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【2018年冬版】私のマーベル・シネマティック・ユニバース作品ランキング(全17作品)

どうも、昨年10年ぶりに洋画沼に戻って来た
そのきっかけの一つはマーベル映画だったキャサリンという者です。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)という単語も
昨年この本を買って知ったくらいの遅咲き。


(ちなみにこの本に書いてる、マーベル映画をどの順番でみたらいいかまとめてある図、めっちゃいいです)


親友が彼氏の影響でマーベルにハマリ、
過去数回にわたり熱烈に語られていたものの


・赤いロゴマークはオシャレだと思う
・何から見ていいのかわからない
・バットマンとかは違うの?
・スパイダーマン以外知らない。ヒーローものなぁ・・・



とか何とかウダウダ色々言って腰が重すぎて見ていなかったワタシ。
後程書きますけども、騙されたと思って観てみるか~と
親友が最初に観るならこれと教えてくれた
ある作品のオープニングタイトルシーンを観てみて




あーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!

好きだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!(白目気絶)


となった衝撃の出会いにより、
こうと決めた時の行動力には定評があるワタシですので、
昨年17作品全部見ました。

今年で10周年を迎えるMCU。
「ブラックパンサー」や「インフィニティ・ウォー」など話題作もまだまだ控えている今年、
一旦全部まとめておこうと思って今回書きました。

かなり、私の好みが出ているランキングです。

ちなみに下位にランクしているから嫌いな作品ではなく
基本は「褒め専」の私ですので
下位作品でも十分面白いと思っています。
上位に行く程、特に5位以上は



面白さが銀河級とだけ言わせて下さい。




では好き勝手ランキング始めます!トゥットゥルーーー♫



17位.マイティー・ソー/ザ・ダーク・ワールド



MCU:第8作目
公開:2013年
あらすじ:ソーの実家も地球も壊れそう


ファンドラルさん、中の人変わっても最高じゃないですか(最高)


申し訳ない程に内容をあまり覚えておりませんで(汗)
地球もソーの実家も壊れそうな話だったなということと
ファンドラルさんが私の知ってるファンドラルさんじゃないけど


**でもそれはそれでカッコイイやん中の人誰ぇぇぇぇ!? **

ってなったことくらいしか記憶にないのです。
おそらく好みの問題なので映画は悪くありません。 悪いのは私の好みがニッチ過ぎるところです。

なんせファンドラルさんは映画全体の10%も登場シーンないですから。

ちなみに、ファンドラルさんを演じたザッカリー・リーヴァイさんは


マーベルのライバル、DC映画に主演予定です。

さよならマーベル、こんにちはDC!



16位.マイティー・ソー

MCU:第4作目
公開:2011年
あらすじ:神々の家族のいざこざ、地球へ被弾

やっぱりそうはいってもファンドラルさん最高じゃないですか。

ソーの評価低すぎ(笑)という声も聞こえてきそうですが
ちょっと他が良過ぎたのと、私がどうしても

ファンドラルさんがソーよりも好き

という心に抗う事が出来ませんのでこの順位です(そこ)

ファンドラルさんだけでミニムービー作って欲しいくらいに。 (こちらは初代ファンドラルさん)


全然関係ないですけども
マーベル映画観る前までの
私の中で「ロキ」といえば、この「ロキ」でした。

え?本編の感想?

観てくださいとりあえず、ファンドラルさんを。


15位.アイアンマン3


MCU:第7作目
公開:2013年
あらすじ:病んでしまった大富豪ヒーロー、路頭に迷うし、世界も救う

ノリと勢いで会社を任されて、経営出来ちゃうポッツさんの手腕凄すぎ。



トニー・スタークも悩むのか・・・!病むのか・・・!
ととても新鮮に観た記憶があります。
ヒーローの葛藤もちゃんと描くのがマーベルの良いところだなと思うし
その葛藤の根源にある、過去の戦いと社会との関係も 深いものがあるんですよね。

あとはやっぱり、ペッパー・ポッツさんとトニー・スタークの
あれこれがとても良いですこのシリーズ。


そのあれこれだけでいうと、アイアンマン3が一番好きかも。



14位.アイアンマン

MCU:第1作目
公開:2008年
あらすじ:アイアンマンのおいたち

誰が何と言おうと私はテレンス・ハワードが好きである。



記念すべきMCU第1作目で世間では高評価なのに
アイアンマンの評価低過ぎだろと思うかもしれませんごめんなさい(笑)
他のがもっと好きなのでこの順位です。

何度も何度も試行錯誤してアイアンマンが出来上がっていくのは
観ていてワクワクしますね。
特に、初めて本作でアイアンマンなるものを見た時は あまりにアメコミ素人すぎて例の親友に


飛び方キューピーみたいでかわいいね!!

と言い放って「そこ!?(笑)」と爆笑された記憶があります。

それはそうと、



私のテレンス・ハワードはどこに行ってしまったのでしょうか?


(ドン・チードルももちろん好きですけども、テレンス・・・)


13位.キャプテン・アメリカ・ザ・ファースト・アベンジャー

MCU:第5作目
公開:2011年
あらすじ:ひ弱だけど気持ちはだれにも負けない青年、ステロイド打ってイケメンヒーローになる。

軍服姿のクリス・エヴァンズに5億点

何というか時代設定が好きですね。
お洋服に萌えます。

ストーリーは典型的なヒーロー誕生ものって感じで そのストレートさが清々しいなと。


ちなみに、英語がもしわかる方がいらっしゃれば
観て頂きたいのがこちら。


本映画のHonest Trailer

マーベル映画のHonest Trailerはだいたいツッコミ方が秀逸で毎回爆笑なんですけど、
この映画バージョンは特に笑います。
そこまで難しい英語ではないので、気になる方はぜひ。
(ネタバレしまくりですので映画未見の方はお気を付けを!)


12位.アイアンマン2

MCU:第3作目
公開:2010年
あらすじ:ハイレベル知能大富豪VSハイレベル知能プロレスラー

ジョン・ファブロー監督に愛されている私の推し


アイアンマンのシリーズ2作目。
たぶんアイアンマンシリーズの中では
一番人気ない作品なのではないかと思います。
なのになぜ順位が高いのか。



それは、推しが推しらしく輝いている映画だからです。



MCU映画の中で最弱かつあまりにも普通の男すぎるヴィラン(悪役)。

ちなみにくわえているのは、たばこではなくアメちゃんです。

彼を演じている我が推し俳優サム・ロックウェルによると
即興で演じているシーンも多々あるそうで、
サム・ロックウェル節(?)が炸裂していてファンとしては大満足。


ジョン・ファブロー監督、さては
サム・ロックウェルのことだいぶ好きだなと思わんばかりの、
サム氏が大好きな人にはたまらないシーンの数々。




ありがとう、ジョン・ファブロー監督!


ちなみに、サム氏の長年のパートナーである
レスリー・ビブさんはアイアンマン1と2の両方に出ていまして。( 写真1番右)



なんかありがとう、ジョン・ファブロー監督!!!!!!!


なんならアイアンマン2の翌年公開の『カウボーイアンドエイリアン』っていう不思議映画でも

サム氏のこと大好きなんだなーーーこのーーー!
って感じの配役をしてくれて


とりあえずいつも色々ありがとう!ジョン・ファブロー監督!



11位.インクレディブル・ハルク


MCU:第2作目
公開:2008年
あらすじ:実験ミス?で超人になってしまった博士の話


声を大にして言いたいですが私はエドワード・ノートン版ハルクが好きなんですよ。



とても少数派だとは思います。
もはや、なかったことにされている映画ナンバーワンではないかと思うほどに。
元々エドワード・ノートンが好きなのもありますけどね、
なんかこの修行僧のように自分に厳しい感じ、


エドワード・ノートン最高に良かったと思うんですよ。
自制心の塊みたいな(じゃないと、ハルク化しちゃうのもありますけども)
ストイックな彼がとても良かったんです。

もう彼がMCUに戻ってくることはないと思うんですけど
もっと光が当たっても良いと思うんだよな~これ。


10位.アベンジャーズ


MCU:第6作目
公開:2012年
あらすじ:アッセンブル(集合)!


ニューヨークが壊れ過ぎて、これ修復にどれくらいお金かかるのとか考えてしまう庶民。それは私。

ヒーロー大集合するとまとまり無くて映画としても
つまんなくなっちゃうんじゃないの?って勝手に思ってたんですけども
これがとっても面白かったんですよね!
それぞれの魅力がいい塩梅でアッセンブルした感じで。


庶民としては街が壊れ過ぎて途中から笑っちゃいましたけども
見応えあるアクションが良かったし、ロキのヴィランっぷりも良い塩梅で。
これだけキャストが出てて、とってもバランスよくて関心。

きっと、監督がノリノリだったからだと思います。



9位.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン


MCU:第11作目
公開:2015年
あらすじ:第二回アッセンブル(集合)!新メンバーもいるよ!

なんでか分からないけど好きなんですよねこれ。

観終わった後、

え?前作に比べると評価あんまりよくないけど、めっちゃ面白いやん。

アクションシーンは正直お腹いっぱい感がない訳でもないんですが
ストーリーとか会話が好きで。
ドラマシーンがとても好みでした。
闘う事に葛藤することや、様々な犠牲を払う事に悩んだりとか。


Siri的なキャラが具現化したりとか(ここ実は一番好き)

声だけの出演だったポール・ベタニーはスーパーヒーロー役の打診があった時、やるやる!って快諾だったそうで(笑)

1つだけ欲を言うとすれば


クイック・シルバーをもうちょっと観たかったことですかね。 彼よかったとても。


8位.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス

MCU:第15作目
公開:2017年

まさか泣くとは思わなかったよコノヤロォォォ(号泣)

前回なんやかんやで銀河を救った、
主人公ピーター・クイルことスターロードと、
愉快なゴロツキ達の宇宙冒険第2弾。


冒頭から金稼ぎの話で始まるところとか
メンバーのうだうだ無駄話とか
とにかく、台詞が活き活きとしてて
笑えて、でも時々胸熱。
シリーズのいいところを存分に活かしつつ、
今回は『家族』にフォーカスを当てて話が進むんですけど、
これがね、とても良いのです。

家族ってだいたい人の話聞かないし無駄話も多いけど不思議とチーム感が生まれて来ますよね、なんか、そんな映画なんです。

血の繋がりだけが家族だけじゃないし
血の繋がりもまた家族。
そんな家族のあり方の新しい提案も
ザ・アメコミ的な世界観の中に盛り込んでて
だいたい人気作の続編はコケるみたいなのありますけど、
これはファン大満足の続編でしたねぇ。
エンディングのこだわり方とかからも
監督初め製作陣がこの映画を愛してることがわかる
愛に溢れまくった映画でした。
あと、前作もそうですけどタイトル画面と挿入歌がほんと良い!サントラ即ダウンロードしました!



7位.マイティ・ソー/バトルロイヤル


MCU:第17作目
公開:2017年
あらすじ:神々の兄弟喧嘩

意外と近くにいたタイカ・“心のアイドル”・ワイティティ監督。

私の中でマイティー・ソーシリーズは
これまでの通りMCUの中で最下位争いだったのですが、
私の大好きなあの方の救世主レベルの活躍のお陰で
今回なんとこの順位!

その方とは真ん中にいるこの方!


私の大好きな映画監督、タイカ・ワイティティ氏。
昨年のサン・ディエゴ コミコン(アメコミの祭典的なイベント)で
キャストよりも目立ってたこのダンディで
ひょうきんなおじさまに一目惚れしまして。
彼の過去作観てみたら、




シュール面白い感じの映画でツボりまくり
めちゃくちゃファンになっておりまして。

とはいえ、
インディーズ映画ばかり撮る監督が
マーベルのような世界的大作に抜擢されちゃったら
やっぱり、今までと違う作風になるかも?
なんて心配してたんですよね。
あぁ、遠くに行っちゃうんだ的な。

で、実際観てみたら、
正直、過去2作のマイティー・ソーとは
一体なんだったんだろうね、と思うくらいに
路線も違い過ぎるのは間違いないんですが、
なんと言っても

大作でも同じ、安定のタイカ・ワイティティ節が炸裂してました。

ちなみに、本作における

ファンドラルさんのことは聞かないでください(笑)



6位.ドクター・ストレンジ

MCU:第14作目
公開年:2017年
あらすじ: 自損事故でダメになった両腕を何が何でもどうにかしたくてたどり着いた先は魔法の世界でした。


ベネさん同士のやりとりをずっと観ていたい。


洋画沼に戻ってきて初めて映画館で見た
MCU作品がこちら。
正直まだMCUの底力を舐めてた時代の私ですので
例の親友が3Dで観てと何度も言ってくれたのにも関わらず
2D字幕で観て勿体無いことしたなと思った思い出が(笑)

親友曰く、飛び出す方よりも
奥行きの深さが3D映画の醍醐味だそうで、
まさにドクターストレンジはそんな感じで
奥行きがどこまでもすごくて、
2Dでもなかなかだったので3Dだと尚更凄いだろうなーと。

もういい加減新しいヒーローのネタなんて
尽きてるんじゃないの?と思ってた私ですが

ほんと、ごめんなさいって思うくらいに

また新たなヒーローきたよこれって感じでした。

魔術使えるとか最強じゃん。


ちなみに、
ストーリーの中でも好きだったのが、
2人のベネディクトさんのやりとり。
ちょいちょいジョークを言うストレンジ先生と
ツッコミ役のウォンさんの会話が楽しい楽しい。
こういう、真剣なのに軽口たたくのが
マーベルの楽しさでもありますよね!

4位.アントマン

MCU:第12作目
公開:2015年
あらすじ:おとうさん、めっちゃがんばります。

表の顔が前科有の無職窃盗犯、裏の顔がちっこいヒーロー。


例の親友から、
このポスター画像を見せられて

あ、わたし、絶対好きなやつ。

ポール・ラッドが主演と聞いて、

あ、わたし、絶対好きなやつ。

予告のトーマスのシーンみて

あ、わたし、絶対好きなやつ。

と思ってた確固たる安心感を持って視聴に臨んだ好み過ぎるMCU作品!
子煩悩なパパが、
仕事も生活も色々ダメなところあるけど
ひょんなところからヒーローになってしまって
頑張る姿も可愛いし、
仲間のちょっとアホっぽいけど
いざという時なんとかなる感じも可愛い。

THE普通の人たちの話。

みたいなのがとても良い。
それに加えて、ちっちゃいのにどうやって勝つん?っていう
期待と疑問にぜーーんぶ答えて心を満たしてくれる
ストーリーとアクションが最高!
もしMCU作品観たことなくて、
これこら観る方は、アントマンから始めてみてもいいかも。



3位.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

MCU:第10作目
公開:2014年
あらすじ:ゴロツキが銀河をどうにかする

オープニングシーンだけで言えばダントツ1位です。

何を隠そう、私が一番最初に見たMCU作品。
オープニングクレジットシーンを観て

あーーーーーーなんだこれーーー好きだー!

フォントからもうサイコーだーー!


ってなった作品でもあります。
最高じゃないですか、この映画のオープニング。
気軽でテキトーな感じが大好き。
一番最初に観るなら、さっきのアントマンかこれだと思いますね。
なんの生産性もなさそうなどうでもいい会話とか
ずっとしてて欲しい。
こんなにいい意味で
生活感溢れるヒーローってなかなかないので大好きです。
アントマンかこれかみたいな。

しかも挿入歌も絶妙な感じだし
キャラクターも個性的過ぎるし
全体的に私の好きが詰まってる作品。
ここに出てくるキャラたちだけで
ずっと喋ってて欲しい。

あー好き。
ちなみに細かい設定ですけど予告のこのシーンにヒントがあるんですが、


ピーターには翻訳装置が首に埋め込まれてるから
宇宙人の言葉がわかるらしいです(明日から使える無駄知識)



2位.シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ


MCU:第13作目
公開年:2016年
あらすじ:青チームVS赤チーム

ブラックパンサー!!!!!

ってなるから(親友談)
と言われて、なんじゃそりゃと思ってみてみたら

ブラックパンサーーーーーー!!!!!(喝采)


ってなりましたほんと。
チームに別れてしまうのは、
それぞれの価値観や考え方の違いで
それがまた辛くもあるんですよね。
私はついついキャプテン・アメリカが好きなので
チーム:キャップびいきになりがちなんですけど
アイアンマン=トニー・スターク目線で見ると
それはそれで辛くて
なんともビターな大人なアメコミ映画だなと思いました。
今までにないヒーローものの流れな感じもして
観終わった後に

うぉぉぉぉ.......ブラックパンサー....(結局そこ)!


ってなりました。いや、ほんと面白かった。
過去のMCU作品を観てるからこそ
面白みが格段に増す作品でもあるので、
ぜひ他の作品をあらかた見終えてから見ることをお勧めします。

1位.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー


MCU:第9作目
公開:2014年
あらすじ:サスペンスfeat.アメコミヒーロー


凄すぎて多分2時間ずっと口開けたまま観てた。

キャプテン・アメリカシリーズ第2作目。
前作はちょっとポップさもあり
ストレートなヒーローものって感じでしたが
本作は打って変わって、
登場人物はアメコミヒーローのまま
ゴリゴリのサスペンス仕様に。
どこか、ミッションインポッシブル風味もありましたね。
アクションも瞬きする間も惜しいくらいの
迫力とスピード感。

観ながら何度も、これMCUだよね。

深い。深いし凝りまくってる。これMCUだよね。

って自問自答するほどの出来栄え。

まさかアメコミもので
こんなに裏の裏を書かれながら進む
本格派サスペンス映画を観れるとは思わなかったので感動しきりましたし
観てて飽きさせる暇がないですし
何より私の心を

エージェント マリア・ヒルが全てさらっていきました。


すき。見た目もクールなキャラも。

私も、かっこいい女性に憧れるし

エージェントとか名乗りたい人生だった。


会社の名刺にエージェントって書きたいくらいだ。


とりあえず、

インカムとか付けたい人生だったので



ブルートゥースイヤホンでも買おうかと思います。




以上!2018年冬版ランキングでした!
今年の終わりにこのランキングがどう変わるか
気になるのは私だけですがきっとまた更新します!



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