み干してしまいます。途中「酢」で味変するのもまた一興。

そして、やっぱり他にも何か食べたくなってしまい頼んだこちら。

チャーハン(600円)

刻んだナルトがクラシカルなチャーハン。軽め油コーティングによる適度なパラパラ感と、卵が香るくらいのあっさり目の味付けで、メイン料理のサブとしてもばっちり。単品でも十分なボリュームがあります。

餃子(270円)

良い塩梅でニンニクが効いた餡と、パリっとした包みのとても綺麗な餃子。長年の行列捌きで養った素早い調理と給仕により熱っつあつな状態で運ばれて来ますのでお気をつけて(笑)カウンター席からは、ベテラン料理人さんによって引っ切り無しに続く注文が次々と調理されて行く様が見られます。

他にも食欲そそるメニューが沢山あり、どれも美味しかった記憶。正直、今まで並ばずに食べられた事は1度もないですが、テキパキな客捌きで回転が速いので、食欲も相まって待たされた感なくテーブルに付けると思います。仕事で立ち寄った際のランチや横浜で飲んだ日の〆などにいかがでしょう?


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