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横断歩道にて、ある小学生に出会ったお話

先日、ある小学生とのちょっとした出会いがありました。

僕は、いつも車通勤をしているのですが、小学生の子たちの通学路を通ります。

時間帯が重なると、横断歩道で小学生の子たちをお見かけする時があるのですが、たまたま、とある集団登校している子たちと会いました。

歩行者優先なので、僕は止まっていました。

高学年(多分、5年生か6年生だと思う)の子が、黄色い旗を持って、他の子たちを先に渡らせていました。

「自分もああやって、やっていたな。懐かしいな。」

そんな風に思っていました。


そして、最後の男の子を渡し終えると、僕に「会釈」をして、渡っていきました。


その行動に僕は感動を覚えました。


会釈…


多分、いろんな意味合いがあったのだろうと思います。


「お待たせして、すみません…」

「お待ちいただいて、ありがとうございました。」

「いつも止まってくださって、ありがとうございます。」


僕が担当だったときは、そこまで行動していなかったなと思い、感心しました。


「この子たちが成長し、社会人になったときに、良き社会であってほしい。」

「この子たちのお手本となる大人でありたい。」


そう改めて、思いました。


その日は、とてもほっこりした気持ちで出勤できました。


あの時の、小学生へ、


会釈してくれて、ありがとう!!!

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