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投票率と80:20の法則

参院選に寄せてを書いてから、いろいろ考えている。
こんな記事を読んだ。

なんのエビデンスもないけど、わたしの経験では、場で3割が「あることに対してポジティブである」と、その場にポジティブな雰囲気ができていく感覚がある。いや、2割かもなぁ。

なので、上の記事にある、
"ツイッター上でバズるのはほとんどこの990万人の中と考えていいと思われる。そして、ツイッター上でバズっても、日本の総人口1億2622万人の残りの1億1632万人にはとても届きにくいということになる"

のあたりで、どうにかならんかなぁと思っている。
投票率はどうやったら上がるんだろう?

ただ、TwitterやFacebookのアクティブユーザーがふえるということはないだろうし、Instagramは平和でいたいから話題にもならないだろう。

あと考えたのは、バズりという現象から勇気をもらい、テーマを現実世界に持ち込んで、影響を与える行動をする。
それぞれのやり方で、これは関係あるかも、ということで場をひらく。それは政治の範疇だよと、つなげていく。

直接的、間接的に。
小さくても。
家庭内で、友人間で、職場で、地域で、居場所で、現場で。

結局は、意図をもって、場(機会と関係性)をつくり出していく、に尽きる。
読書会、勉強会、上映対話会、講演&対話会、参加型ツアー、マイプロ…いくらでもつくれる。このときのための、場づくりといっても過言ではない。

次回の衆院選あるいは、改憲の国民投票までに、いかにまずは雰囲気を、そして文化をつくってゆけるかだなぁと思っているところです。

投票率をまず上げる。
そのために、とにかく「一緒に考える」ということをやっていく。
そうする中で癒えていく傷もあると思うのです。
わたしたちは、絶望したり傷ついたり、搾取されて傷んだりしているから。

そんなことを考えていたら、友だちが、パレートの法則というのがあるよ、と教えてくれた。


ふんふん、なるほど!
20%がやる気になれば目指すゴールの80%の効果が出る?
だとしたら80%はけっこうなインパクト!
20%の人たちに伝わるように作ればいいのかな?

というところまで考えました。